2018年8月31日金曜日

秋雨前線豪雨「停滞」


8月31日(金) 0500起床 (126/83)
天気 雨(雷付き)
気温 24℃

秋雨前線も殆ど停滞中なのだが、自身もこの秋雨前線の豪雨で停滞中である
気温は快適になり過ごしやすい


















しかしながら、快適な訳は秋雨前線の土砂降りの雨、排水が間に合わず車のタイヤは水の中である











その間隙を縫って、雨で停滞でもしなければ行けない「朝湯」でノンビリ浸かる
自噴、掛け流しが自慢なだけあって朝早いにも拘らず駐車場は半分方埋まっている










溜まった洗濯物をコインランドリー(洗濯機400円、乾燥機200円/20分)で洗う、最近はコインランドリーの発見も手慣れた。














コインランドリーの間に台風21号をチェックする
気象庁の進路予想は、富山県直撃コース
しかも「猛烈に」発達している

















ならば米軍予想はと見ると、此方も富山県直撃コースである
このコースでは、東西南北逃げ場がない

















もやしの漬物を摘まみつつ















ホルモンの煮込みと酢豚をビールで頂きながら如何したものだろうと思案している








2018年8月30日木曜日

「小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754.2m)」に登る


8月30日(木) 0330起床 (---)
天気 晴れのち雨
気温 20℃

岐阜県白川村から富山市南部の「小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754.2m)」へ、70㎞を夜明け前移動する。午後からは雨予報である

「小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754.2m)」
歩行距離 4.2㎞ 所要時間 1時間45分 総上昇量 180m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 2.2㎞)

0620時 ふるさと歩道入口
0715時~0730時 「小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754.2m)」山頂
0805時 ふるさと歩道入口

林道終点がふるさと歩道の入り口で、10数台分の駐車場がある














入るとふるさと歩道の案内板が立つ













この案内板を左に入り50m先が「獅子ヶ鼻」の岩頭である













岩頭からは、神通川とその奥の山々が見える。富山平野との近さを目の当たりにする














ふるさと歩道途中からは、その富山平野の散居の林が色付き始めた田圃に鮮やかである












ゆっくり登った道も山頂下で一気の登りとなる




















「小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754.2m)」山頂は林の中の三角点、













小枝の先に山頂の表示板が下がっている












山頂から5分あるくと、広場に記念碑が建ちベンチが数基置かれている
生憎の霞で展望は効かない











里山のかつての有り様が記されている、大事にされてきたことが分かる













登山道には、ヤマボウシの熟れた実があかく染まる程落ちている
ヤマボウシは、その姿に似ず「甘い」、
「ポイ」と口に入れ噛む










2018年8月29日水曜日

「野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)」に登る


8月29日(水) 0500起床 (124/82)
天気 曇りのち晴れ
気温 20℃

0500時、ぱらつく雨もあがる予報である















白山スーパー林道「ホワイトロード(有料片道1400円)」の三方岩岳駐車場から「三方岩山(さんぽういわやま 1736m)」経由「」野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)を目指す











野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)」
歩行距離 11.5㎞ 所要時間 5時間30分 総上昇量 875m 移動平均速 3.0㎞(全体平均速 2.1㎞)

0755時 三方岩D家駐車場発
0827時 三方岩岳
0938時 赤頭山「鶴平新道分岐」
0953時~1003時 「野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)」山頂
1030時 もうせん平
1040時~1055時 1780m稜線
1100時 もうせん平
1130時~1140時 「野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)」山頂
1152時 赤頭山「鶴平新道分岐
1250時 三方岩岳
1325時 三方岩岳駐車場着

駐車場からガスの中登り始めるも周りはガス、展望は皆無
足元だけを見ながら急坂を登る
突然、岩場の山頂「三方岩岳(さんぽういわだけ 1736m)」展望なし












稜線の登山道には倒木















稜線の急崖、、植生の剥げ落ちた登山道を慎重に歩く












「野谷莊司山(のたにしょうじやま 1797.3m)」山頂も、その稜線の上












植生が残っているので恐怖感は無い














山頂の先に高層湿原「もうせん平」がある
ごく小さな湿原ののであるが、小さいが故の秘境感がたっぷりである













そして秋の気配もたっぷり











暑い暑いと云うけれど静かに秋は忍び寄っている

















登りはガスで全く見えなかった「三方岩岳」が、直立の岩壁の上である














そして「白川郷」が箱庭の如く谷に見える












その遥か先、先日の「大門山」と「猿ヶ山」が大きくそしてかっこ好い













三方岩岳の登山口にこのような注意書きがある
時間制限があるのである












福井県側に林道を下る、谷は深い、V字谷が稜線に向かって奥まで続く



















その谷に掛かる滝が「名瀑 ふくべの大滝」、豪雪の雪国ならではの滝である















白川郷に戻り「白川郷の湯(700円)」で汗を流す















今日のツマミは「白川合掌揚げ」














そしてお酒が「どぶろく祭り」






















2018年8月28日火曜日

雨で停滞「白川郷稜線は


8月28日(火) 0500起床 (126/91)
天気 雨
気温 22℃

明け方から降り出す
土砂降りで道の駅の駐車場は殆ど池状態である。
0630時 漸く止む、見上げる稜線はガスの中である。今日は停滞、コインランドリーへ30㎞下っる。
汗で濡れたズボンやシャツ等の衣類を何日もビニール袋に入れっぱなしに出来ない
夏の山旅の難しいところである







