2014年5月31日土曜日
アジフライ狙いで出航
5月31日 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 17℃
旧暦三日、大潮、波の高さ1.0m
0730時 アジフライ狙いで出航
水深43m 潮は真北へ、風は南東風
魚影は濃い
錨を打ち直すこと3度で魚影真上へ
一投目から鰺
続いてチコダイ
さらに鰺とチコダイの二尾釣り
風が止み、船は潮に乗って東へ振れても、釣れる時は何処でも釣れる
ベタ凪の海、静かな海
至福の瞬間です
狙い通りアジフライゲット
カンパーイ。
2014年5月30日金曜日
生り物三種の始末
5月30日 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 15℃
気持い朝だ、すっきり爽やか大きな背伸びが似合う朝冷えだ
ユックリ新聞を読んで朝湯に出かけた
いつもの「川内高城温泉」(竹屋の岩風呂)
若旦那におはようの挨拶をして買い置きの切符を渡す
無色透明つるつるの美人湯が肌にキラキラ光る
首筋の痛みが湯に浸かっていると解れてくる
ここ一月はお医者の言付けを守って山に封をしている
毎日温泉に通うほどのこともなくなったのでなんとなく気分も明るい
温泉の行き帰り、ご近所の軒先の黄色くなった枇杷が梅雨が近いことを知らせる
我が家の庭さきにも生り物の木がある
枇杷、程よく黄色くなってそろそろ採り頃だ
そして李、紅色ではなく橙色だ。例年採ろうと構えている端に、雨風で落果して残念な思いをしている。今年こそ笊一杯採ってみたいものだ。
定番の梅も青々とした実がなっている
外にも梅の木があって梅に関しては不自由がない
この三種の生り物をどう始末するか
我が家の始末は、
枇杷酒、枇杷酒は種が基本の枇杷酒、種から良い色が出る
李酒、大振りの実をそのまま焼酎に漬け込む、酸味が良い
梅酒、甘さが効いて奥さんお気に入り、毎夜呑んで赤い顔をしている
グラスに氷を入れ、其の日気に入ったこれら果実酒を注ぎ、そこに生の焼酎を入れる
グラスを翳すと、黄金色のカクテル、透き通った黄色のカクテル、青みがかった冷たいカクテルが綺麗だ。
難点は、呑み過ぎること。甘くて口当たりが良いから当然と云えば当然か
梅雨前に今年も仕込む心算だ。
2014年5月29日木曜日
三百曽根でイサキを釣る
5月29日 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 19℃
西のち南西の風、波の高さ1.0mの予報
おにぎり4個と水筒に熱湯そしてカップヌードル一個を持って出航
昨日の風の影響が残っているのか海は大きくうねっている
スピードを出すと船底を叩くので17ノット
御握りをほおばりながらのんびりと今日の目的地「三百曽根」へ
奥さん要望の魚は「イサキ」、大物を二匹釣ったら十分
何時も掛かる曽根の北側を探るが魚影はない、ならばと南側の駆け上がりを探る、
バッチシ魚影がある、それも全層に亘っている。
海面には追われた小魚がピチピチ跳ね、それを狙って海鳥が海面に突っ込んでいる
小魚の正体は「イワシ子」、キラキラ光っている
南から北へ水深40mから25mnの駆け上がり、潮も南から北へ流れている
仕掛けは、天秤仕掛け
アンカーを打って一投目の当たりは、大型のベラ、その後もベラが続々
アンカーをさらに南へ打ち直し、40mの駆け上がりギリギリを狙う
思った通り「イサキ」それも大型
大きな海のうねりでアンカーが効かない
再度アンカーの打ち直し
仕掛けを浮流しに変える。浮子下は16尋、ハリス5尋に針5本
浮子が立ってすぐに当たり、浮子が一気に沈む
電動リールで巻き上げると「イサキ」ちょい小ぶり
浮子が流れている間に、別の竿で天秤仕掛けを落とす
浮流しを巻き取っている途中に天秤仕掛けに大物の当たり、竿がガタガタ踊っている
