2022年2月28日月曜日

出航


2月28日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 -0℃

0650時夜が明けるのを待って海を見に行く。昨夜の予報では北のち南の風で波の高さ1.0m、双眼鏡で沖を覗くも風は微風ウサギは飛んでいない。




久し振りの出航なので出航前の点検を念入りにする。エンジンオイルを確認、操縦席の計器確認、ハンドルの回転、アンカーロープとアンカー、救命胴衣を着て竿と仕掛けを積み込み、出航する。
鰺ポイントで仕掛けを垂らす。魚探に映る魚影は濃いが食わない。


そうこうするうちに風向きが変わる
0900時北東から1000時東北東へ、アンカーを打ち直し再度仕掛けを垂らす。食わない。
1100時再び風は北東に変わりアンカーを打ち直す。食わない。
隣で釣っていた船は諦めて南のポイントに走り去る



1200時に風が西北西に変わり船が大きく向きを変える。アンカーを打ち直そうかとしたその時ガツンと当る。
我慢の甲斐があり、チコダイ三尾、アラカブ一尾、ベラ二尾、今冬初の釣果に大満足である


釣れても釣れなくても出航すると気持ちが晴れ晴れ、港に走る船から見る陸も何時もの通り


コロナの鬱積が消し飛んで気分一新である。

2022年2月27日日曜日

春風駘蕩


2月27日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 4℃

流石に四日連続真っ白の霜朝とは行かなかった。其れでも頑張って4℃まで冷えた。
今朝の御馳走は、「梅干三個の納豆」を海苔にまいて頂く「梅干納豆の海苔巻き」である。
作り方はいたって簡単、梅干三個を小鉢に入れて潰し梅肉だけを残し其処に納豆を入れてトロトロになる迄混ぜるだけ。それをスプーンで一匙掬い海苔で巻いて口にポイである。「酸っぱい」が「甘くもある」それがこの「梅干納豆の海苔巻き」の美味しさの秘密である。梅干が二個では此処迄いかない、やはり三個なのである。



今日も北西から7~8mの風が海から陸へ吹いているが、風の様子が昨日とは少し違う。
お昼前には気温が14度まで上がり風が温い、柔らかい、海の時化た波もゆっくり浜に打ち上げる風に見える。



その風が準備中の田圃から上がる野焼きの煙を流しながら高く高くもち上がる。陽が差し込むので煙の濃淡が山のシルエットを動画風に描き出している



暖かい日の風は春風駘蕩好い気持ちにしてくれる
登山靴だって気持ちよく風乾だろう



こっちは焼酎「薩摩茶屋」を頂きウトウトする


此れでコロナがなければ好い春を迎えられるのだが・・・

2022年2月26日土曜日

着々準備中


2月26日(土) 0330起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 -1℃

三日連続真っ白に霜が降りるという滅多にない朝である。三月に入ろうというこの時期に三日連続だから今冬の厳しい寒さが知れる




久し振りに寒い朝の「朝ラーメン」、ニラと野菜、赤大根下ろしをトッピングしたっぷりの胡椒と七味唐辛子を振って熱々を啜る。ラーメンはマルタイの棒ラーメン、即席の乾麺だが本物っぽい所が好い、そして明日も食べたくなるという癖になる味である。



竹林整理、伐竹は遅々として進まない、新型コロナの収束が見通せないので山旅出発までたっぷり時間がある。ぼちぼちやる心算、それでも充電池式チェンソーの清掃・整備は念入りに済ます。




