2019年6月2日日曜日

「奥獅子吼山(おくししくやま 928m)」に登る


6月2日(日) 0330起床 (---)
天気 曇り
気温 12℃

山頂の展望を目当てに「口三方岳(くちさんぽうだけ 1269m)」登山口へ、到着した道路は通行止め、わずか1㎞ちょっと歩けば登山口だが「入るな⁉」なので入らない。














「ありがとうございました。またおこしください」に送られて次に登る予定の山「奥獅子吼山(おくししこやま 928m)」へ向かう








「奥獅子吼山(おくししこやま 928m)」
歩行距離 7.8㎞ 所要時間 2時間13分 総上昇量 251m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.8km)

0630時 林道犀鶴線登山口発
0735時~0800時 「奥獅子吼山(おくししこやま 928m)」山頂
0843時 林道犀鶴線登山口着

林道犀鶴線を登って行くと落ちたばかりの落石が路面にゴロゴロ、此処は引き返すわけにはいかない。人力排除で通過する。
辺りの様子から昨夜のイノシシ落石である













登山口駐車場に作りも絵柄も一緒の「熊出没」の看板、作りも絵柄も一緒でも無視する訳にもいかない、笛にホイッスル、熊鈴、熊スプレー、山刀、ストックのフル装備で出発







坂には階段、ステップが刻まれ広く良く整備された登山道である













そして、送電鉄塔の巡視路も兼ねているから特段に整備水準が高い














三日連続で電力関係の巡視路を歩いている
全線広い登山道が、これまたよく歩かれ良く踏まれている











カタクリロードと称される登山道のカタクリは花が終わり種子をつけている
全線種子だから花期は見事な事だろう
「花の山」として特に有名らしい







その代わりと云う訳ではないだろうが笹の花が彼方此方に咲いている
彼方此方の山で笹の花が咲いているので、そろそろ何十年振りのいい年頃なのだろう


















途中の分岐に「加賀禅定道」を指し示す案内板がある
昨日の「奥長倉山」へ至る道が通じていると云う事である。










山頂へ坂道を上がると笹原、広く切り開かれている










白山が一望全開














「花」と「白山」と「扇状地」が自慢の山である













小松市から金沢市に到る扇状地が広がる、霞んでいるのでその先の日本海ははっきりしない















通行止めであった「口三方山」が左奥のピーク、白山がその奥にドーンと立つ
昨日登った「奥長倉山」、白山の展望台「鳴谷山」も見えている
少し遠い分白山と周囲の山が尾根を折り重ねその深さが知れる









山頂にカンゾウが一輪、登山口で出会った奥さんは「ササユリは?」とお尋ねであったが一輪も咲いていない












子供連れ、トレイルランナー、若者グループ、お年寄りと下りに行き会う
日曜日だから賑やかである
町の背後にある「花の山」、それは自慢だろう

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    白山のピーク、何度見ても良いですね。
    また、新緑の手前の山と残雪のコンストラクションが素晴らしい。空気も清々しい感じがとれます。

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  2. 自分の町の背後に本物の山を、豪華な景色を持つと云う事は、相当な大事で誇りでしょう。トレランあり、親子連れ、老若男女山中を、景色を楽しんでいます。
    本物がある、本物を持つことが如何に素晴らしい事かを教えられます。登山口で此れから登るという女性ふた連れに「素晴らしい山、景色、トレイルですね」と云うと、此れから登ると云うのに四季の山の姿を熱く語ってもらいました。
    熱く語る本物が我が町にもある。気付いているかどうかである

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