白山の北方稜線の端っこを「白山スーパー林道」が横断する
その林道から北方稜線の山を登ることが出来る
林道は有料(軽自動車片道1400円)で、0700時~1600時の間が通行できる
時間の制約はあるが、登ってみたい山が其処にある
林道へは白川郷から入るため、白川郷まで上がってきたが、明日午前中雨の予報である
秋雨前線の南下、北上で天気は一変するから始終天気図をチェックしている

2018年8月27日月曜日

「大門山(だいもんざん 1571.6m)」に登る


8月27日(日) 0400起床 (128/91)
天気 曇り時々雨
気温 23℃

昨日、余りの熱さに耐えかねて逃げ込んだ先は、世界遺産「五箇山合掌集落」、道の駅「ささら館」
気温と風が全く違う、爽やか冷涼お肌サラサラの風が吹く、今朝の気温は肌寒さを覚える23℃。
昨年、崩土で諦めたブナオ峠からの「大門山(だいもんざん 1571.6m)」「赤磨木古山(あかまっこやま 1501m)」「見越山(みこしやま 1621m)」「奈良岳(ならだけ 1644.3m)」の山稜を登る
全山往復すると距離13㎞、所要時間7時間20分とある
奥さん連れ、目標「赤磨木古山(あかまっこやま 1501m)」で、ブナオ峠を出発する

「大門山(だいもんざん 1571.6m)」
歩行距離 6.4㎞ 所要時間 5時間18分 総上昇量 570m 移動平均速 2.3㎞(全体平均速 1.2㎞)

0655時 県道54号福光上平線ブナオ峠登山口発
0919時 大門山分岐
0955時~1002時 「大門山(だいもんざん 1571.6m)」山頂
1030時 大門山分岐
1213時 県道54号福光上平線ブナオ峠登山口着

天気は危うい、ひょっとするとかなりの確率でぱらつく。一時の本降りになるかパラつく雨になるか分からないが、本格的な降雨にはならないと自信満々の予報で出発する
ブナオ峠はブナの森、登山口から続くブナは巨木、苔むし、枝を張り、高く、陽を遮り涼風が吹き抜ける。今日は快適な歩きになることを確信する















ブナの森の歩きは楽しい、一本として同じ立ち姿のブナは無い。それぞれが幾星霜の雨や嵐、吹雪、豪雪、雪崩の歴史を潜ってきたことか。
そのブナが今此処に、ドカッーン且つデンと鎮座して巨姿の勇者を振りまく。見上げて実に楽しい。
数百年を豪雪の山中で生き抜くブナは、美しく且つ見ていて楽しい












「赤磨木古山(あかまっこやま 1501m)」を目指して登っているも、天気は不安定1500m下までガスを被る。












ガスが次第に下り始めたと思うと「大粒の雨」が落ちて来る
ザックにカバーを被せ木陰で暫くやり過ごす。雨は止んでも梢から落ちる雫と笹に被った雨粒で結構な濡れになる















しかも、ブナの森が切れる1400m越えの標高からは笹薮の登りだから下半身はびしょ濡れである
1時間30分で到着予定の大門山分岐まで2時間24分掛かる。連れの調子がいまいち上がらない。
「大門山(だいもんざん 1571.6m)」往復に切り替える








尾根縦走路から分岐する「大門山(だいもんざん 1571.6m)」への登山道は、笹の藪道、降った雨の雫をまともかぶって登る。背丈ほどの笹薮が思いっきり雫を垂らしてくれる












山頂は、切り開かれて晴れていれば360度の展望なのであろうが今日はガス、展望は無し。











しかし、豪雪、烈風、雪庇、雪崩、此れでもかと云う過酷な自然で生き抜くブナをはじめとした皆々の、この瞬間、今の生き様が愛おしく美しい。












ブナの森の逞しさ、豊かさは、遥かな高さに設えられた「ハチの巣」が教えてくれる
まん丸いハチの巣











幹に穿かれた空洞のハチの巣
ブナの森は、生き物にとって豊かな森なのである













下り着いたタブナオ峠の向かい側は「猿ヶ山(さるがやま 1447.8m)」の登山口である。訪れる人とて少ない静寂の山である
















機会を設けて登りたい山がまた一つ増えた








 ブナオ峠から五箇山に下っていると「栃の実」が落ちている
皮を剥がすと出て来る「茶褐色の黒々した大きな実」が実に可愛い
栗の実よりも美味しそうに見え、且つ逞しく見える
食すには、あく抜きなどの複雑かつ繊細な行程を経ると聞く
車で通りがかり目にすると、何時も車を停めて手に取ってしまう
逞しくも美しく可愛い栃の実が大好きである