2014年5月2日金曜日

五月節句の灰汁巻(アクマキ、チマキ)を茹でる


5月2日 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 13℃

午後から灰汁巻を茹でる。
灰汁に一晩漬けた餅米を笊に上げ水気を切り、竹の皮で包む。
大鍋に棕櫚の葉を敷きその上に竹の皮で包んだ灰汁巻を並べる。












残った灰汁と共にお湯をタップリと大鍋に張って茹でる。












沸騰を維持して3時間ひたすら茹でる。
これ以上茹でると竹の皮の中でもち米が溶け過ぎて柔らかくなってしまう。
この加減が難しい。
奥さんの指示は、沸騰して3時間である。










きっちり3時間で大鍋からあげる。
笊に並べ水っ気を切る。












試しに一本を開ける。
小口に切って口に入れると、苦みもなくいつも通りの仕上がり。
飴色に仕上がって今年も大成功。
一口大に切り分け、黒砂糖入りきな粉をまぶしていただくのが我が家の食べ方。
これで節句を迎えられる。
煮方の責任を果たしてほっとした

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    誰がこんな料理考えたのでしょうか?灰で煮るなんで考え付かないでしすよね。

    素晴らしいですね。昔の人は・・・。

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  2. 一斗缶で炊くと云う人がいた。練炭で一晩炊くと出来ると云ってた。試したことはないけれどさもありなんという気はする。しかし、風に吹かれながら火を焚くというのものんびりでなかなかいいものです。
    手応えもあるし

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