道路清掃

8月5日(日)　0430起床　(－－－)
天気　晴れ
気温　25℃

お盆前に集落の道路の路肩や法面の草刈りをする
これはお盆前に必ず行う集落行事であり、男手のある家は全員参加である、ただし高齢者は除外されている
草刈りではなく何故「道路清掃」と云うのかは知らない
早く起きて腹ごしらえして点検整備したばかりの草刈り機を出し燃料補給する
試運転しようとスターターを引く
一発始動をと強く引く
何と「スターターの紐」がぷっつり切れる


男手が一人減るのは、即皆さんの負担が増えるという事なので見事に「アウト」である
結局手ぶらで集合場所に行く
何故手ぶらか、草刈り機が二台、三台ある家がある
今日はそれを借りて草刈りする
30℃を越える日差しの中で全身汗でずぶ濡れ、完全にバテバテ、山登りとは全く違うエネルギーの枯渇である
草刈り機をグリップする指先、草刈り機を左右に振る腕、斜面に踏ん張る足裏と脹脛が、作業をおわって攣る
水分と塩分の過剰な滲出の結果である


丁度、縁先に梅干が干してある
笊の梅干を見ただけで唾が出る
夏はこれに限る












大粒の梅干を口に放り込み、思いっきり「酸っぱさ」と「しょっぱさ」を飲み込む
更に、自作の補水液とアイスキャンディー、麦茶、梅干を補給した
結局、手足の攣りが元に戻るに、その後一時間かかる
山旅では、醤油漬け大蒜がその全てを請け負う
改めて、醤油漬け大蒜の力を思い知る