3月21日(金) 0450起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃
昨夕は仙酔島のワカメをシャブして寄せ鍋で頂く、アサリとイカの具のたっぷり出汁が効いたワカメシャブ「葉はトロリ茎はコリコリ」で春を味わう。
0725時発真鍋島行き高速船(白石島まで1170円)に乗る、乗客は10人ほど朝一番の便は混まないらしい。
0746時、北西風が強いが波は高くない、定刻通り0747時白石島港。何と云っても船長の操船が素晴らしい、このスピードで大丈夫かと一気に桟橋に突っ込んだかと思うとグンとプロペラが逆転してピタッと桟橋に着岸、ものの30秒足らずの出来事、魂消た。
桟橋から今日歩く稜線が見渡せる、中央の三角の高みが「立石山(たていしやま 169m)」で左の楼線からピークを越えて歩く。
港の集落の小道を歩いて登山口へ向かう、ゴミ一つ無い小道、静かな朝が毎日なのだろう。朝御飯の時間なのだろう、島の暮らしの時間が漂っている。
しまやま百選No26 岡山県笠岡市・白石島「立石山(たていしやま 169m)」
歩行距離3.6km 所要時間 1時間37分 総上昇量 249m
0750時 白石島港桟橋発
0758時 島トレッキングコース登山口
0804時 はと岩
0816時 応神山(おうじんやま 150.2m)
0900時 しまやま百選No26 岡山県笠岡市・白石島「立石山(たていしやま 169m)」山頂
0927時 白石島桟橋着
港から8分歩くと夏は賑わう海水浴場への道と分岐する「島トレッキング」登山口、民家裏のトレッキングコースに入る
今日のコースは明るい尾根歩きになるらしい、然も展望が稜線の左右開ける。
笠岡諸島が一望、春霞でクッキリ島を見られないのが惜しい。
0825時 「応神山(おうじんやま 150.2m)」山頂着、登山口からのコースタイム28分を18分で登る。急いで歩いている理由は、0944時発笠岡港行き上り便に間に合いたい、間に合わなければ次の便が1305時故、3時間待たなければならない。島山は船便とも勝負しなければならないのが辛い。間に合わなかった場合に備えて「竿と仕掛け」はザックに入っている、間に合わなくとも愉しむ準備は完璧、釣りもしたいのである。
花崗岩が露出する小さなアップダウンを繰り返し、振り返るとその稜線が一級の展望だから見蕩れてしまう。
瀬戸内海の静かな海面と、その海面から立ち上がった花崗岩の大岩累々の山は他に比べようが無い。実に好い。
小さく下って大岩を攀じ登ると、0900時 しまやま百選No26 岡山県笠岡市・白石島「立石山(たていしやま 169m)」山頂、展望は南東から西へ全開だから嬉しい。
この山頂から振り返る「稜線の大岩・斜面の露岩」は、花崗岩・石の島「笠岡諸島」の真の姿かも知れない
0944時発笠岡港行き上り便の時間も気になるが、瀬戸の海と花崗岩の大岩累累の稜線と急斜面はそれ以上に気になり足が止まってしまう。
時間が迫っているので「鎧岩」はパス、「開龍寺」もパス、走って下る。山頂から28分で白石島桟橋着、何とか間に合う。帰り便は「満席」、朝便とは様子が違う、島暮らしに欠かせない足なのだと実感する
明日は笠岡諸島の最先端の「六島」、水仙と灯台の島を歩く
天気は一段と春の陽気になるという。瀬戸内海のど真ん中の島、島嶼群を楽しめるだろうか。
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