2015年1月6日火曜日
串木野市の船具屋さん
1月6日 0600起床 (126/90)
天気 雨
気温 14℃
前線に向かって吹き込む南風で気温は急上昇最低気温14℃
春の陽気である
海は大時化に向かっている
船の定期検査時の必要な「法廷備品」の一つ「小型船舶用信号紅炎」を調達に行く
薩摩川内市の南隣の町「串木野市」の船具屋さん
船具屋さんの店先は独特の趣がある
軒下に20㎏ほどの錨から100㎏越えの錨がずらり並んでいる
地面には人の腕の太さほどのチェーンが山となっている
その船具屋さんで「小型船舶用信号紅炎 TYPE SF-2」を売っている
店内は一段と凄い状況だ、通路が塞がるほどにペイント、機械工具、シャックル・ボルト・油圧装置などの小物が下から上まで並べられている
船の基地である港町の、一般の人が知ることのない懐の深さはこんなところに現れている
「小型船舶用信号紅炎 TYPE SF-2」、は、プラスチックで梱包されている
価格は一組3800円
開けると組み合わされた二本一組が出てくる
組合わされた二本を解き、赤いキャップを捩じって外しマッチの要領で擦って着火する
有効期限が3年6か月
定期検査が6年毎にあり、中間の3年目が中間検査だから、定期検査、中間検査毎に一組買う事になる
緊急時以外に使う事が無い備品なので、検査の度に信号紅炎は一組づつ増えていく
串木野港には海を守る第十管区海上保安本部 串木野海上保安部所属の「(PM21)とから 335㌧」が舫われていた
海上で臨検を受けるのは、警察官に街中で職務質問を受けるようで余り気持ち良いものではないが、海の安全はこの船が守っている
海も安全第一、準備万端で愉しみたい
凪にならないかなー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
おはようございます。
返信削除車検ならず船検ですね。船を持つ事も大変ですが、維持費も馬鹿になりませんね。やはり、実益が大事と言う事になりますね。頑張って下さい。笑
他方、発煙筒を使う事がないように無事を祈願します。
福岡に来るなら一緒に飲める時間はあるか?久方ぶりに一緒に飲みたいな?呑める時間帯を教えてくれ。
返信削除* 定期点検の費用はいくらかかると思いますか。
返信削除5m以上10m未満で旅客の定員が12人までの船舶は、定期検査が「24300円」、中間検査が「14900円」、乗用車の車検よりは随分安い。その代り手は抜けない。完璧な備品を載せておかないと、緊急時に間に合わない。船検はその点でも有難い。
* 1月10日(土)と11日(日)は終日ゴロゴロ、決まった予定はありません
博多に着いたら連絡します
何だかワクワクです