2019年3月12日火曜日

世界遺産「熊野古道(中辺路)」を歩く


3月12日(火) 0440起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 3℃

2100時は星が降っていた、0530時、近露は濃霧、冷え込んでいる
朝一番近露発0654時のバスで「熊野古道(中辺路)」今日の歩きの出発地「瀧尻」着、所要時間24分。そのバス出発地「近露」へ熊野古道を歩き、標準所要時間」6時間20分から7時間30分を掛けて歩く。左の急な尾根が取付きである








出発点は、「瀧尻皇子」の社
















世界遺産「熊野古道(中辺路)」瀧尻~近露王子
歩行距離 15.5㎞ 所要時間 4時間40分 総上昇量 956m 移動平均速 4.2㎞(全体平均速 3.2㎞)


0645時 近露博物館バス停発
0718時 瀧尻バス停着
0728時 瀧尻王子発
0815時 飯森山展望台
1010時~1020時 十丈王子
1106時 三体月伝説
1135時 道の駅熊野古道中辺路合流
1208時 近露王子跡着

「瀧尻王子」の社脇に「熊野古道(中辺路)」出発地点の標柱が建つ
バスで降りたのは私を含めて五人、先発組もあるだろう




















皆さんこの地点から急坂をほぼ一時間かけて最初の修行、古道歩きになる
石畳、石段の道もあれば、地道もある

















登り上がったピークは「飯盛山」
先日登った「槇山」「潮見峠」が見える










下ると「高原熊野神社」、絶好の休憩地















社あり、休憩舎有り、集落有り、トイレ有り、自動販売機有り、カフェ有り
何よりも、集落の建つ標高とその標高から見下ろす展望は絶景である














それも、「飯盛山」に次いでの再度の展望
実はこの展望がこの日最後の展望とはこの時点で知る由もない













女性二人連れを追い越し、大きなザックを担いだお父さんを追い越し、先に女性組が見えてくる。皆さん朝早くから歩いている














「熊野古道(中辺路)」杉の林の中の展望のない道あり、灌木の隙間に展望を微かに窺う道あり。展望が開けない中を、小さなアップダウンを幾度も繰り返しす











道は良く踏まれ、且つ500mおきにポイントの標柱が建つので迷う心配は皆無、老若男女、老老男女、それぞれのペースで歩いている
今朝も「西洋人」の若者パーティーが歩く。案内板、標柱、解説版全て英語分付きだから楽しめると思う
気になっていた「三体月伝説」の地に着
読んで納得、月の出と気象状況が合致すれば在り得ない「三体月」ではない。
11月23日近辺の気象状況が大いに気になる











バスで一緒だったパーティーが林道交点で大休憩中、こういう場所で大休憩は楽しいだろう














今日の終点近く、「熊野古道(中辺路)」が、国道と接する地点に道の駅「熊野古道中辺路」がある。休憩なしで通過したが国道上から見ると絶好の休憩ポイントになっている






今日の最期に「牛馬童子」がある
此れが小さな石像、気にならなければ、知らなければ通過してしまう












これ程小さな石像が今、人を惹きつけて止まない
展望のない「熊野古道」を救っている

















下ると今日の終点「近露」の集落が広がる。今日の道中最大の集落である













宿泊地の一つである
「近露王子跡」着
明日此処から「熊野本宮大社」へ歩き継ぐ



2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    年度末のイベントと飲み会にやられて、体調を崩しております。
    身体はもはや奈良漬け状態。浮腫みに頭痛に吐き気に夜の飲み会まで、続く。
    また、アルコールを流し込み繋がる。
    そんな生活より、先輩は有酸素運動でアルコールも肝臓もバッチリですね。

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  2. 今やビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキー、ジンも、これら全て、明日の山行のエネルギー、アルコール依存症かと思う程毎日の日課になっています。しかし、ちょい飲み過ぎても、ものの一時間も歩けばその痕跡すら残らない。段々胃は小さくなるのでキャパシティーはそれなりに減少だから、量はいかない。目一杯山を楽しんだ後のグイッは最高。
    例年3月のあの連日の飲み会は、本気もあれば義理もある、付き合いもあれば仲間内もある、あの頃本当に酒を味わっていたのだろうか。勿体無い事をした。
    いまや、その土地、その地の水、その地の空気で作ったお酒を味わっている。
    山旅は、酒旅でも、温泉旅でもあります

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