まきとりを一旦止め、天秤仕掛けを上げにかかる。
大物、引きが強い、あがってきたのは「イサキ」、大物
釣りはここまで
1000時、納竿
俎板の上で測ると「39㎝」
お腹パンパン、卵がはち切れんばかりに入っていた。
刺身で乾杯
旨い、今が旬
2014年5月28日水曜日
絵本の本箱は多目的車になった
2014年5月27日火曜日
絵本の本箱はどんな色
5月27日 0530起床 (---)
天気 晴れ
気温 15℃
電動丸鋸、電動ドリル、ハンディグラインダー、電動鉋を出し点検、異常なし
昨日準備した杉板に鉋を掛けて板揃え
フリーハンドで描いた絵本の本箱の寸法に合わせて切る
杉板の幅がまちまちなので、底板に使う板、側板に使う板、背面に使う板ごとの寸法合わせをする
此れさえ決まれば、後の手順はすいすい進む
臍を刻んでと云う作業は省き、ネジ釘を最大限活用して作業をスピードアップする
ゴロゴロが付くので、絵本の本箱は家の中では手押し車か乗用車状態になったり、
更に、跳び箱に変身するやもしれない
絵本の本箱は、家具と云うよりおもちゃの性格が強くなるはずなので、頑丈が一番だ
ひょっとするとチェストになるやも
そんなことを考えながら作った絵本の本箱は、橇を付けたら雪の斜面で遊べる本箱になった。
そんな箱に間違われそうなので「ブックエンド」を作った
此れなら本箱だ
さて問題は彩色
赤、黄色、橙、黄緑、青etc
どれだろう
2014年5月26日月曜日
絵本の本箱の材料を探す
真竹の筍がニョキニョキ出ている
5月25日 0530起床 (---)
天気 晴れ
気温 19℃
自治会総出の年一回の河川清掃が午前7時から始まる
草刈り機で堤防と河川の中の草を刈る
消防団の行事が重なったとかで、若手3人が欠けたが作業に支障はなかった。
3本の河川と用排水路の草刈りが二時間で終わった
河川清掃のこの時期は、真竹の筍と重なる
帰り道、竹山を覗くと10日前には影も形も無かった筍がニョキニョキ出ていた
この筍は、1.0mほど丈を伸ばした筍を鎌で刈る
大きいものになると両手の指で丸を作ったくらいになる
だから10本も刈るとようやく担げるほどだ
この筍、柔らかく甘い、穂先の甘皮がまたたっぷりなので煮ると抜群の味になる
厚揚げと一緒に頂く
旨い。
2014年5月24日土曜日
キスの当たりはなし
2014年5月23日金曜日
咽喉の渇きが止むスイカ
5月23日 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 16℃
直径30㎝を超える特大スイカ
でかいスイカが義兄から届いた
盛夏までまだ二月もあるというのに、甘いスイカで咽喉の渇きを癒している
山旅に持って行く果物は「リンゴ」「トマト(野菜かも)」
スイカは山旅ではなかなか食べるチャンスが無い。
ザックに入れて持って行ける訳もなく、下山すると次の山行に向けて準備にかかるので買うこともままならない。
まして、のどが渇いて下山した場所に、欲しい一切れが売っている筈もない
食べたい時にないから如何ともし難い
その点、のどが渇けばいつでも一切れ食べられる今は何とも贅沢の極み、
スイカは不思議な食べ物だと思う
咽喉が渇いて水を飲む、スポーツドリンクを飲む、これらの何れとも違う。
咽喉の渇きはスイカ一切れで確実に止む。
コップの水を二杯も三杯も飲む、スポーツドリンクを500mL飲むのとは別物だ
つくづくスイカは不思議な食べ物だと思う
2014年5月22日木曜日
旧暦24日小潮
5月22日 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 15℃
北の風、波の高さ1.0mの予報
満を持しての出航
出端は昨日の時化のうねりが残りゆっくりゆっくり走る
ポイントに到着、魚探に移る魚影は濃い
鰺に相違あるまい
岩礁は二つか三つに割れている
