2024年1月7日日曜日

七草粥?


1月7日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 曇時々雨
気温 2℃

昨年末から今日まで随分長い間正月を演出してくれた玄関先の門松も今日までである


もう少しの間門松を置いて正月気分を味わいたいが正月七日松の内、門松を仕舞う
何時もの通りの山旅三昧が出来る年になることを願いつつ仕舞う


山三つ葉、芹、野蒜、野蒜の葉、清白、赤大根の葉
六草しか無いが七草としよう


十穀御飯の七草粥を煮てもらう
無病息災を祈って食す七草粥、野蒜のツンとした癖のある香りが効いてパンチのある粥になっている


如何にもと云う「日本のお正月」が我が家にはある

2024年1月6日土曜日

今季初赤大根下ろしを食す


1月6日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち曇
気温 7℃

 屋敷の裏山を伐採した後あれよあれよと藪になる。南国鹿児島の草木の逞しさは半端ない、伐採した切り株の「ひこばえ」は今処理しなければ手に負えなくなる


鉈と草刈り鎌で一株一株「ひこばえ」を伐る。急斜面の切り株の「ひこばえ」を伐る、これが結構難しい、斜面から転げ落ちないように慎重に足元を決めて鉈を振るう。とは云っても田舎暮らしはこれがあるから楽しいのかもしれない


秋山旅出発前に蒔いた赤大根は殆ど発芽しなかったが二、三株芽を出し葉を広げている


今季初の収穫、赤具合がいつも以上に濃いこれは上物だ


赤大根を下ろし橙半分を絞り入れる


何時もならピンクに変化する赤大根が、朱色に色変化する。初めて見る「朱色」の大根下ろしこれは凄い、赤大根の赤の濃度が半端なく濃い証拠である


ビールに合う、絞り入れた橙の酸っぱさは赤大根の色変化に中和され、赤大根のかすかな奥深い甘さを引き出している。芽が出るかどうかは天気と運次第、蒔かないとこれは味わえなかった訳だ。


〆は、切り餅の醤油焼き良い按配に焼け、辺りを包む香りが楽しい


明日は天気が回復するので船舶検査前の自己点検に行く

2024年1月5日金曜日

正月料理も好い、BBQも好い


1月5日(金) 0430起床 (137/84)
天気 晴れ
気温 -1℃ 

夜が明けると降りた霜で草葉の先も田圃も辺り一面真っ白、気温はー1℃を下回る。
0830時予約の病院に山旅号で出かけるのだが、山旅号も真っ白に凍り付きホースで水を掛けて溶かさなければならない。
その冷え込みが1130時には気温12℃、快晴のぽかぽか陽気になるから嬉しい、このような正月のぽかぽか陽気は滅多に無いから、炭をカンカンに熾して昼BBQで楽しむに限る


焼くのは当然「ミノサンド」「牛レバー」
牛レバーは塩こしょう入れたごま油で、香ばしくふわふわの熱々を口の中入れるのだから堪らない。
ミノサンドは自ら滴り落とした脂で一気に焼き上がる、コリコリ且つジワーッと浸み出す蕩ける脂が素晴らしい


〆は切り餅の端っこの醤油焼き、端っこなのでかんかんに熾った七輪の網で見る間に膨らむ


醤油を付けて焼くと香ばしい香りが庭一帯に漂う、田舎の一軒家では誰にも文句は言われない


明後日は七草、鹿児島では七草粥を「ずし」と云う
「ずし」とは「雑炊」のことで、七草粥は「ななとこいずし」と云う
私の記憶では、七草全てが入る「ずし」を頂いたことは無い。
田舎故、我が庭先の野菜を炊き込んだ「ななとこいずし」である。
「芹」は田圃際にある、「すずしろ」は小菜園にある、「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベ」「ホトケノザ」「スズナ」は入っていたのかもしれないが記憶に無い、舌の記憶にも無い。


「芹」「すずしろ」に少し捻って「ヨモギ」「ニラ」など入れると大人の粥になる。
明後日はこれだ

2024年1月4日木曜日

2024年初山行は地元の「混岳(こんたけ 369m)」


1月4日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 7℃

2024年の初山行は地元の山「混岳(こんたけ 369m)」、中学校時代登山口のある岡集落の友達と登って以来なので60年振りである。
川内高城温泉の先4km地点の県道峠に登山口まで700mの案内板が建つ


