2025年9月16日火曜日

秋山旅出発のサイン「彼岸花」開花


9月16日(火) 0330起床 (136/86)
天気 晴れ
気温 26℃

 相変わらず天気は不安定、今朝も甑海峡を積乱雲がギリギリ北上辛うじて雨を避けて朝散歩に出る。0530時帰り道、南に「積乱雲」が発達中、四方八方の雲を気にしながらの歩き故のんびり朝散歩という訳にはいかない。



 0600時、アスファルト路面に「赤紫の葛の花」が一面に散っている。踏んで歩くのが勿体ない、避けて歩く。秋の七草の「葛の花」この散りようが好いのかも知れない。



 0630時、北の空が開けると其処にも巨大に盛り上がる「積乱雲」が朝日に照らされる、この方向と位置なら雨は降らない。ぐんぐんと立ち上がる雲のエネルギーを感嘆しつつ眺めながら歩くのが好い。



 その道脇に今季初の「彼岸花」が咲いている。「暑さ寒さも彼岸まで」と云うけれど、秋山旅出発のサインが「彼岸花」である。ちらほら咲き始めると北の地から「紅葉」の便りが届く、秋山旅出発は迫っている。



 田圃の稲穂が垂れ始めるのが同じ時期、其処に油断すると「イノシシ」が稲穂の垂れる田圃に乱入する。「イノシシ避け電気柵」の僅かな隙間を狙うから厄介である。きっと先日見たあの「親子イノシシ」に違いない。我家の小菜園も油断できない。



 小菜園の大蒜用黒マルチに穴を開ける。大蒜収穫後穴開きマルチを張ると植え付けまでの四ヶ月間に穴から生えた雑草で藪になる。よって全面黒のマルチを張っている。穴あけ定規を二枚準備しているためチグハグな穴開けにはならないが、腰を下ろし2時間容赦ない日射を浴びての作業は難行苦行である。



 明日から植え付け開始、此れが終われば何時でも出発できる

2025年9月15日月曜日

夏野菜最終章


9月15日(月) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 26℃

 明け方の雨が止み青空が広がる三連休の最終日「敬老の日」、いつの間にか祝う側から「孫からお祝いのお手紙が届く」祝われる側になっている。鹿児島県の百歳以上の高齢者は、男性234人、女性1857人合計2091人(令和7年9月1日現在)、最高齢者は女性111歳、男性106歳、山旅三昧其処まで生きるにあと30年以上だから驚愕のご長寿である。全国の百歳以上の高齢者は9万9763人、1963年163人だった百歳以上高齢者が、42年後の2025年は10万人に迫るという高齢数である、豊かな日本の証しに他ならない。因みに鹿児島県は百歳以上の高齢者数は全国四番目、長寿県である。


 
 家事の始末もあと十日もすれば目途が付く、その頃になると35℃に迫る残暑もそろそろ終い、秋山旅出発の時期である。
小菜園の夏野菜の始末に掛かる
ニガウリを根元で切り網に絡んだ蔓を外し解体除去する



蔓に隠れていたニガウリが彼方此方から出てくる、暑い夏をやっつける強力な味方がこの時期でもこの実りだから感謝である。なんたって「ニガウリのおかか掛け」が一番である。



 赤唐辛子も最後の踏ん張りで赤い実を付けている。その中に青々とした実があるのが嬉しい、何故なら酒の肴と一緒に青い実を囓りながら一杯やるあの辛さが好い。



 枯れかかっていたオクラも復活、トロトロを楽しませてくれる。



夏野菜最終章、今日で小菜園の夏野菜は終わり
 秋山旅の出発準備は着々である

2025年9月14日日曜日

雨が朝散歩を狙い撃ちする


9月14日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 28℃

 出発時間を遅らせ0430時朝散歩に出れば、雨雲は朝散歩コースの南をかすめて通過する、と云う「気象庁アメダス 雨雲の動き」を見ての天気判断だった。0540時2km地点で突然雨が降り出す、然も土砂降りである。



