2025年10月31日金曜日

本日671km走り我家着


10月31日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 雨
気温 12℃

0400時起床、0450時「岡山ラーメン(890円)」を食し、雨の中いざ鹿児島へ
朝からラーメンという勿れ、あっさりながらしっかり出汁のスープを飲み干し安全運転の力にするのです




0650時、広島県東広島の小谷SAで燃料補給、雨は益々強くなる
北海道、東北は風速25mを越える嵐になるらしい、早々南下して難は避けたらしい



0910時、山口県美祢市の美東SA、「お腹空いた」と云うと連れ曰く「どうぞお食べ下さい」。それでは遠慮なく「殿様ラーメン(820円)」を美味しく頂きます
美東SAの名物は、「ちゃんぽん」&「ラーメン」何時もどっちにするか悩むのだが、何故かラーメンボタンを「ポチッ」と押している。優しい味を舌が覚えているのかも?



1010時、強風の中山旅号はぐらぐら揺れながら「関門大橋」を渡ります
九州に入ると雨は小止みながら高速道路の混みようは「とんでもなく混む」、東北道以南で九州道が一番混んでいる。そうなんです九州は元気なのである。



熊本県「緑川SA」で何時もの通り「日奈久竹輪」&「辛し蓮根」


そして「阿蘇の高菜漬け」を、焼酎のツマミに買って貰う。
東北で酒の肴を買う時間はなく、道中も先を急ぐためその余裕なし。此れで何とか旅の余韻を楽しめそうである



1530時、山は雪を被り寒さに震えていた東北と鹿児島の景色は全く異なる。太陽燦々で「暑い」、三日掛けて1833km走って下ると其処には未だ夏が残っています。




 明日は山旅号の旅の汚れを落とし、「MLBワールドシリーズ」山本由伸の乾坤一擲、侍投球を見ます

2025年10月30日木曜日

今日は620km走り南下する


10月30日(木) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  5℃

 昨夕は、「麹で漬け込んだイカの塩辛」、流石「うみてらす名立」イカさえもこう拵える。「イカの塩辛」の概念がひっくり返る美味しさだった。甘酒麹を使えば何とかなるかもと考えるのは行き過ぎだろうか。



 0615時、北陸道に戻り南下すると「越中境PA」、この時間に開いてるPAはコンビニのあるPAのみ故有り難い。しかし、この「越中境」の名付けは凄いと思いませんか。ここから先南に暮らす「君たちとは違う」と云っているような、しかし南から上がってくるとこれから先北に暮らす「君たちとは違う」とお互い頑張っているような気がする。日本の幕藩体制の国境を今意識することは皆無、なれど幕藩体制のあの時代「生き抜くことが至上命題」、各藩の国の有り様が異なる国人にとって、この国この藩に生きる事こそが生き抜くことことだったのだろうと思いに耽る。



 0730時、黒部川右岸にクッキリ冠雪の「朝日岳」が見え始め、黒部川左岸の「猫又三山」も冠雪、その奥に岩の殿堂「剱岳」、たっぷり雪を被った「立山」を見ながら南下すると、遙か奥に「冠雪の白山」、山に行かなくとも登らなくとも、鹿児島に向かって南下していても、冠雪した山を見るだけで初雪を踏んで歩いている自分がいる。だから山旅するのだろう、山旅しないとこの味はあじわえない。



  高速道路を走りつつ「温泉でゆったり」等とんでもなく難しいのだが、今日は上手くいった。1250時、福知山温泉「養老の湯(900円/人)」で湯浴みする。
と云うのも「新潟県」から「富山県」に入り「石川県」に入る時間は未だお風呂タイムならず、次は福井県なれど北陸道IC近傍に「温泉マーク」は無い。
 滋賀県、京都府、大阪府の名神道の近畿渋滞地帯を当然なナビは避けるため、北の「舞鶴若狭道」の周辺の温泉に的が絞られる
 探せばあるんです「福知山温泉 養老の湯(900円/人)」入浴料はお高めながら贅沢は言っておられません。なんたって近畿関西圏のど真ん中だから。



