最終自販機コーヒー後
林道を、奥へ奥へ入っていく。
雨で露出斜面からの落石いたる所あり、
その度小さな落石も避けて運転する。
小さな落石と雖も、いっちょ前に鋭角
運悪くするとパンク。
たまには、降りて落石処理も自前で。
天気は午後回復予報
球磨川川源流分岐を右に
左への七遍巡り稜線ルートを選択
稜線直下はドリーネ露頭
直登を避け巻ルート選択
この辺りから足ならしの域を超えだした。
この周辺山域は、自然林が豊かに残り
樹齢200年から300年と思しきブナが
見上げんばかりの高さと
遥かに広い枝を広げまさに王者である。
水上越から源流を直下降
古いテープを頼り
右岸尾根新しいピンクテープ目指してトラバース
そこは球磨川源流、昏々と地下水が湧き出していた。
源流から左岸に向かってテープがあり
これを目当てに下っていく。
この辺りからルートの手入れが怪しくなっていく。
設置ロープは古い、崩壊沢のルート修復なし。
この間、カメラなど出す余裕全くなし。
ルートファインディングと同行者のサポートで必死
一か所の新しい崩壊箇所は、
流石に躊躇われる程の危険斜面
行くしかないので細引きロープを持って
対岸の木に向かってステップを切って
一歩一歩進む有様
その後も似たような崩壊沢横断を繰り返し
比較的安全な樹林帯で時間を確認すると
17時ここまで源流から4時間
信じられないほどの時間が経過している。
源流河原に降りていく途中
通常ルートと危険ルートの分岐があった。
降りてきたルートは危険ルートとここで判明。
納得。
さらに車まで42分であった。
どろどろの靴、雨具を源流の流れで洗い落とし
一日の終了。
足ならしにはちょっとハードすぎた。
雨で林道の土砂崩壊が起これば
脱出不可能となるので
安全地帯まで引き返し、
無事の足ならしに乾杯、乾杯。
翌3月18日明け方雷と横殴りの雨
雨の小止み
竿をだし、ヤマメ釣り
春ヤマメ極微細な春の香り
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