 北部循環くるくるバス「妙見橋」バス停待合小屋に待避し、「気象庁アメダス 雨雲の動き」を確認すると、雨雲がかすめるどころか朝散歩コースを直撃西進している。雨雲に見事にしてやられ「妙見橋」バス停待合小屋で20分土砂降りをやり過ごす。20分後雨は止むも路面に雨が流れる道悪では朝散歩は愉しめない、今朝は2km地点で折り返す。



 親孝行竹の竹叢を詳細に調べると13本では無く15本の「筍」を確認する。筍は雨を待っていたのか彼方此方で伸びている。
0930時、その中から小径ながら1.3m前後に伸びた筍3本を伐り出す。



食べられるのは「竹皮」を被った節上部の5~10cmのみ、よって3本を処理しても金ボール一杯に足りない。斯くも効率の悪い筍故に貴重な筍であり、且つ季節外れに甘い筍が味わえる。この時期の我家の御馳走である。



 シャワーを浴びて1000時開始MLBドジャース「大谷翔平」を観ていると、1100時突然画面が暗くなる。原因は西から南の「積乱雲」と土砂降りである。



 雨樋の排水能力超える土砂降りで、屋根から雨が簾となって落ちてくる、庭はあっという間に池になる。早めに上がっていて幸いだった。



 明日の朝の「気象庁アメダス 雨雲の動き」を確認すると、なんと今朝の「雨雲の動き」と同じ動きをする。明朝も「雨雲が朝散歩を狙い撃ちする」らしい。

2025年9月13日土曜日

だから夏薮は好いのだ


9月13日(土) 0330起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 26℃

 昨夕、今季は大振りが揚がっているという「サンマの塩焼き」が卓に上がる。初物を有り難く頂いた結果がこれ、残したのは「エラ」と「エラに詰まった鱗」のみ。たっぷり脂の乗った好い焼き具合の「サンマの塩焼き」を食うとこうなる。



 「ほうれん草・しゅんぎく・高菜」の種を小菜園の何処に蒔くか?
終盤に差し掛かっている「ニガウリ」の網を撤去片付けるか等と、小菜園の畝を点検すると何とか「ニガウリ」の網を撤去しないで済みそうだ。 



 その小菜園の脇に残っている薮は「ミョウガの株」の一叢、この時期の薮は「葛」が絡み入るのを躊躇う程の大藪なのである。しかし、この夏薮が好いのだ。なんたって「ミョウガ」がわんさか出るのである。冷やソーメンに好い香りを添える、漬ければ甘酸っぱい歯応えが好い「肴」になる。手を加え無くとも「薫る」我家の宝物である。



 今朝の朝散歩は、出る際も帰り着いても雨との微妙な間合いの中だった。
0410時は雨が残るも0440時には雨が去る、此れが当たり行も帰りも雨に遭わず、雨の判断は大成功かと思った途端、帰り着いて降り出すから驚く。アメダスに頼り切るな、雨雲侮ること勿れ、朝散歩も一筋縄ではいかない。8kmを12kgのザックを背負って歩くと、「ザックの背ははジュクジュク」「ストックはベトベト」「反射材はベットリ」「ヘッドライトはべトー」と濡れる。たっぷり「ファブリーズWX」を吹き付けて6~8時間干すとカラッと乾き、あの嫌な汗の臭いが全く匂わない。山ザックと諸々の道具にとって「マジックな噴霧」である



 明日の朝も微妙な雨雲具合である

2025年9月12日金曜日

種さえ蒔けば何とかなる筈?

