2019年5月6日月曜日

「大普賢岳(だいふげんだけ 1780m)」を周回する

5月6日(月) 0300起床 (141/90)
天気 晴れ
気温 7℃

「奈良県の山の本」に「関西の前穂高」の異名を持つ峻峰と紹介されている
大峰山きっての峻峰で山頂を経由し南へ国見岳から七曜岳へそして無双洞から和佐又山経由和佐又山ヒュッテに戻る周回コースが一般コースである
この山、詳細は語らなくても良い。行程と並べた写真を見るだけで「異名」の訳が知れる
以下御覧下さい

「大普賢岳(だいふげんだけ 1780m)」
歩行距離 13.0㎞ 所要時間 7時間28分 総上昇量 1173m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.7㎞)

0525時 和佐山ヒュッテ駐車場発
0542時 大普賢岳・無双洞分岐
0619時 笙ノ窟(しょうのいわや)
0633時 日本岳1505mコル
0650時 石の鼻
0704時 小普賢の肩
0742時 大峰山奥駆道合流
0747時~0800時 「大普賢岳(だいふげんだけ 1779.9m)」山頂
0810時 水太覗
0821時 弥勒岳
0908時~0913時 見晴台
0931時 七曜岳(しちようだけ 1584m)山頂
0938時 大峰山奥駈道・無双洞分岐
1035時~1043時 無双洞
1056時 涸れ沢
1122時 底無井戸
1135時~1157時 支尾根(九助の尾)
1223時 大普賢岳・無双洞分岐
1235時 和佐又山(わさまたやま 1344m)
1253時 和佐又山ヒュッテ駐車場着

