中国山地「戸河内」から瀬戸内「笠岡」へ170km走る

3月19日(水)　0500起床　(ーーー)

天気　雪　

気温　0℃

　青空が見えていた空が急速に暗くなり、山からガスが流れ落ちてきたと思うとたったの「一分」で雪嵐になる。山中でこれに巻き込まれたら体勢を立て直せるかどうか、ビバーク必須な天気の変化である。中国山地を侮る事勿れ。

　昨晩200時、降り出した雪は降ったり止んだり、それでも山旅号は久し振りに雪を被っている

　今朝0630時、山旅号は雪をてんこ盛りで被っている。キャリアーボックスの上など20cm積んでいる。湿った重い雪を乗せたまま走る訳にはいかない、ストックにタオルを巻き付けて20分掛けて雪下ろし完了。中国山地で雪下ろしとは良い経験である。

　昨日登った「深入山(しんにゅうざん　1152.5m)」周辺には、「桂頭山(かけずやま　1126m)」「臥竜山(がりゅうざん　1223m)」等10山を越える山がひしめき合うが、この春の重たい雪ではモチベーションは上がらない。

　天気の良さそうな「瀬戸内海」で「しまやま百選」を登ることにし、170km走り福山市経由岡山県「笠岡市」まで東進する。笠岡港で笠岡諸島へのフェリーの時間を確認すると、何とか島山を散策する時間があることを確認する。

　

　笠岡では「菜の花」が満開鮮やかな黄色が一面に広がる、今朝の雪が嘘のような景色が広がる

　雪の白も良いけれど菜の花の黄色も良い。

明日から三つの島の三つのしま山を散策する