2021年5月29日土曜日

鰻を攫われる

 
5月29日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 19℃

明るくなるのを待って鰻筒を揚げに行く
引き揚げて中を覗くと入っている、今なお湯田川は昔々と変わらないようである



中指ほどの太さで小振りながら黄色味が勝る正に天然色である。
連れが見たら川に戻そうと釣り用の撒き餌バケツに入れて泳がせる



今日は、大蒜の根を切り泥の付いた外皮を取り除きタタキに並べ干すと云う段取りである
鎌を研ぎ腰掛るビール箱と板を準備して作業開始。
一時間ほど作業を進めると鎌が鈍くなり外水栓に研ぎに行くと、バケツの中の鰻が消えている。
「ウンッ?」
「逃げた? 否其れは無い。猫それもない。カラスだ!」
結局、カラスに攫われ連れは鰻は見ないまま、事の顛末を話すと「あらまー」と残念そうである
それはそれ、段取りは順調に熟し、根切は完了する



作業の合間に彼方此方を掘りミミズを捕る。ミミズを本気になって探すのは子供時分依頼だから少しウキウキ気分、遂には畑の隅から屋敷前の休耕田に出て掘り返す。イノシシが掘り返す位だから居るだろうと当たりを付けて掘ると大正解である
ニンニク根切り乾燥作業は順調、願った通りの上天気、タタキに並べた大玉も順調に乾く



鰻筒に頑張って捕ったミミズを入れて昨日とは場所を変えて沈める



さて、大物が入るか?
南無三

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    カラスもさすがですね。生きる道ですから仕方ないですが、流石です。
    今度の場所も期待しております。
    うなぎもミミズよりも美味しい餌が沢山川に流れてくるし、また、天敵も多いのでどうでしょうか?
    人間が捕らなくなった分自然界もバランスが崩れているのかもしれませんね。
    楽しみですね。

    返信削除
  2. 淀みはだめらしい。ミミズを再度捕って場所を変えます。湯田川は確かに豊かです。鯉は彼方此方で群れで泳ぎ、台湾ナマズが遊弋しています。後は鰻筒に大物が入るのを待つのみです。連れ曰く「鵜のたれを準備しなきゃ」、それは捕らぬ狸のなんとやらでしょう。大好物の鰻の蒲焼に随分期待しているらしい

    返信削除