0510時 和佐又山ヒュッテ駐車場着。前夜泊の車が数台、テント泊もある
夕方から、早ければ午後には雨になるので全力登山である











大普賢岳に向かって登る





















コース案内板の大普賢岳経由国見岳、七曜岳、無双洞を周回する











「大普賢岳」の歴史的背景も含めて紹介されている



















覚悟の登りだけれどいきなり「鉄梯子」


















そして「鎖場」
ルンゼを登り鎖を摑んでトラバースする
「窟(いわや)」が連続して現れる
最も大きく歴史感があるのが「笙ノ窟」









登山口に「笙ノ窟」の理書きが建ててある














岩場を登り上がると窟の岩壁の「日本岳」のコル














鉄梯子が2連繋がる登り
















鉄の桟橋が架かる崖





















更に鉄梯子の2連














上がりついた地点に「石の鼻」















鉄の桟橋が架かる崖を渡り
















鉄梯子を登り






















ふと目をやると「小普賢」


















「小普賢」から鉄梯子を下る



















右に見えるのは直壁の岩壁
























左も直壁の岩壁、その直壁の岩壁の尾根を登っている



















遂に「3連の鉄梯子」まで現れる

















鉄梯子と鉄桟橋の連続の崖












傾斜が緩みもうこれで最後だろうと思われる鉄梯子

















漸く上がりついた「大峰山奥駈道」、取敢えず登り上がる
















「大普賢岳(だいふげんだけ 1779.9m)」山頂の展望は全開である
















昨日の「八経ヶ岳と弥山」









女人禁制の「山上ヶ岳」


何時もなら堪能する展望も「天気の悪化」と「険悪な周回路」で、水分補給とおにぎり一個僅か13分で山頂を後にする













「大普賢岳」山頂から下った直壁の崖上が「水太覗」











笹の先まで進む勇気はない。谷が真下もうそれで充分である













広い尾根にブナが立つ、楽しんだのも束の間










出てきたのは「鎖場」






















「鉄筋のアングル」












「鎖」が垂れ下がる直下降


















「鎖場」「ロープ」「アングル」「根っ子」を渡り歩き下った先に小さな広場、ほっと一息



















その広場を上がると「展望台」、「大普賢岳」と登った尾根が見渡せる



















最期の峰「七曜岳」が目と鼻の先、なのだが岩場と根っ子場を下って登る
登り上がると鎖場、これを過ぎると





















手摺無しの桟橋「念仏橋」と呼ばれているらしい














渡りきった先が「七曜岳(しちようだけ 1584m)」山頂
「八経ヶ岳と弥山」「山上ヶ岳」と「稲村ヶ岳」都全開なのだが下りが気になる











「七曜岳」から下ると、「大峰山奥駈道」と「無双洞」から和佐又山への分岐










「大普賢岳」の案内版で周回路を確認する、現在地から和佐又ヒュッテ迄3時間40分の行程である















此処からの下りは、これまでの登りに負けない。木製階段と根っ子の直下降















大石の狭間をすり抜ける木製階段



















下った先に広いブナの森の尾根が待っている。
束の間の安心、







急斜面のザレ場が出て来る。無双洞への下りは予想もしない危険極まりないザレ場。
此処で「女性4人パーティー」を追い越す。0400時星空の下を出発と云から脱帽










下り着いた「無双洞」は「水廉滝」の上、右岸の岩窟から湧水が迸る
手で掬い一気飲み、ペットボトルにも補給して出発

















見上げると「女性4人パーティー」が急斜面のザレ場を下りてくる
ヘルメットを被り慎重に下ってくるのを確認して出発する










「水廉滝」「底無井戸」の案内板を見て















「水廉滝」を見て歩いた先で












大岩ゴロゴロの沢に当たり


















白い大岩壁に当たり














出てきたのは垂れさがった鎖のトラバース






















岩に植込まれた鉄筋のアングル
















大岩の赤ペンキの先にも




















鎖と鉄筋のアングルのダブル


















更に鎖と鉄筋のアングルのダブルの連続


















其の先にはロープが下がる



















急斜面の崖上に立つのはヒュッテと底無井戸の案内標識


















「底無井戸」を覗くと大きな真っ黒な穴が開いている。近づく勇気はない








トラバースするザレた急斜面に立つのは「滑落注意」の看板
慎重な一歩、一歩である











ザレ場を過ぎると「見事な原生林」が出現する
大ブナ、大ミズナラ、大ケヤキ、大ヒメシャラ











新緑が芽吹いたばかりの森は明るく華やか、漸く山を楽しむ余裕が出て来る
見惚れる










おまけに林床に開いたばかりの「ヤマシャクヤク」、ご褒美だろう













今日初めて森を楽しみながら歩く
















「大普賢岳」・「無双洞」の分岐に無事帰着















分岐から直進して「和佐又山」に登る
「大普賢岳」を見つつ、「前穂高」の方がまだ登り易かったような気がする
安易に取りつかない方が良い、たっぷり時間の用意がいる








下り着いた和佐又山ヒュッテには、テントが一張り。和佐又山一帯で森を楽しむに限る
荷物を片付けているとフロントガラスに雨が落ちる
ギリギリセーフ

3 件のコメント:

  1. おはようございます。
    凄いですね。まるで「サスケ」の世界。
    これでもか?と鍛えてくれるんですね。心が折れそうな急斜面の登りと下り。鎖にハシゴにロープにと考えるだけでも恐ろしい。
    女性四人組も四時出発で本格的ですね。
    道を極めることは凡人ではできませんね。脱帽です。だから全ての言葉に説得力がある。
    今日から気合い入れて夏に向けて頑張ります。

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  2. 幾つもの本物を見ていると、「地域の資源・財産」に気付くことがいかに重要な事かが知れます。恐らく小r手しかないのではないでしょうか、将来を開くカギは。
    だからこそ、此処まで、これでもかとクサリに階段ロープでしょう
    生き残りに必死なのが伝わります。
    何処で、何時、誰が、気付くのでしょうか

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  3. 本物は飾らない、あるがまま、これしかないと頑張るしかない。クサリも鉄の階段もロープも、本物を見せたいがための努力でしょう。本物に気付いているのです。「生き残り」を掛けているからこその本物感です
    これに是非気付いて欲しいとの思いの「講座」分かって欲しい

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