2025年3月4日火曜日

蛙が鳴くから啓蟄なのか!


3月4日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 12℃

 雷鳴で目が覚め居間に座ると外がガーガーと煩い
ガラス戸を開けよくよく聞き耳を立てると、鴨の鳴声ではない。「ゲロ、ゲロ、クッワ、クッワ、ゲロ、ゲロ」と聞こえる。蛙の大合唱だ。今季初の大合唱に思わずにんまりである。


山際の水路を異形の物が流れる、何と「蛙の卵」である。一塊、二塊、さらに大きな塊が流れる。 今春の「啓蟄」は明日「3月5日」である。「啓蟄」で蛙が目覚めるのではなく蛙が鳴き、「蛙の卵」が流れると「啓蟄」が来るんじゃないかと思えるほどの賑やかな鳴声である。



 蛙が鳴く田圃の土手を子細に観察すると「土筆」が彼方此方藪の中に立っている。弱々しい姿ながら中々しっかりすくっと、少し頭を傾げ立っているから嬉しくなる



 少し摘んで袴を外しさっと熱湯を潜らせ橙を搾り入れて頂く
土筆の穂のほんわかとした苦みが春を感じさせるのが素晴らしい。蛙の大合唱が教えてくれる春である。



 春と云えばもう一品外せない
モヤシ+豆板醤+キムチ+唐辛子+塩胡椒を種とした焼き飯である
モヤシ一袋を30秒湯がいて絞り、豆板醤を一匙、キムチは汁と共に二匙、自家製唐辛子を半匙、塩胡椒は二振り、之れをフライパンで汁っけがなくなる寸前まで炒める。
 之れを種に御飯と共に炒めると「超辛焼飯」が出来る



 実は「超辛焼飯」が、春一番の焼酎のつまみなのである

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