どの岩礁、そして岩礁のどこに掛かるかが釣果を左右する
北の岩礁の南に掛かることに決める
ポイントは決まったが、風と潮を読んで錨を打つこれが難しい
三度目でぴったし
隣に係留しているおじさんと今日は一緒だ
声を掛け合いながら釣るのもまた楽しい
鰺が釣れる
チコダイが釣れる
キジハタが釣れる
しかし、ボツボツだ
鰺にしろ、チコダイにしろ、キジハタにしろ、引きが強いから楽しめる。
1200時納竿
咽喉が渇いているので早く帰って拵えて麦酒だ
チコダイ8尾
キジハタ一尾
鰺14尾
やっぱり鰺のタタキだ
2014年5月21日水曜日
栴檀の花と竹の皮
5月21日 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 17℃
雨が上がった朝、そよそよと北風が吹く、次第に風が強くなるだろう
海には強風注意報が出ている
竹林に行ってみる
路上は栴檀の落花が笹の上に白く模様を描いている
小さい花弁はまだしっかり淡い紫を残し斜めに座っている
昨夜の風で落ちたのだろう
竹に負けぬ高さの大木なのでたくさんの花が咲き、沢山の実を付ける
その横には野苺が生っている
孟宗竹の筍は既に皮を落とし、青々とした肌をさらしている
その根元に落とした皮が、たっぷり水けを含んで散乱している
長く、幅広の皮を拾い集める
灰汁巻の皮として利用する
海に出かけるとき握り飯を包む
小さく切って形を整え菜を載せて楽しむ
そんなに沢山は要らない
その竹の皮を叩きに広げて乾かす
竹の皮で何時も竹林を感じることが出来る
2014年5月20日火曜日
砂肝とニンニク芽の炒め
2014年5月19日月曜日
砥ぎ
5月19日 0600起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 17℃
山に行く、海に行く、畑に出るその度に刃物を手にする
山旅にも、山刀やナイフは必携である。山旅の車にも砥石を積んでいる
使いっ放しと云う訳にはいかないから、刃先が鈍ったら砥がなければならない
刃物は切れなければ意味がない
木を切るには鉈、草を刈るには鎌、魚を拵えるには包丁
使ったら砥ぐ、使う前に砥ぐ
釣った魚を拵えるのには切れる包丁が要る
習った訳ではないが、見様見真似で砥いでいる
鉈などは荒砥でゴシゴシ砥いで仕上げまで時間のかかること甚だしい
鎌は鉈に比べればまだ薄い分砥ぎやすいし、それ程砥ぎの精度を要求しないので助かる
手のかかるのが包丁だ
片刃の出刃は金が固くなかなかおりない。
いつもへとへとになる。
そして柳刃包丁、親指の腹で触って納得がいくまで砥ぐのだがなかなか思うようにいかない。
刺身の断面が七色に光ることなんて偶にしかない
それでも砥石と向き合って、刃を当てて砥いでいる静かで何も考えず砥ぎの音を聞いている刻は好きだ。
2014年5月18日日曜日
コサン筍がもう直ぐ終わる
5月18日 0530起床 (---)
天気 曇り
気温 16℃
起抜けに「川内高城温泉」竹屋のあつい湯の湯船にドボン
先客5人、皆さん首まで浸かって静かに目を瞑っておいででした
無色透明仄かな硫黄臭、柄杓に汲んでたっぷり飲み干す
このお湯で焼酎をお湯割りするとこれがまた絶品
朝からお湯に浸かってまさに「小原庄助さん」だ
潰すような身上が無いので10枚綴りの券を買って汗をかいている
八幡平「後生掛温泉」湯治宿に投宿した折、
「山菜取りは二人以上で・・・」、山深いので遭難防止らしい
「筍の皮は決められた場所に捨てて・・・」、湯治と筍採りの二本立てのお客さんが多いらしい
と云う注意書きが貼ってあった。
この筍は「根曲り筍」、大きいもので人差し指から親指程度
山旅ではこれを採って味噌汁やラーメンの具に、結構なお味で大満足です
九州鹿児島の筍は「コサン筍」、孟宗筍の次に生える
親指と人差し指で丸を作ったくらいが標準の大きさ
