2025年3月8日土曜日

船底塗装は雨じゃ出来ない


3月8日(土) 0350起床 (ーーー)
天気 雨 
気温 7℃

 船底塗装を頑張ろうと0350時起床、天気を確認に外に出ると真っ暗な中でも空模様が怪しい。雨雲の動きを確認すると「降る」確率は、天気予報の40%では無く今に降り出す雲行きである。
 夜が明けると案の定シトシト降り出す
 ドックに上架した船を確認に行くも、ポタポタと排水口から雨が流れ落ちている



1000時、雨は止まない
1200時 雨粒はさらに大きくなり止む気配は皆無
本日の船底塗装は無し


か船底塗装は出来そう
天気に翻弄されるのは「山旅三昧」も一緒だから慌てることはない

2025年3月7日金曜日

船底塗装、船を上架する


3月7日(金) 0530起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

 冷え込んだ、しっかり霜が降りており朝陽が射込むところから融け始める。三寒四温の霜は結構厳しい。



 暖かくなった1200時、花が散った梅の枝に「ジョウビタキ」が止まり、逃げることもなくこっちが観察されている。田舎の一軒家の我家は目下、「ジョウビタキ」と「ヒヨドリ」の休憩所且つ食事処になっている。よって小菜園の葉物野菜は「ヒヨドリ」の三食を賄っている



 1330時、時間通り漁協のドックに上架して頂く




 今回は、「藻は無し」「フジツボ」はしっかり船底に付いているが例年より密生度は低い

          


 船尾にもしっかり「フジツボ」が点々と付いている



 スクレーパーで「フジツボ」を掻き落し、漁協ドックの高圧洗浄機で船底をピッカピカに磨き立てる。本日の船底清掃作業は完璧に完了である



 明日乾いた船底を塗装する

2025年3月6日木曜日

アンテナは高くあるべし


3月6日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 9℃

 山旅では新聞を読めない、故に我家は留守故今も新聞は無し、よってネットニュースは山旅でも我家に戻っても必須な情報源である。
 引っ掛かったニュースが「水が要らない 冷凍ラーメン」。偶々近くののスーパーで「お水がいらない 濃厚味噌 札幌ラーメン」を発見する。



 作り方に曰く
弱火「30秒」でスープが溶け出す
強火「6分30秒」で麵と具を解す



強火「15秒」で上がりという優れものである



 コショウと自家製唐辛子をたっぷり呉れて頂く。
こってり濃厚、熱々之れが「冷凍ラーメン」かと感動ものである 



 新たな車中泊旅の「山旅食」が成る
 

2025年3月5日水曜日

上架の準備をする


3月5日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 12℃

 先週の漁協ドック上架予約を「風邪」でキャンセルしたため、再度上架のお願いに行くと満船、金曜日に再度連絡してくれとのこと。
上架と共に予定している「バッテリーの交換」「オイル交換」「オイルフイルター交換」は予定通り行う。
親友の自動車工場で、新しい「バッテリー」を注文して貰う。船には、メインと予備のバッテリー二個を載せており、メインバッテリーを新品に交換する際、使っていたメインバッテリーを予備に回すという使い回しである。



 交換する「エンジンオイル」は5.6Lだが5.6Lの缶売りはない。4Lの空缶二つに6Lを入れる量り売りで対応して貰う。
 交換用「オイルフイルター」も準備完了。



と、其処へ漁港の担当者Kさんから「3月7日(金)1330時、都合はどうですか」と連絡が来る。都合が良いも悪いもない、即答「宜しくお願いします」
問題は天候だが、3月7日(金)晴れ、3月8日(土)曇り(降水確率40%)、3月9日(日)曇り(降水確率40%)、船底塗装出来る天気に賭けるしかない。



 上架し船底塗装、エンジンメンテナンスが終われば、山旅出発準備に全力である

2025年3月4日火曜日

蛙が鳴くから啓蟄なのか!