 
9月12日(金) 0330起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 26℃

 0330時「気象庁アメダス 雨雲の動き」を確認すると、0440時雨雲は北上し朝散出来る筈だったのだが、準備して外に出ると降っている。朝散歩無し。
0450時、ならば早飯して「種蒔き」だと「玉葱+ピーマン+すりゴマ+バター」トッピングの朝「塩ラーメン」、すりゴマとピーマンの味と香りの合わせが好い、美味しく頂いて家事に取りかかる



 0530時、愛車「ミニ耕運機」を引っ張り出しエンジン始動、此れが実に難しい。山旅の合間のエンジン始動が4ヶ月振り、コツがある「其処を外す」とウンともスンとも言わない。今朝は旨く嵌まり快調・軽快な排気音を聞かせてくれる
0600時、耕耘開始、たったこれだけだが此れを「鍬でやれ」と云うのはこの暑さの中では拷問に近い。「ミニ耕運機」様々なのだ。



 0740時、黒マルチを張る、此れまで両端を埋めてマルチを張っていたのだが、今季から「押えピン」で止める。実に簡単作業が捗る



 其処に頑張れと応援に来たのが「赤とんぼ」



 この「赤とんぼ」が「真紅」に変身しているから嬉しい、物の本に依ると真紅に変身するのは「オス」とある。鮮やかな「紅」は「秋が其処まで来てるよ」と教えてくれる



 1000時、ホームセンターで「ほうれん草・赤大根・大根・赤カブ・しゅんぎく・高菜」を購い



 1040時、張った黒マルチに予て製作の「穴あけ定規」を当ててパンパン、パチパチと穴を開ける



 赤大根を播種完了



 赤カブ、大根の種を蒔き終わったのは1200時、腰を屈めての家事がしっかり腰にくる。



 シャワーを浴びて「お疲れ様でした」と、1240時連れと二人で盛大に炎を上げ昼「BBQ」、キンキンに冷えたビールを頂く



 1340時、〆は何時もの「焼きお握り」外パリパリ、中もっちり、連れは無言・夢中で口にしている



 明日は晴れる予報、残った「ほうれん草・しゅんぎく・高菜」は、何処に蒔くか思案中

2025年9月11日木曜日

山旅号が復活する


9月11日(木) 0250起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 25℃

 雷鳴で目が覚めて外に出ると全天で雷光、雷鳴がとどろく土砂降りである。
秋山旅出発前の家事始末が山積みだが雨で外仕事は出来ない。ならば山旅号を山旅三昧仕様に復活する。
 車検用にセットした後部車室の座席を取り外すことから始める



取り付け時の逆手順で作業を進めるのだが、壊さぬよう傷めぬよう手順を間違わないようのろのろとした作業がである。座席二つを取り外すまで一時間を要する



 荷室兼寝台のボックスを後部車室に搬入する、後部車室床とボックスの間にアルミ蒸着マットをクッションとして敷くのは何時もの通り。



 山旅装備を所定の場所に収めると何時でも出発出来そうな雰囲気である



 家事始末に一週間から十日掛かると算段、その頃丁度35℃を超える残暑が収まると云う希望的観測、そして秋山旅出発。
果たして天気動向、変化の具合は如何

2025年9月10日水曜日

「筍」長者になるやも


9月10日(水) 0330起床 (125/78)
天気 雨
気温 26℃

 早起きし外に出ると雨は降っていない、「気象庁アメダス 雨雲の動き」で雨雲が到達するのは 0550時、朝散歩を終えるまで雨に遭わないことを確認し出発する。0520時の帰り道西の空の月には雲に掛かり、高い雲に朝日が当たり始める、南方向から間断無く雷光が夜空を照らす。予想どおり0600時前から雨が降ってくる。



 雨が小止みになったのを見計らい我家の海を確認する。予想に反し「べた凪」、しかし海面は真っ黒、南には雨雲が広がるから少し恐ろしい海になっている。明日も雨予報である。



