1月23日(木) 0510起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃
昨夕は周南市湯野温泉老舗旅館「紫水苑」の赤い渡り廊下の先にある大浴場で湯浴み、偶にこう云う趣のある古い温泉に巡り会うのも山旅三昧ならでは、山旅を忘れてしまうほどの愉悦である。
0750時、日立笠戸事業所の正面玄関信号機を左折して笠戸大橋を渡る。日立笠戸事業所は、鉄道オタクにとっては車両製造の聖地らしい、年に一回工場見学もあるという。下松市恐るべしである。
山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」
歩行距離 2.6km 所要時間 1時間11分 総上昇量 177m
0823時 家族旅行村登山口発
0847時 スカイ1号合流
0852時 みはらしの丘・山見山
0857時 山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」山頂
0906時 スカイ1号合流点
0912時 「奥畑山(おくはたやま 232m)」
0920時 スカイ1号合流点
0934時 家族旅行村登山口着
山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」登山口の一つ「家族旅行村」、笠戸島トレイルの北の拠点である
家族村駐車場から公園の中の園路を上ると林の中の急登の階段、ハイキング路だが急登故のんびり登る。
25分登ると「笠戸島」の稜線上のトレイルと合流する、スカイ1号と表記され山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」も示されている
合流点から左へ歩くと「みはらしの丘」、
そして「山見山 221m」でも有るらしい。
更に5分進むと山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」山頂である
家族旅行村から34分で山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」、こう云う百選もあるのかと納得である。
戻り道「みはらしの丘」からの瀬戸の海、実はこの笠戸島の稜線を一気通貫するトレイル上では貴重な展望なのである。全線灌木の中のトレイルで展望がないのである。
笠戸島の稜線上のトレイルは稜線上の各ピークを繋いで、北端から南西端まで走っている
2月2日、笠戸島トレイルランイベントが控えているらしく、案内テープ標識が随所に下げたる。全長10km弱人気のトレイルらしい。
トレイルを少し西に進むと「奥畑山(おくはたやま 232m)」
南南東側が伐り開かれているも靄がかかり展望が効かない。が、此所がトレイ中貴重な展望箇所だと後で気付く。
登山口の家族旅行村へ下ったのが0934時、笠戸島南西端の「尻高山(しりたかやま 249.0m)」に登ろうと山旅号を走らせていると、突然「クレーン群」が正面に現れる
「新笠戸島ドック」と云う造船所である。笠戸島は辺鄙な離島などでは無く本土と橋繋がりの、造船、海運にしっかり組み込まれた重工業の島である。
「尻高山(しりたかやま 249.0m)」深浦登山口の案内板に、笠戸島全島稜線を貫くトレイルが描かれている
山口県下松市・笠戸島「しまやま百選No43 摺鉢山(すりばちやま 229.0m)」、笠戸島北部には、「スカイ1号」「スカイ2号」が走り
笠戸島南西端には、「スカイ3号」「スカイ4号」「スカイ5号」は通じている
笠戸島二山目は、「尻高山(しりたかやま 249.0m)」を大浦道からスカイ4号経由スカイ5号で山頂へ上がり、林道に下り周回する。
「尻高山(しりたかやま 249.0m)」
歩行距離 4.3km 所要時間 1時間55分 総上昇量 302m
1023時 深浦登山口発
1052時 スカイ4号合流
1128時~1148時 「尻高山(しりたかやま 249.0m)」山頂
1200時 林道
1218時 深浦登山口着
大浦集落に越える藪気味の旧道大浦道を登っていると、竹藪と化した段々畑の中に廃屋がある、昔の島の暮らしの痕跡が色濃く残っているのが物寂しい。
大浦道は明瞭かつ上部は藪も払われ整備は行き届いている、歩いた先は「スカイ4号」、左へ「高壺山(たかつぼやま 255.6m)」右へ「尻高山(しりたかやま 249.0m)」へトレイルが通じる、よく踏まれよく整備されている
右へ「尻高山(しりたかやま 249.0m)」に向かいトレイルを歩く、露出した岩や急登が出てくるのでのんびり歩くという訳には行かない。
灌木の中のトレイル故、展望が効かないこれは結構辛い。「前後左右」何処にも展望がない。恐らく「スカイ1・2・3・4・5号」全線の中で展望が効くのは「4箇所?」かな。
その貴重な一点である「尻高山(しりたかやま 249.0m)」山頂
南南東の「高壺山(たかつぼやま 255.6m)」から僅かに南へ展望が開くのみ、しかし残念かな靄で遠望は効かない。
「高壺山(たかつぼやま 255.6m)」山頂から展望の効かないトレイルを緩く下ったり、ロープの張られた急坂を慎重に歩いたり、結構足に来る。
それでも「高壺山(たかつぼやま 255.6m)」山頂から12分で深浦から上がる林道と合流する
小さな島ながら島内を貫くトレイルの人気は、多くの訪問者が歩き良く踏まれたトレイルで知れる。走れば3~4時間、歩けば8~9時間、楽では無いだろうにと思うが楽しいに違いない。林道を20分下ると深浦の登山口着
明日は上関のしまやま百選に登る
瀬戸内海の島々は、過疎の島であったり、重工業の島であったり、存外思った以上に多様で有ることに驚いている
0 件のコメント:
コメントを投稿