3月4日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 12℃

 雷鳴で目が覚め居間に座ると外がガーガーと煩い
ガラス戸を開けよくよく聞き耳を立てると、鴨の鳴声ではない。「ゲロ、ゲロ、クッワ、クッワ、ゲロ、ゲロ」と聞こえる。蛙の大合唱だ。今季初の大合唱に思わずにんまりである。


山際の水路を異形の物が流れる、何と「蛙の卵」である。一塊、二塊、さらに大きな塊が流れる。 今春の「啓蟄」は明日「3月5日」である。「啓蟄」で蛙が目覚めるのではなく蛙が鳴き、「蛙の卵」が流れると「啓蟄」が来るんじゃないかと思えるほどの賑やかな鳴声である。



 蛙が鳴く田圃の土手を子細に観察すると「土筆」が彼方此方藪の中に立っている。弱々しい姿ながら中々しっかりすくっと、少し頭を傾げ立っているから嬉しくなる



 少し摘んで袴を外しさっと熱湯を潜らせ橙を搾り入れて頂く
土筆の穂のほんわかとした苦みが春を感じさせるのが素晴らしい。蛙の大合唱が教えてくれる春である。



 春と云えばもう一品外せない
モヤシ+豆板醤+キムチ+唐辛子+塩胡椒を種とした焼き飯である
モヤシ一袋を30秒湯がいて絞り、豆板醤を一匙、キムチは汁と共に二匙、自家製唐辛子を半匙、塩胡椒は二振り、之れをフライパンで汁っけがなくなる寸前まで炒める。
 之れを種に御飯と共に炒めると「超辛焼飯」が出来る



 実は「超辛焼飯」が、春一番の焼酎のつまみなのである

2025年3月3日月曜日

春一番の何と過激なことか


3月3日(月) 0530起床 (149/97)
天気 雨
気温 20℃

 朝の気温が20℃、今季朝の気温が20℃を超えるのは初めてである。
夜が明ける前から激しい雨と風が突然荒れ狂う、雨は南からの強風で横殴り、簾の如く北に流れる。
 梅の花は一夜にして散り地面には梅の白い花弁が濡れている



 春一番の何と過激なことか、季節は一気に春に向かって動き始めた



 今季、赤大根は食せないと諦め掛けていたが、小さな赤大根が出来る
 丁寧に、慎重に、少しづつ摺下ろし皿に僅かな赤大根下ろしが出来る



橙を搾り入れると一瞬でピンクに変わる。
僅か小匙二~三杯しかないピンクの赤大根下ろしを食す、今季恐らく最初にして最後の赤大根下ろしに大満足である



 諦め掛けていた赤大根下ろしを兎に角一口、口に出来たのだから

2025年3月2日日曜日

梅の花が散り春磯本番である


3月2日(日) 0315起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 16℃

 汗びっしょりで目が覚めたのが「0315時」、パンツから下着全部着替えて再び布団へと云う事にはならずそのまま起床である
 明るくなった庭に雨が降って風が吹くと梅の花は一気に散る、然も白い花弁のまま傷むこと無く散るから壮絶感がある。
 この壮絶感のある梅の花が散ると春磯が本番である



 春磯即ち「ギンバサ」、之れが学術的には海藻・植物「イギス目・フジマツモ科・ヤナギノリ属・ユナ」と云うから驚く。調べると三重県鳥羽市では「タダモ」、島根県沖や島根半島では「ソゾ」と呼ばれているらしい。正月の雑煮の具にもなると云う、鹿児島の我家ではもっぱら酢の物で春磯を味わう。然も市場には出回ることが無い。梅の花が庭一面に折り敷く今この瞬間がその時だと知る人しか味わえない貴重な春の御馳走である



 もう一品、春磯で「ギンバサ」を摘みつつ磯の割れ目をチェックすると「ヨコゲ」が割れ目の奥に鎮座する。其れを磯専用の金具で掻き出す
 春磯のおまけの「ヨコゲ」、学術的分類では軟体というから驚く、「フネガイ目・フネガイ超科・フネガイ科・エガイ属・エガイ」らしい。



 そんな難しいことは食べる分には少しの蘊蓄でしか無いと、熱湯で30秒湯がいた「ギンバサ」を橙酢で頂く、之れが実に甘い、橙酢の酸っぱさが「ギンバサ」のぬめりと合わさると絶品の甘さになる


 「ヨコゲ」は、白出汁或は海水で煮る。「ヨコゲ」の貝の身が、磯を口に嚙むほどに旨いのは当然、食った人しか分らないから伝えようが無い。が、磯の滋味が染出る「ヨコゲ」を指で摘まんで食すのだが、その磯味が染みた指を舐めながら焼酎飲が飲めると云ったら分って貰えるだろうか。


