2025年1月21日火曜日

山口県長門市青海島「しまやま100選No45(高山 319m)」に登る


1月21日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 2℃

 昨夕は相当に冷え込んだ、こんな日は鍋に限ると「ホタテ」「カニかまぼこ」「ウィンナー」を寄せた鍋で温まる、たっぷり焼酎も頂いて1900時には爆睡である



 天気予報通り朝まだ暗い内から雨が降りだし、明るくなっても音を立てて降る。0900時過ぎには雨雲が去る予報通り晴れ間が見え始める。1966年架橋という歴史有る「橋長 260m 青海大橋」を渡ると、集落の背後に「しまやま100選No45(高山 319m)」がこんもりと座っている



 登山口は、山頂下に開かれたオートキャンプ場。



山口県長門市青海島「しまやま100選No45(高山 319m)」
歩行距離 2.4km 所要時間 1時間30分 総上昇量 202m

0946時 オートキャンプ場登山口発
1008時 桜広場
1027時 作業道合流
1035時~1057時 山口県長門市青海島「しまやま100選No45(高山 319m)」山頂
1116時 オートキャンプ場登山口着

オートキャンプ場から山頂直下まで作業道が通じているが普通車は上がれない、車高の高い四駆でギリギリだろう。山旅号もギリギリだ。
 オートキャンプ場の道路空き地に山旅号を止め、案内板右手「ドングリ」から「桜広場」「展望広場」へ上がり「ヤブツバキ」から山頂というコースを選択して出発する


 所が遊歩道敷きは明瞭なれど「倒木」有り、「藪」有り、「狸の溜め糞」有りと云う荒れ放題、「歩いていないのか?」暫く歩かれていないコースに入り込んだようである。



 「藪をかき分け」「倒木を跨ぎ越え」「狸の溜め糞」を避けつつ登り上がると、突然広い立派な歩道に合流する。皆さんは、高山林道から山頂へ延びるこの歩道を利用していると云う事らしい。



 程なく案内図にあった「桜広場」に到着、春爛漫桜満開の季節はお酒と弁当があれば昼寝付で楽しめそうだ



 しかし、低い山と侮ること勿れ、グイッ、グイッと所々急坂が出てくる、気付かずハイペースで登っていると途端に苦しくなる。「ウンッ?」と後ろを振り返ると成る程これかと気付くのである。「桜広場」から10分で「展望広場」着



 「展望広場」から眼下に広がる海岸の断崖は、青森県下北半島「仏ヶ浦」と見紛うほどの「岩塔群」が二つの入り江に屹立している。青海島を周遊する観光船が出る訳だ。



 山頂直下でオートキャンプ場から上がってくる作業道の終点に合流する


終点から10分で「しまやま100選No45(高山 319m)」山頂。



 展望は360度全周、日本海に浮かぶ島、中国山地の山並み、そして眼下の海崖の岩塔群、尚且つ「鯨捕りの島の歴史」「日露戦争の記憶」「第二次世界大戦の遺構」など、歴史の中で生きた島、生きてきた山である。



 


 「しまやま百選」の選択の理由を知る訳もないが、島の成り立ちと起源、島の歴史、事績、暮らし等々、また趣の異なる「百名山」を楽しむ事になるのかも知れない。
 明日は「徳山市」沖の「大津島」で「しまやま百選」を楽しむつもりである

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