腰に差し倒した竹の枝を打つ鉈二丁、固い竹の枝を打つと直ぐ鈍るため研ぎが欠かせない。


完全に乾いた登山靴に防水撥水剤を塗布する。雨の日には余程の事が無い限り登らない。が、朝早く出発するのが常なので朝露で雨中を登る以上に足元がジュクジュクに濡れる。



ロングスパッツと防水処理の登山靴で快適に登りたい。
着々と準備は進んでいる。

2022年2月25日金曜日

残り一週間


2月25日(金) 0350起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 -2℃ 

冷え込んで今朝は一面真っ白に霜がおり道端の蓬も霜を被って凍り付いている



雲一つないは快晴の天から燦燦と陽が降り注ぐも-2℃はそうそう簡単には上がらない



お昼を過ぎてやっと10℃に届く、その前後から風が海から上がって来る
海はとうに風波が立ちウサギが跳んでいる
この上天気が来週も欲しい



新型コロナワクチンを打って一週間経過、ワクチンの効果最大発揮迄残り一週間其処から稼働開始である
春の釣りに入る前に船底を清掃して船底塗料を塗る。三つの船底塗料の候補から最高級シリル系加水分解型FRP船用船底塗料プラドールZ(関西ペイントマリン株)を準備する。
海域を問わない(海水域、汽水域)どちらでも防汚性を発揮するらしい



更に、海洋生物の船底付着を長期阻止する船底塗料添加剤マリンボンベールも準備し万全の構えである
残り一週間少し長いがじっと待つ

2022年2月24日木曜日

酒盗?塩辛?


2月24日(木) 0630起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 -1℃

陸で吹く風の方角と強さを読んで毎朝海を見に行くのが習慣になっている
時化と分かっていても波の高さと風の強さと方角を確認しないと気が済まない。



今日は北から7~8m/sの風が吹き沖ではウサギが跳び、磯に波が打ち上がる波の高さは1m~2mである。予想通りの時化である。



帰り道「解散物直売所 楢木商店」まで山旅号を走らす。
若主人が焼く「イワシの干物」が美味しい、そのイワシの予約看板が立ててある




昨日定休日で買い損ねた「カツオの塩辛」を買う。
連れに頼まれた「鯵の開き」と「サバの開き」も買う
鹿児島県枕崎産「かつおの塩辛」
北海道函館産「いかの塩辛」


良く熟している


「酒盗」?
「塩辛」?
いずれ? 

2022年2月23日水曜日

カツオの塩辛が一匙


2月23日(水) 0345起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 4℃

朝の気温が4℃冷たいし寒い、お昼の気温が6℃冷たいし寒いそして海の時化は収まらない。既に年が明けてひと月と二十三日未だに磯に近づくことさえ出来ていない。三月初めの大潮時には磯遊びに行けることを願っている。コロナ禍ではこれ位の遊びがせいぜいだから天気に味方して欲しい。




2022年2月22日、2が六つも並ぶゾロ目の日が「ニャンニャン」とは知らない。
そして2月23日が、「富士山の日」とはこれも知らない
しかし、2月23日は「国民の祝日 天皇誕生日」で日本国旗「日の丸」を掲げる日と云うのは子供時分からの習わし、しっかり今日も掲げます。


かつおの塩辛の瓶を開けると連れの一言「臭いーーーー!」


そのかつおの塩辛が瓶の底に立った一匙しか残っていない




車で三分国道3号佐山トンネルを潜り「海産物 楢木商店」に走ると何と「定休日」です
仕方ない、一匙救って小鉢に移して箸で一摘み


ちびりと舐めて一杯やる
明日こそ一瓶買う

2022年2月22日火曜日

甑島を旅する


2月22日(火) 0300起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 1℃

今日も北西の10m/sをこえる風が吹き大荒れの海、沖に浮かぶ甑島は今日は見えない



アウトドア用品メーカーmont-bellが会員向けに出している季刊冊子がある。
 冊子の名前は「OUTWARD」で今日届いたのはspring  2022 No.94