当時は茅藪の道をかき分け登った記憶があるが、道路が整備されてアプローチは格段に良くなった。
登山口には20数台は停められる駐車場がある。


駐車場の改良された道路の上下には岡集落の人家があるが今は空き家である。土留め擁壁の階段登山口に木の杖が準備されている


コンクリートの階段を上がると杉の林は間伐中である、作業道を横断して登るともう一本の作業道がある。


この作業道を左に50mほど登ると山頂まで550mの案内板が建っている
60年前とは様変わり、杉林の藪の道は藪が消えよく踏まれ、多くの人が登っている


「混岳(こんたけ 369m)」はドーム状の丸い山体である、よって山頂下は急斜面になって
いる。急斜面にはロープが張られ整備が行き届いている


この杉林の急斜面を登り上がると、少し傾斜が緩み雑木林に変わる。此所が案内板にあった220m地点の休憩広場である。マテバシイの木に小さなブランコが掛けてあり、杉の丸太のベンチが転がっている
地元陽成地区の自治会の皆さんが、ロープを張り倒木を片付け案内板を建てている。


山頂下の雑木林に朝日が射す、小さな里山といえど初山行で新年の朝日の中を登るのは実に清清しい。


登り初めて30分、小広い山頂広場に登り着く


標高369mの三角点が置かれた山頂は、雑木に囲まれているが東西南北の方向が伐り開かれている


東方向は、見通しがきく晴れた日には恐らく「桜島」「霧島連山」が望めるだろう


西方は、川内川河口と川内港その先に甑島が広がる筈なのだが、今日は雨上がりの靄が掛かり遠望は効かない。


北東方向は、北薩摩の名峰「紫尾山(しびさん 1067m)」がくっきり鮮やか、この山好い山なのである。


南方向は、陽成川沿いに広がる谷間の陽成の集落、その先に薩摩川内市街地が見え中越パルプの工場の煙突から煙が上がっている。
60年前の記憶は、茅の藪の道を登った事しか思い出せない。秋の山の味覚「うんベ(むべ)」が目当てでもあった為か、また山が藪であったのか展望が効いた思い出は無い。


登山口に下ると立て看板は表になり「立入禁止」となっている。我が家の裏山を伐採してくれた地元の「田中林業」さんは仕事始めらしい。


山帰りに海を見に行くと「大時化」、二~三日時化が続くかもと思うも数時間の凪はあるやもしれない、初出航は油断するなかれである。


昨年の暮れに登る積りだった「混岳(こんたけ 369m)」が、2024年の初山行然も60年振りの再訪である。藪の里山、秋の味覚「うんべ」の山は、山道がよく踏まれた展望の山に変わっている。展望に恵まれているのを再発見、地元に愛される山と云うのは好いものである

2024年1月3日水曜日

船検の度に信号紅炎は新しくなる


1月3日(水) 0600起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 6℃

小型船舶用「信号紅炎TYPE SF-2」
国土交通省船舶等形式承認番号4026 火薬類取締法施行規則第1条の5第6号適合品
製造番号 L-001117
製造年月日 2023-11
失効年月日 2027-04
有効期間は3年半、船舶検査は3年に一回、3年毎に信号紅炎は新品になる


製品の使用目的
遭難したとき(機関故障、座礁、漂流など)に、船舶、航空機等に自船の位置を知らせるための信号です。
遭難し救助を必要とした場合、近くに船舶、航空機等が確認できたときに使用してください。
複数の製品を持っている場合は、全部の製品を一気に使用せず効果的に順次使用してください
目的以外に使用しないでください(火薬取締法で罰せられます)


強い味方なのです

2024年1月2日火曜日

年始の挨拶かも?


1月2日(火) 0400起床 (134/82)
天気 快晴
気温 2℃

ホオジロが我が家をちょくちょく訪れる
逃げることも無く暫くキョロキョロと辺りを見回す


今日は開花寸前の梅の枝に止まってキョロキョロしている
私が目に入らないのか、無視しているのか、いつも以上に長い滞在である


年始の挨拶に来たのかも?
と勝手に喜ぶ

2024年1月1日月曜日

2024年謹賀新年


1月1日(月)  0330起床 (110/66)
天気 快晴
気温 6℃

大晦日の夜は何時ものように、紅白歌合戦を見ることも無く、年越し蕎麦を食べること無く0730時就寝、元旦0330時起床も例年通りである。
ビール、ワイン、焼酎、日本酒、ウィスキーと飲み放題の豪華肴なので、2時間が限界なのである。
0630時地元の諏訪神社に初詣、東の空が白々と空け始める時間に冷たい社殿の床を踏み「家内安全・無病息災・平穏無事・山行無事」を祈願する。今年も、山を求めて日本国中を旅する、交通安全と運転無事が一番の要、ゆっくり旅をしよう。


0700時、黒豆、数の子、がめ煮(筑前煮)、紅白膾、正月元旦、お酒を頂きつつ箸で摘まむ豪華では無いけれど連れ手作りの心のこもったお節料理に心が落ち着く。静かな正月を迎えられることに感謝である


カンパチのお刺身と食べ進め、飲みながら


0830時、〆は「干しエビ出汁のお雑煮」我が家の年の初めはこれで決まる


そのまま寝てしまい起きたのは1200時、外は快晴で太陽は燦々翩翻と日章旗が翻る


すっかり酔いも覚めて元旦の祝い酒は仕切り直し、さてビールから始めますか