2012年9月26日水曜日

秋に生えるタケノコを食す


9月26日 0600起床 (117/78)
天気 晴れ
気温 16℃

我が家の敷地に二株の竹がある。
竹の俗称は「親孝行竹」
理由は、夏は株の中心に近い部分に生え
親竹に涼しさを与える。
冬は株の外側に生え親だけを寒さから守る。
と、代々聞かされている。
確かに秋に生えるタケノコは外側に生えている。












株の中に6本ほど生えたタケノコの一本を切ると
殆ど竹になりきった状態。
実はこれくらいの大きさにならないと食べる部分が無いタケノコである。
















竹の皮をむくと白い部分が現れる。



















包丁で切り込みスパッと切れる部分
ここを食す。
節間の五分の一程。

















だからこれだけ長く殆ど竹になりきった状態でも
食べられるのは僅か。
またここまで大きくならないと食べられる部分はほとんどない。









鍋であくを抜き、薄く醤油で煮つける。
タケノコは金色
味はタケノコ本来の持つ甘さが際立つ。
この爽やかな甘さが「親孝行竹」のタケノコの特徴

秋に取れたてのタケノコを味わう。
 少し贅沢な気分を味っている。





2 件のコメント:

  1. なんと、秋に竹の子ですか?
    考えたこともなかったです。それも先の方ではなく、途中の、のびるところなんですね。
    私は竹の子の味噌汁が好きですが、そんな食べ方もできるんですか?

    春の竹の子のような、食べ方が出来るなら楽しみが増しますね。

    追伸
    台風17号が急にカーブしそうですね。大変だ。せっかく実った米の被害が心配です。
    台風
    17号にむかうのかもしれませんね。

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  2. この竹はどこにでもあるかと思っていたら、どこにでもあるものじゃないらしい。
    株が広がる種類じゃないらしく、ひと塊のかぶである。
    珍しい上に、季節外れに美味しいので重宝している。

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