今季号で面白い記事は、建築家藤森照信氏とモンベル代表辰野勇との対談、特集1 ジャパンエコトラックで楽しむ旅、特集2 最新登山道具紹介、ジェットボイルでアウトドア料理、ニュース&インフォメーションで、その中でも「特集1 ジャパンエコトラックで楽しむ旅」が「甑島」にぴったりだと思いつつ読む。
ジャパンエコトラックの公式WEBサイトがあるので詳しくはそちらを見て欲しい。
コンセプトは、トレッキング・カヤック・自転車と云った人力による移動手段で、日本各地の豊かで多様な自然を体感し、地域の歴史や文化、人々との交流を楽しみながら旅するというものである。
2022年春から全国26エリアに拡大するらしい。



「甑島」は、海、山、恐竜等素材には事欠かない、アウトドアアクティビティが楽しめ且つ美味しいので打って付けである。
必要なのは便利な施設やサポートを受けられる協力店など受け入れ態勢、これも「甑島」のおもてなしで完璧でしょう。
我家ではスクランブルエッグに焼酎だが



甑島に渡れば島焼酎「蘇州」や「六代目百合」にタカジやヒラミナ、ナマコ池のナマコ、タカエビになるから嬉しい限り、是非手を上げるべし。

2022年2月21日月曜日

初物「大石蕗」


2月21日(月) 0330起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 -1℃

早起きし0440時スパーマーケット着で買い出し、お客さんは誰も居ない店内でパッパッと食料買出しが完了する。駐車場に降りると後着の十数台の車が駐車している。コロナ禍の混雑を避けるには買い物は一番乗りに限る。
今朝は風は少し落ち山の鳴りも止む。しかし時化はそうそう簡単には収まらない。


昨日の強風と大波に大揺れしていた貨物船は去り、今朝はチップ船が停泊している。今朝の時化では流石にこのでかいチップ船を揺らすことはないようだ。



北西から吹く上空の風に乗って高く高く右へ左へ鳶が遊んでいる。青い空に似合うから面白い。



その青空から降りそそぐ陽に葉がてかてかに光る大石蕗の株に新芽が出ており



株を掻き分けて覗くと産毛に覆われた新芽が親株から出ている



今年の初物を十数本抜く




新芽のアクで指先を真っ黒にして皮を剥く、剥くコツは天辺から左右の指を使って軽く折り曲げるようにしながら皮を下に下に剥いていく、此れを一本につき数回繰り返す。


暫く水に晒し、鍋で煮てアクを抜く。



大石蕗の新芽は煮るとトロトロに柔らかい、揚げとの相性は抜群である



石蕗の柔らかい香りが口に広がる
春ですなー 

2022年2月20日日曜日

怖い


2月20日(日) 0600起床 (ーーー)
天気 曇り時々雪
気温 6℃

お昼の気温がぐんと下がって3℃、風は北西から瞬間的には軽く10mを越え山が鳴っている
そして雪が舞うという荒天、その中を玉子の自動販売機に出掛ける



海は猛烈な時化、海から吹き上げる強風で山旅号はぐらぐら揺れる。




川内港の港外、沖防波堤の沖の大時化の海面に貨物船がいる
走っているのではなく停泊している様だ


双眼鏡で覗くと船首を波に突っ込み大きく左右に傾きそして船首が大きくもち上がる


貨物船が大波に翻弄されるのを初めて見る


怖い 

2022年2月19日土曜日

腕時計とチョコレート


2月19日(土) 0600起床 (ーーー)
天気 雨
気温 9℃

縄跳びで連続千回以上飛んだよと云う孫娘5歳から誕生祝が届く
色紙で作った首飾り


じじ おたんじょうびおめでとう めいさより と云う似顔絵


そして色紙で作った腕時計が二つ



左手にはめると数字が書いてある



右手にはめた腕時計にも数字をかいている 



なんだか楽しくなって昼から茹で卵を肴に焼酎を飲んでいると



誕生日に合わせて「バレンタインデー」のチョコレートが届く



これは好い、焼酎のツマミに絶好だ



黒い包み紙の中身が「ビター」



金色の包み紙の中身が「ミルク」



連れが頂戴と云う、ハイどうぞと渡す
70歳の誕生日が腕時計とチョコレート、なかなかやるじゃないか