1月14日(火) 0410起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 0℃
風は東、少し北かかっている。気温は0度故に冷たい且つ寒い、が海水を汲んでデッキを洗い流すと暖かいのである海水が!。冬の海はこれが実に嬉しい、ずっ手を浸けていたくなる暖かさなのである。
その暖かい海に向かって一級河川川内川の川面を、川霧が猛烈なスピードで海に向かって走っている。水面の霧は走りが遅い、水面から5m上の川霧が追い越す、更に10m上の川霧が追い越し海上に流れる。川霧が「嵐」となって川面を走り下り海に流れ先端は甑島海峡中間に達する。移動性高気圧が東進しカンカンに晴れた空の下で、キンキンに冷え込んだ朝、当然この気圧配置では東風が吹く故に「川霧」は「川内川あらし」となる。
まさに嵐、今朝は「川内川あらし」が港内に走り込んでいないが、10m先も見えない視界不良の「川内川あらし」はこの時期の名物、0830時出港出来てラッキーである。
沖に出る気は無い、川内港の沖防波堤の根固めブロックの隙間で「アラカブ」と「ベラ」狙い。所が東風が強いため船が沖防波堤にべったり張り付いて動きがままならない、釣りにならない。しかし、冷たい東風に吹かれ「川内川あらし」に晒されながら海の上で浮かんでいるだけで十分楽しいから面白い。
0930時、一時間でお終い、釣れたのはベラ一匹
海出るだけで「ギダンが止む(薩摩弁)」、このニュアンスを日本語に訳すのは難しい。分る人には分る。
次に海に出るのは山旅三昧から帰る3月初めだろう
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