 春磯を十二分に味わうと山旅三昧のモチベションは徐々に上がってくる、出発間近と云うのが何時ものパターンである

2025年3月1日土曜日

最高気温23℃梅の花満開、梅の香が楽しい


3月1日(土) 0330起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 11℃

 今日は土曜日、皆が集まるには都合が良いだろうと少し早いが「母の三回忌」をお寺さんにお願いしている。
 法要後副住職のお話を頂く「道に迷ったら地図を広げまず何を探しますか?」
「ウンッ、北はどっちだい?、いや現在地か?」等と思案していると斯くの如く仰る
「まず、今が自分がいる場所が分らないと道迷いから抜け出せないのでは・・・!」
今どこで生きているのか、生かされているのか、「諸行無常」命を頂いた瞬間から皆死へ向かいます、今何処でしょうか。阿弥陀如来様は・・・。と云う有り難いお話を頂きました。



 気温は23℃、今季最高気温曇っていた空も薄曇りに変わり暖かい日差しが梅の花を更に白く見せる。



 梅の香が庭中に広がり



 青空に梅の葉がクッキリ浮かび



 開け放った縁側から部屋中に梅の香が漂う



 「梅は咲いた桜はまだかいな」と思いつつ、山旅三昧13年目73歳が「今何処辺りにいるのでしょうか?」と自問している
と、その隣で小学校二年生9歳の孫娘は、薩摩銘菓「かすたどん」に夢中である、甘いお菓子が現在地らしい


ほんわかとした時間が流れる「最高気温23℃梅の花満開、梅の香が楽しい」今が現在地なのである

2025年2月28日金曜日

梅にミツバチ、頑張って貰っています


2月28日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 10℃

 山旅三昧の山行記録、登った山の都道府県別一覧を作成しているも未だ2014年9月15日辺りをうろうろしている。まだ十年分残っている、道は遠い。
整理に飽きて外に出ると梅の花にミツバチが頭を突っ込んでいる



彼方此方で蜂は忙しく飛び回り花蜜を集めている



八~九分咲きの梅の木はてんこ盛りの御馳走なのだろう



こっちは花蜜は吸えないが梅の香りで愉しんでいる

2025年2月27日木曜日

一ヶ月ぶりに固定電話が復旧する


2月27日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 0℃

 冷たい朝も0830時日が当たり始めたところから霜が融け始める。それでも気温は0℃から1℃上がったのみブルッとくる



 三分咲きの梅の木に朝日が横から当たっている、白い花弁の露がキラキラ輝き雄蘂は黄金色なんとも豪華な梅の花である



 風が収まったので海を見に行くと辺田目は凪いでいるが、沖を双眼鏡で覗くと盛んにウサギが跳んでいる。霜が降りて冷え込み、風が止み、そして雨が降ると云うパターンである



 我家に通じる電話線が故障らしいと気が付いたのは「固定電話」が不通になった故、そこでNTT西日本「不安定設備WEB受付」に写真付で報告した
 本日、「お伺いしました」とクレーン車が来た。


 
何と云っても冬の北西風は台風並みなので、か細い電話線は切れる。之れで三度目である 
固定電話が通じなくなって一ヶ月漸く復旧した 



 固定電話を解約しても良いのだが、年取った親戚は固定電話頼りだからそうもいかないのである

2025年2月26日水曜日

これぞ老舗の力


2月26日(水) 0530起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 8℃

 咳、青っ洟、喉痛の風邪モードは継続中、深夜午前二時咳と喉痛で突然目が覚めて寝られずじまい。兎に角「喉痛」は耐えられない、咳が出る度に「ウッ」となる
 其処に登場したのが「之れ」
TVでも宣伝しているけれど生まれる以前から身の回りにあった老舗の「龍角散」である
創業1871年と云うから154年の歴史がある
「薬」なのか
「漢方薬」なのか
「飴」なのか
定かでは無いが、「咳」と「喉痛」が和らいだ



之れが「老舗の力」かと納得である
なんとも凄い「お店」が154年も健康に貢献している日本は凄い 

2025年2月25日火曜日

最高のタイミングを逃す失態


2月25日(火) 0410起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 ー2℃

 0420時、早起きして体温を測ると37℃越えで、咳、青っ洟、喉痛の風邪モードが継続中で今日の予定はキャンセルするしか無い。


ドックに揚げて船底を清掃してしっかり再塗装という予定だったのである


 川内港では川霧が河口へ水面を滑るように流れる中、タグボートが大型船を接岸中でその接岸スピードが1m/sにも満たな微速微速、プロが見せる技に見入り舫いロープを取るまで見てしまう。魅せて呉れるぜ!



