2025年3月24日月曜日

山旅号で三山「十禅寺山(じゅうぜんじやま 金剛峰236m・西光峰239m)」「金甲山(きんこうざん 403m)」「熊山(くまやま 509m)」を巡る


3月24日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 11℃

 早起きして一山目 0720時「十禅寺山(じゅうぜんじやま 金剛峰236m・西光峰239m)」、山上一体に平安時代寺院が開かれ「金剛峰」「西光峰」「中将峰」「不老峰」等の峰の名は山上伽藍の呼び名に由来するとか



 九合目から金剛峰~日吉神社と周回する



 道脇に「中将峰 211.9m」



「西光峰 238.1m」



車の轍はイノシシ捕獲隊の「イノシシ箱罠」見回りらしい



 さらに進めば「不老峰 235.0m」



 そして主峰の「金剛峰 236m」



玉野市方向に伐開かれているも展望は春霞で効かない



竹藪の中の道を下ると石造りの鳥居の奥にひっそりと社殿が建つ



その石造りの鳥居の脇の灯籠の石組みが寸部の隙も無く方形且つ曲線で組まれ石工の技に見惚れてしまう



 直島諸島の展望は効かない



 二山目 0856時「金甲山(きんこうざん 403m)」



 案内板に「金甲山の神籬(ひもろぎ)」、または「神籠石(こうごいし)」、「いわさか」と呼ばれる「祭祀遺構」とある



 二等三角点「金甲山」403.39mは、その「金甲山の神籬(ひもろぎ)」のと一体になっている



 春霞が一掃濃くなり展望は微かである



 下ると消防車がホースを伸ばし、上空ではヘリコプターが散水し消化の真っ最中、春霞では無く山火事の煙が蔓延していたらしい。住家や倉庫にも延焼したらしい


 三山目 1100時熊山(くまやま 509m)」、山頂にはどでかい電波中継塔が建ち一般車新入禁止ながら立派な舗装道路が山頂まで上がっている。



 山頂から歩いて10分隣の山に「熊山神社」



 さらに5分歩くと「猿田彦神社」



 そして「国指定史跡 熊山遺跡」、「全国に類を見ない石積遺構 奈良時代前半の三段の石積みの仏塔」とある



 この三段の石積みが奈良時代前期とは!
石工の技に感動する



 石積遺構の先に展望広場ある



 春霞で遠望は効かない。そんなうららな天気の中老若男女のハイカーが登ってくる。JR山陽線「万富駅」「熊山駅」を起点に歩ける故か人気の山らしい
吉井川を眼下に見下ろす展望も素晴らしい
そして神話の時代から奈良・平安の昔が目の前に展開する山はそうそう無い、山の物語は奥が深い。


 今日でしまやま百選など瀬戸内海の展望を愉しむ山行は終わり、雪を求めて北上する

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