アクは少ないの茹でる時間は短い、大鍋に入れて30分も茹でれば、醤油か味噌を付ければそのまま口に入れて食べられる
しかし何と言っても、「厚揚げを入れた煮付け」
そして、穂先の甘皮をふんだん入れた「酢味噌和え」、ネギと木の芽は欠かせない
この「コサン筍」がもうすぐ終わる
代って生えてくるのが「真竹の筍」、この筍はまた特別に甘い
この時期楽しみが次から次へと巡って来るので心ウキウキだ
2014年5月17日土曜日
鰺のタタキを山盛で頂く
2014年5月16日金曜日
ネギに浮かぶ冷奴
5月16日 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 15℃
またも霧の朝
朝は風は無いものの、日が上がるにつれて北西の風が吹いてくる。
鯉幟日和ではあっても釣り日和ではない
こんな日は陸の用事を済すに限る
午前中、警察署に行って、「銃砲刀剣類所持等取締法第5条の3第1項」に規定する講習会の受講申込み書を貰ってきた
6月に講習がある、そのための一時帰郷だ
その帰り、国産大豆の豆腐を買う
もちろん冷奴、これをネギに浮かべて食べる
生姜を載せ、刻んだネギをタップリ入れた皿の上に載せる
豆腐を食すのか、ネギを食すの分らない程の刻み葱だ
小菜園にネギがあればこそ出来る事
何時もの冷奴が別物に変身する
これをキンキンに冷えた麦酒で頂く
至福の一瞬
ベラの塩焼き
5月15日 0600起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 16℃
我が家の呼び名は「アブラメ」、この辺りでは「ベラ」
正式名称は「キュウセン」
この魚を目的に釣りをすることはないので外道である
最大は35㎝になるらしい
釣れるのは大きくても20㎝越え、普通には15㎝内外。
鱗には粘膜が有って針から外すのも、まな板の上で鱗を取るのにも難儀する魚である。
白身の魚である。
私はこの魚の味噌汁が大好きである。
コクと旨味が出て旨い。
ところが最近は味噌汁ではなく、塩焼きが定番になってきた
この魚、中骨を含め相当に骨が固い、食べるときは注意が必要だ
そうなのだが塩焼きも旨い。
味噌汁にした時とはまた違う旨さが出てくる。
岩礁に棲む魚なのだけれど磯臭くはない。
からりと乾いた皮と白身のハーモニーが抜群である。
奥さんが味噌汁の要望を無視して、塩焼きに嵌まる筈だ。
外道で釣れても嬉しくなる魚になっている
2014年5月15日木曜日
鰺は釣れず
5月14日 0430起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 16℃
もって午前中、早ければ1000時には雨が降る。
そんな予定で鰺釣りに出航、風は南東やや強い
船が流されないようアンカーは重いのに取り替えた
0630時、アンカーを打つ
風が南東から南に始終変わるので釣りにくい
暗礁に錘が掛かり何回も切られる
鰺狙いなので8本バリのサビキ仕掛け
鰺は釣れなかった。
チコダイが5尾
カワハギが5尾
アラカブ2尾、アブラメ3尾
0830時、南西方向の海が真っ暗になってきた
雨がぽつぽつ落ちてきた
大急ぎでアンカーを揚げ一直線に港へ走りこむ
チコダイは大きいのは刺身、小さいのは塩焼き
刺身は皮を湯引きした。皮目が甘い、優しい味の刺身になった
カワハギは大きいのは刺身「肝和え」、小さいのは煮つけ
「肝和え」に木の芽を散らし、しょうがを溶いた醤油でいただく
コクが一際冴えて口の中で広がる。
カワハギの肝の刺身も美味しいけれど「肝和え」はまた別物だ
鰺のタタキは叶わなかったが、カワハギが釣れて「肝和え」が食べられた
これはこれで最高
チコダイの塩焼き
ここまで食べて貰えればチコダイも文句は言うまい
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