 今日はなんだかんだ言いながら、「新潟県」「富山県」「石川県」「福井県」「京都府」「兵庫県」「岡山県」、七つの府県を渡って走る。
 「岡山県吉備SA 」で「鶏皮の唐揚げ」を肴に「地酒」を頂いている
 今日も「MLB ワールドシリーシリーズ」ドジャースは散々だった。とは云え相手チームチームのルーキーが奪三振ショーと云う「アメリカンドリーム」を目の当たりにする、ドジャースが負けるなど関係なくただただ感動している。此れがスポーツの持つ力なのだろう。
 明日は「MLBワールドシリーズ」は移動日でお休み、明後日の逆王手を掛けられた「山本先発」、やってくれるでしょう

2025年10月29日水曜日

542km走って新潟県上越「うみてらす名立」


10月29日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 雨
気温 3℃

 緊急帰郷するとは決めたものの帰るルートを決めねばならない。東北道を南下すると関東経由となり渋滞必死故、日本海沿岸を南下するルートに決める。
鹿角市史跡尾去沢鉱山経由秋田自動車道、国道105号から国道285号上小阿仁村、五城目で秋田自動車道に復帰し「河辺JCT」で日本海東北自動車道に乗る。
時間が0900時に迫る。「MLBワールドシリーズ 大谷翔平二刀流」を見逃す訳にはいかない。
にかほ市「道の駅きさがた」でたっぷり二時間三十分観戦するもブルペン崩壊であえなくダウン。明日があるさと先を急ぐ。
 1350時、新潟県に入ると天気は一変する。鹿角市を出る0550時は雨、気温3℃山は雪化粧、まさに冬そのもの。



 新潟に入ると太陽燦々、山旅号の車内で汗をかく。東北地方十把一絡げの議論は成り立たない事を実感する
 朝食抜きで走ると連れ曰く「お腹空きました」
新潟市の北陸自動車道「黒埼PA」で「ジャガポックル」「ポテトチップス」を購い、大荒れの日本海を右手に見つつ南下する。連れは随分不満顔である。



 秋田県鹿角市から新潟県上越市「道の駅うみてらす名立」まで、542kmを0550時から1610時まで10時間20分南下した。



 博多まで残り「1062km」、たっぷり二日はかかる、新潟のお酒を頂きながら熟睡しのんびり南下するしかない



日本列島を西から東へ、南から北へ、北から南へと何度も行き来し走り回る、こんな年もあるのさ。

2025年10月28日火曜日

18回の激戦を制した


10月28日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 5℃

 0550時八戸発、八戸道から東北道を走ると山には雪が積もっている、下界は冷たい雨が降る。0720時鹿角「花輪温泉(500円/人)」で湯浴みして温まり



 「北鹿」を準備しMLBワールドシリーズ第三戦を観戦する



 かくも長い試合になるとは予想だにしない、激闘が続き18回のピンチを凌ぐ



 そして、親分がホームランを打って6時間を越える試合が決着する



 第三戦の余韻に浸りつつ、多くを語ることなく鹿角発祥「きりたんぽ鍋」で連れと温まる


と、其処に一本の電話が入る
「訃報」
明日早朝秋田県鹿角から緊急帰郷する

2025年10月27日月曜日

三沢で湯浴み、山旅号はオイル交換


10月27日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち雨
気温 13℃

 0530時、雨の夜が明ける、気温は久し振りの13℃で暖かい朝、東の空にはうっすらの雲、と云えど午後からは雨予報である



 今日は、「山」も「沼・池」も「黄葉」も無し。
メンテナンスの一日、0630時山旅本人は三沢市「桂温泉(70歳以上350円/人)」で湯浴み。
貸し切りかと思いきや0500時開店の温泉からは温まって帰るお客さんが続々だから驚いてしまう。其処に驚くことが勃発、「三沢基地からジェット戦闘機の爆音」が地面を揺るがすが如く温泉も揺らす。三沢ならではの歓迎にニッコリ、此れぞ三沢の温泉の歓迎である。



