2025年1月19日日曜日

宇土半島「三角岳(みすみだけ 405.7m)」に登る


1月18日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

 熊本県南部、西に張り出す宇土半島先端三角町の背後に「三角岳(みすみだけ 405.7m)」がこんもりと立っている
 上天草から大矢野経由で30分、JR三角線を越えた道路脇に登山口発見



 登山口には駐車場は無い、直近の道路脇5~6台は止まる道路空き地に山旅号を止めて出
発する




「三角岳(みすみだけ 405.7m)」
所要時間 2時間58分 歩行距離 4.9km 総上昇量 524m

0757時 道路脇三角岳案内板発
0802時 登山口
0825時 天翔台分岐
0831時 三角西港ルート分岐
0845時 絶景ポイント「雲竜台」
0904時 八合目
0916時 海技学院ルート分岐 
0925時~0940時 「三角岳(みすみだけ 405.7m)」山頂
1016時 天翔台分岐
1029時~1033時 絶景ポイント「天翔台 205m」
1051時 「天翔台」登山口
1055時 道路脇三角岳案内板

 案内板の指し示す住宅間の路地を登っていくと山道に入る地点に「九州自然歩道」の案内板が立つ登山口



カウンターが置いてあり山旅三昧は「2701人目」である。一年間あるいは半年、まさか一ヶ月間?ではあるまいが宇土半島突端の「三角岳(みすみだけ 405.7m)」に2700人とは驚く。



 竹林に延びる登山道は、イノシシの掘り返しで岩がゴロゴロ転がっているも良く踏まれ明瞭、木製の階段が設けられている



 10分登り登山道が尾根に上がった地点、眼下に三角市街地、三角港が広がり島々が点在し、その先には上下の天草諸島が見える。2700人もの人が登る理由はこの景観故かも知れない。



 30分登ると登山道は平坦な「天翔台」に続く支尾根分岐に上がる。「天翔台」まで15分の案合板が有る。



 帰り立ち寄ることにして支尾根を巻いて行くと「三角岳(みすみだけ 405.7m)」のコル、此所に三角西港からの登山道が合流する。



 コルから「三角岳(みすみだけ 405.7m)」への登りは一段と傾斜が増し、照葉樹の森の中、大きな岩に階段を削リロープを張った登山道に変わる。



 岩檜葉のびっしり生えよく守られた趣のある岩場に登山道が付けられている。



その岩場の天辺が絶景ポイント「雲竜台」



八代海と島原湾を繋ぐ三角ノ瀬戸には白い航跡を引く漁船が走り、天草上島と点在する島々の景色は確かに絶景、この山の見所である。



 眼下の三角市街地と沖に浮かぶ島の先、南東に広がる八代海が朝日に輝く



 「三角岳(みすみだけ 405.7m)」は照葉樹の森が山頂まで上がっている、その森が風を遮り朝陽が差し込む。



 八合目の大きな標識まで1時間10分、汗びっしょりである



 山頂下で海技学院からのと山道と合流する、地図上では西から三本のルートが上がっている



 1時間28分で「三角岳(みすみだけ 405.7m)」山頂


山頂は小広い広場で「三角岳山神社」が祀られ、北の伐り開きから海苔ヒビがびっしり張られた島原湾が見える 



 南東方向、三角ノ瀬戸と島々、上天草から下天草の山並みが重なる景色は見飽きない。
真冬燦々の太陽と照葉樹の森、光り輝く海と其処に浮かぶ島々、海には航跡を引く漁船と云う絵に描いたような景色である



 山頂から35分下り支尾根の「天翔台」分岐、15分緩く登り上がると随分近くなった三角市街地と三角ノ瀬戸、そして島々、この高さ205mの景色も申し分ない。



 「天翔台」ルートで降りても山頂から50分で住宅街の「天翔台登山口」、市街地の道路を5分で山旅号着。



 登りで1人、下りで15人、老若男女と行き会う。JR三角線三角駅からも近い、車なら上・下天草も楽しめる、沿道には元祖「デコポン」等の蜜柑が並び、海鮮料理の店が次々に現れる。
 天草諸島のしまやま百選は「烏峠」「天竺」の二山、再びの訪問が楽しみである

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