2012年9月3日月曜日
狩場山 危険を感じる猛烈な暑さ
9月2日 0430起床 (123/78)
天気 快晴
気温 18℃
昨日午後黒松内岳・長万部岳から転換、狩場山登山口「賀老高原」キャンプ場
快適な朝を迎える。
0540 天気は快晴、涼しいうちの山行をと早めの出発
林道は登山口で通行止めになっている。
登山道は広い、しかし粘土質で雨の日は大変そう
快調に高度を上げ順調に合目を稼ぐ。
しかし、猛烈な汗、暑い、太陽が背中からあぶり続ける。
一合目樹林帯まだ影がある
2合目陽が射しこみ始める
3合目樹林がだんだん薄くなる
5合目 ハイマツに変り高さが背丈になる
5合目から合目表示が無くなる。
同時に樹林帯から笹薮、矮性ダケカンバ。
陽を遮るものが無くなる。
時に樹林に入るもつかの間。
頂上稜線直下、お花畑の斜上は0800時前というのにギラギラ。
頂上稜線直下、お花畑もすでに秋。
緑から黄色に変身中
頂上稜線が1,15㎞あるという表示
そしてそこが9合目
木の陰の向こうが本峰
岩峰に上がるとそこが南狩場
手前岩峰が南狩場、左奥が狩場山本峰
日本海側は岩壁、急峻な谷が襞を刻む
山頂手前の台地は広大でたおやか。
一方日本海側は急峻な崖
豪雪のなせる業
あくまでも広い
笹とお花畑
小さな沼も
0804 狩場山山頂
日本海が見え、うっすらとっ水平線が浮かぶ。
太平洋側は雲海。その雲海が山を越え日本海側へ越えてくる。
眺望は楽しんだので、雲海が伸びて陽を隠してほしい。
風無し、ギラギラ、真っ青な空
日本海側の深く切れ込んだ谷
そのはるか向こうに日本海の水平線が。
太平洋側の雲海が峰を越え日本海側に押し寄せる。
「親沼」
小さな沼にもすでに秋が。
水際の草はすでに秋の色。
登山道に咲く花
残り少ない時間。
0850 山頂発
汗が出すぎたのか足指が攣り加減。スポーツドリンクをがぶ飲み。
途中この暑さの中5組10人とすれ違い。
皆さんグチャグチャ、暑さのご挨拶。
1034 登山口着
装備整理しながら、足指に加え手の指まで攣りだす。
この時間の私でこれだから、他の皆さん大丈夫かな。
1200 ちはせ温泉
入浴後、あまりの暑さに車のクーラー全開、やっと一息
1330 明日予定の大平山登山口確認。
明日は大丈夫か?この暑さは本物。
1500 ビールで水分補給。昼寝。
気温は30度越えだけど、風が爽やか快適昼寝。
明日の気象情報次第では
「猛暑退避、山行中止」
こんなこと初めてじゃないかな。
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こんばんはです。今、ダイエット通勤から帰宅、雷が鳴っており怖い怖い、こんなの山旅先輩は平気なのでしょうか?光ってから逃げても、間に合わないことは知りつつも、何故か隠れながら帰りました。(笑)
返信削除さて、先輩、大丈夫ですか?脱水症状の典型です。手のしびれで終わりましたが、そんなにあせをかいては、水分だけでなく、塩分も大切です。
こんかは手でしたが、、心臓とか、脳だったら大変大変!!
しばらく暑さに負けないためにも、静観が大切です。
塩分が体から抜けた。汗の出る量が随分違う。スポドリでも間に合わなかったかも。塩串で随分回復しました。
返信削除カンカン照りの天気で山行中止、待機は初めての経験でした。
こんなこともあるんだと妙に納得してます。
鏡のような日本海を見ながら、ブログを打ったし、登山靴にオイルを塗り込んだし次の山行への準備もできました。
今朝は雨で山行待機中。これで通常モードかな。