 川内市漁協のドックも予約、最強寒波が去った天気は春の気温を取り戻し、陽気も最高と言うに風邪では如何ともしがたい。準備した船底塗料の出番は何時になることやら。
最高のタイミングを逃す失態、挽回する時が来るだろうと思いたい
 気温が上がるとヒヨドリが、山旅本人が居ようが居まいがお構いなしに傍らで遊び回る



 こっちもヒヨドリどころでは無い、やらなければならないのは10数年使っているスキーシール「colltex CT40」のメンテナンス。洗い、シール面の綺麗にゴミを取り除き、乾燥という真剣な作業を進めるも復活なるや否や。今春のスキー山行はこれにかかっているが、老兵だからどうなることやら?。買い換えるは簡単なれどそうも簡単に気持ちは切り替えられない、老兵同士の心持ちがぴったし合わないとそうはならないのである。
 

咳、青っ洟、喉痛の風邪モードは、熱々の食べ物に限る。「五島手延べうどん(乾麺)」のナメコ出汁でやっつけるしか無い。つるつるの手延べうどんが痛んだ喉の粘膜を優しく撫でて呉れる


とは云っても、完全回復には暫くかかる、温泉と焼酎が効いて欲しい

2025年2月24日月曜日

粋な寒気、梅の花に雪が舞う


2月24日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 雪のち晴れ
気温 1℃

 天気予報通り北の風に乗って雪が舞う



 右に左に上へ下へ大きな雪片が踊るように舞う



 咲き始めた梅の花に降りかかる雪は、花びらが舞うようで思わず見入ってしまう
梅の花に雪の花が舞うとは粋な寒気である



 青空が広がる空に浮かぶ白い梅の花、雪の後は春が来るとでも言いたげ



 ぐんぐん暖かくなる春が確かに待ち遠しい

2025年2月23日日曜日

焚き火で暖まる


2月23日(日) 0530起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 1℃

 今日は「国民の祝日・天皇誕生日」、国旗を立てると北風にパタパタと揺れている。因みに「国民の祝日」と「国民の休日」は別物でもあり「一括りの休日」でもあるらしい。が、振替休日には国旗は揚げないので別物だろう



 そよそよと吹く北風で、枯枝、枯竹、剪定枝で焚き火する。田舎の一軒家なので他所から苦情など無い、煙がゆっくりと横に流れる。その煙を避けながら火に当たるのだが、火が大きいので体を回しながら当たらないと焼けてしまう。



寒気流入の南国九州鹿児島も明日は雪も降るらしい。
 寒い日の焚き火に勝る物は無い

2025年2月22日土曜日

ヒヨドリの貪欲な食欲に降参


2月22日(土) 0530起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 ー2℃

 大根の葉を啄んで丸裸にしたので、白いシートを掛け養生したところ、漸く釜揚げしらすを載せ橙を搾り入れたお浸しが食べられるところまで大きくなった。



 所が攻撃の対象が「三池高菜」になり、なんとも無残な事になっている
三池高菜の葉が開く先から啄むので、葉が大きくなる訳も無くほぼ仮死状態である
ヒヨドリの貪欲な食欲に降参



田舎の一軒家を相当に気に入ってるらしい

2025年2月21日金曜日

開花スピードは新幹線並み


2月21日(金) 0600起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 2℃

 残っていた山崖の蘖の伐採を再開しほぼ完了、春が始まる瞬間なので伐採完了と共に芽吹きが始まる。芽吹く方々から有り難うと言われているような気がする。



 梅が一気に咲き始めているも未だ一分咲きにも届いていない
しかし、開花スピードは新幹線並みである



 明日の朝起きると梅の木全部花盛りかも知れない