 親孝行竹の竹叢で「筍」を探す。なんと先日伐り出した親竹の近くで食べ頃に伸びた一本を見つける



 「筍」がこれ以外にも出ているのではと、親竹の根元を探すと竹叢の彼方此方に「筍」を発見する



 数えるとぜんぶで12本、この時期の「筍」は超貴重な品、「筍」長者になるやも



しかし、秋山旅出発までに食べ頃になるかは「筍」次第、雨模様の天気が続きそう故大いに期待出来る

2025年9月9日火曜日

梅干しの次は小菜園


9月9日(火) 0330起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 25℃

 0550時朝散歩の帰り道、南の空の積乱雲が刻々と姿を変えながらモンスターになる。今日も天気は不安定、何処で雨が降るか雲の動き、行方次第である 



 ならばと0630時には梅を広げ、朝日を燦々と浴びる。



 梅は陽を燦々と浴びれば勝手に干し上がってくれるが、小菜園の夏草藪は手を下さないと解消しない。



 鍬とスコップを駆使しマルチを剥ぎ鍬を入れて崩し手で草を除却する。
薮を解消した跡に再度マルチを張り「赤大根」「青首大根」「高菜」etcを撒く。秋山旅出発前に「種を蒔く」と帰り着くころには勝手に大きくなっている筈。
 この算段が上手くいくかどうかは虫次第、果たしてどうなる?



 干し上げた梅干しが「五つの瓶」に収まる。一年じっくり熟成して貰う、その頃にはまろやかな酸っぱさを愉しめる。



 明日、秋雨前線が南下し天気は更に不安定になる予報が出ている。秋山旅出発前の家事の進捗は、天気次第故にこの長雨をもたらす秋雨前線には困った。

2025年9月8日月曜日

今夏も味わう「ホトキンミ(スベリヒユ)」が絶品


9月8日(月) 0330起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 27℃

 早起きし「気象庁アメダス 雨雲の動き」を確認すると、雨雲が西から東へ次々に押し寄せる。三日間の晴れに賭けた梅干しも 見事に空振りである。



1110時、雨が止み青空が見えたのも束の間あっという間に土砂降りになる



 梅も干す事無く濡れ縁で待機である



 1500時、雨雲が去り漸く陽が射す、晴れ間は一時間でも惜しい。一時と云えど無駄に出来ない。明日も天気は不安定らしい



 小菜園の藪に薩摩語で「ホトキンミ(一般名 スベリヒユ)」を発見、夏の雑草の中でも一等の優れものである。北海道の道脇でも見かけたので、日本全国の畑の隅にある夏草だろう



 此れを水で洗いすすぎ茹で、刻んで頂く。トロトロ粘りがあり少し酸っぱい、其処に鹿児島の甘い醬油とお酢を掛ける。トロトロが好い加減で酸っぱさが醬油の甘さと調和しビール・焼酎の肴に好い。



 今夏も味わう「ホトキンミ(スベリヒユ)」が最高、絶品である。

2025年9月7日日曜日

梅を干す


9月7日(日) 0400起床 (128/80)
天気 曇のち晴れ
気温 25℃

 0430時朝散歩に出て歩いていると、ヘッドランプの明かりの中を霧雨が流れる。立ち止まりヘッドライトを暗い空に向けると霧雨が白い膜となって流れている。霧雨と云えど濡れたくない朝散歩中止。
 塩漬けの梅に赤紫蘇を加えて漬けて二週間、樽から上げて梅を干すには漬ける期間が足りず早いのだが、天気が三日連続晴れる予報に賭けて 明るくなって梅を干す準備に掛かる
 樽から梅を掬い上げて笊に広げる。朱く染まった梅もあれば染まりきらない梅もある斑模様の笊あが並ぶ。



 赤紫蘇は良い色に漬かっていて美味しそう



 パリパリ、カリカリに干し上がるのは明後日だろう



 干した梅を口に入れて連れ曰く「しょっぱいですね」
 山旅仙人曰く「酸っぱい、好い肴だ」