 メンテナンスは第二段階、コインランドリー。
山旅三昧で此れは必須のメンテナンスであり、用意している着替えは4日から5日分故、着替えの山装束が枯渇する前に必死の探索で探し出す。今日はセーフである。



 最も大事なメンテナンスは、「山旅号のオイル交換」、走行距離3000kmでの交換が推奨だが、年中の山旅では二ヶ月~三ヶ月で5000kmになる。よって5000kmを目安にオイル交換する、行きつけは「イエローハット」携帯電話番号を告げると何時ものオイルを何時もの手順で交換して頂ける。本日は「3980円」也。秋山旅が終わるまでは何とか持ちそうだ。



 明日も雨模様、「山」も「沼・池」も「黄葉」も無し。
MLBワールドシリーズを観戦するしかない、と云いながらよくぞ降ってくれるという願ったり叶ったりである
 昨夕は「小川原湖の大和しじみ」を頂く。




〆は「大和シジミのスープで頂くラーメン」、なんとも贅沢な晩になる

2025年10月26日日曜日

今日は「神様・仏様・山本様」


10月26日(日) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れのち雨
気温 4℃

 早起きして青森市で「ラーメン山岡家 朝ラーメン570円(豆板醤一匙+にんにく三匙+一味たっぷり+胡椒三振り)」 を食し、小川原湖へ100kmを一直線に山旅号を走らせる






 0800時着 小川原湖





 0900時 MLBワールドシリーズ観戦


二戦連続9回完投、「神様・仏様・山本様」

今日は105球一失点圧巻のパーフェクトな投球でドジャース一勝一敗



今秋山旅は「山旅三昧」では無く「MLB大谷&山本&佐々木」野球三昧の旅になっている
 明日野球はお休み、コインランドリーを済ませ「青森県立三沢航空科学館」を訪問予定の筈が「休館日」らしい。
明日の天気は雨予報故、八戸あたりで「海の幸」も好いかも知れない

2025年10月25日土曜日

つがる市でMLBワールドシリーズを観戦する


10月25日(土)0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 4℃

 青森県深浦の今朝の気温は4℃、鹿児島の我家の気温は19℃というからその差15℃、連れなど 昨夜は厳寒期用のシュラフに潜り込んだ。深浦の夜明けは0530時東の空が朱く開け始める、鹿児島の夜明けより優に40分以上早い。



 天気は晴れで「山行」には久し振りの上天気だが今日は休息日にする
冠雪した「岩木山」を観ながらMLBワールドシリーズを観戦する



 その前に0600時開店の「つがる地球村温泉(450円/人)」で湯浴みをする。土曜日とあってか駐車場はほぼ半分は埋まっている。ヌルヌルの熱い湯で寒さでカチカチの体の芯まで温まる。



 ビールを片手にドジャースを応援するも惨敗、今日は2回2死満塁での大谷翔平のファーストゴロが全て、此所で突き放せれば展開は全く違っていた。大谷翔平の焼け石に水のホームランなど要らない。この敗戦で連覇の確率は37%、大谷翔平が打たねば連覇はない。


 「道の駅つるた」で木箱の「リンゴ箱満杯」を5800円と6800円で売っている。お客さんが「此れちょうだい」と買う。豪快な買いっぷりに言葉がない。こっちは連れと二人故黄色いリンゴの王様「王林三個(380円)」で十分なのだ。



明日は天気は雨模様、黄色いリンゴの王様「王林」を頂きながら、MLBワールドシリーズ第二戦を観戦する、山本先発だから大谷翔平が気合いを入れて先制点を奪って貰わなければならない。

 昨日観光客した「十和田湖」は未だに恐ろしい火山で、24時間観測が続けられている火山とは知らなかった。この十和田湖(火山)は、915年平安時代中期に日本の有史以来最大の噴火を起こしている。


平将門の乱が935年から940年、平清盛は大噴火の後200年後の人と云われても、平安時代中期がピンとこない。しかし未曾有の大噴火から1110年後の今日でも静かに噴火の気配があるとなると時代差など吹っ飛んでしまう。足元に火山とは恐ろしい。




