2012年3月10日土曜日

道具たち

地図とコンパスは、山旅中体から離さない。
地図は、ポリ袋に包んでズボンの右側お尻のポケットに、
コンパスはひもを首からかけて上着の左胸ポケット。
読図した通り山が現れると、
なーんだ地図通りではないかと一瞬思ってしまう。
山を地図に落としたので当然ではあるが、
この感覚とずれがある場合、道を外している可能性がある。
コンパスが劣化すると、磁針がN・S逆を示すことがある。
山中でルートの方向に少し不安な感覚があって、
周辺のピークを同定して自身位置を想定し、
コンパスを出して地図で確認した。
この時、同定した山は南北真逆にあったことになる。
一瞬、茫然、・・・
何が起こった分かった時、
本当に怖いとはこのことかとおもった。
無事下山すると
山ではこんな美味しいこともあるんです。

0 件のコメント:

コメントを投稿