「ヒグマ」「ツキノワグマ」の恐怖と対策は自分で準備できるるも、火山と噴火は科学者の継続的観測と尽きる尽きる。此れまで気にも留めなかった「火山と噴火」が身近にあったと思い知る観光だった。

2025年10月24日金曜日

十和田湖・十二湖「青池」で観光客をする


10月24日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 4℃

 0845時休屋桟橋発着「十和田湖周遊コース(所要時間50分 1650円/人)」で、湖面から十和田湖の秋を楽しむ



 今日は「山旅」では無く「観光客」をする




 遊覧船を下りて十和田湖から西へ能代市経由「十二湖(青池)」へ150km走る。十和田湖を上回る観光バスが「十二湖」に上がってくる。
 この十二湖は「崩山」~「白神山」への縦走路の起点でもある



 「青池」とはズバリ池の水が青い。観光客(その大半は外国の方々)の皆さんに交じって湖畔を歩く。何故山旅三昧中訪れなかった理由はこの混雑、観光客になりたくなかったからだと気が付く




 しかし、偶には「観光客」も好いかも知れない、連れは大喜びしている 

2025年10月23日木曜日

八甲田大岳「毛無岱」に上がる


10月23日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 曇時々晴れ
気温 4℃

 鹿児島出発五日目、漸く「八甲田から十和田湖」の山並みが朝日に浮かんだ。



 振り返れば冠雪した「岩木山」が朝日を受けて輝く、と云う景観も一瞬でガスが山を覆う。
今日もスッキリ晴れ渡ると言うことではないらしい



 酸ヶ湯温泉に走り上がり0900時発で「八甲田大岳(毛無岱)」へ落葉を踏みながら登っていく


 
八甲田大岳「毛無岱」
所要時間 3時間07分
0858時 酸ヶ湯発
1000時 下毛無岱
1040時 上毛無岱
1205時 酸ヶ湯着

 八甲田が冠雪したと云う報道そのまま今日も新たに降った雪で「大岳」一帯は真っ白である


 「下毛無岱」から見上げる「大岳」の斜面は雪を被った青森トドマツの姿が好い



 今秋補修新設された木段で「上毛無岱」へ登るのだが、木段の踏み固められた雪はカチカチ、登りは容易でも下りは難路になる


 その危ない木段から見下ろす「下毛無岱」の初冬の風情、此れを見たいが為に今歩いているのである



 上がり付いた「上毛無岱」は枯野に雪、見上げる「大岳」も見事な冠雪。これ以上降り積もるとこの景色はない。枯野が池が雪を被りつつ「大岳」と一体になり、大岳を池に写す。今この一瞬が宝物である



 今朝「上毛無岱」の沼は 凍結せず沼に空と、沼に生える木々を写す、この静けさは登らないと味わえない



 1120時、この一瞬の晴れ間がありがたい



 「毛無岱」への上半は雪だが、酸ヶ湯に下る道脇は「黄葉と紅葉」の合奏を楽しむ



 下り付いて山旅号を走らせると八甲田山中道脇の「地獄沼」は大勢の観光客(その大半は外国からの人々)、湖面と紅葉、見上げる大岳の冠雪だから人気なのである



 小さな沼は「睡蓮沼」、この沼も道路脇故大賑わいなのだが、人が去ると静かな沼が戻る。人気の無い山を求めて歩るくのだが最近は此れが難しい。



 八甲田から十和田湖に向かう道は「奥入瀬渓流」を経由する。このルートは今日でも大型バスが右往左往の大混雑である。10月末から交通規制が始まるらしい。



 今秋山旅は、「沼・池・湖と紅葉・黄葉」を愛でる旅にしたいと思っているのだが、果たして湖面に映る秋を見つけることが出来るかどうか。



今日は大正解だった。
今日撮り溜めた「山と雪の景色のビデオ」は明日以降此所にアップの予定です。

下毛無岱から


上毛無岱から