2024年7月31日水曜日

鰺姿無し、小鯛6尾で好しとする


7月31日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 26℃

陸から海を確認に行くと昨朝より海面のザワザワは収っているように見えるが、辺田目と沖では海の碧の濃さが異なる。今朝も沖は風が強いのだろう。
0700時出航、川内港内は昨朝より静穏だが港外に出ると相変わらず風波が高い
風が安定するまで立花島でキス釣りをする
一時間近く粘るも「?」、投げる方向を変え、場所を変えても全く当りがない、海中は薄濁りと見たがそうでは無く、海底の泥やゴミを先日までのうねりが巻き上げ濁りが収っていない状態らしい。薩摩弁ではこの状態を「ぞくっている」と云う。キスはこの濁りが収るまでは釣れない。
海上の風が北から北西方向一定の強さで吹くようになる。波の高さ1.0m程度だが快適に釣るにはギリギリの風と波である
打ったアンカーのロープを伸ばしポイントに掛かるも風が安定しない。
再度打ち直し散り始めると、小鯛三尾が一荷で上がってくる
しかし、北西の風が強くなり走錨する
今日はこれでお終い、この北西の風で釣りにならない、どうにもならない


1130時、静穏な川内港入港



港奥に向かっていると背後に「高速船甑島」は入ってくる、鹿の子百合満開の甑島は賑やかなことだろう



今日の釣果、一時間粘ってキスはゼロ、沖で風に悩まされながら一時間半小鯛6尾、小イサキ二尾、その他豆アジ、小鯖、エソ



この時期の北西の強風は珍しい、大抵は西の風が適度に吹いて暑さを和らげてくれるのだが、今夏は未だその時期ではないらしい

2024年7月30日火曜日

出航するも港外に出ることなく引き返す


7月30m日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 26℃

0600時のアメダスの情報は、川内、阿久根、牛深各地点の風向は北東から東北東、風速1.6mから1.0m、出航するには問題ない。
何時もの通り「お握り三個」凍ったペットボトル3本、釣り餌、釣道具一式を積込んで出航する



しかし、港内を進むと海面がざわめいている、「ウンッ?」



船を港の北口へと進めるとなんと防波堤の内側まで風波が入っている。



風向は北から北西、風速は優に5mを超える、沖ではもっと吹いているのだろう大きなウサギで真っ白である。
これでは釣りにならない、さっさと引き返す



陸から見ると夏の凪の海に見えるのだが釣らせては貰えない



船のキャビンに格納していた「自動膨張式救命胴衣」が膨らんでいる、キャビンに天井から漏水がありその漏水に接触したと思われる



自動膨張する為のボンベを含め「ボンベ、シールピン、カートリッジ」のセットを一式取り替えなければならない。お世話になるのは「アマゾン」、ネット注文すると8月1日(木)には届く。



一件落着、釣りに行けず釣魚を食せないが地元で捕れた「釜揚げしらす」と小菜園の「オクラ」を肴に明日の作戦を練っている



この悪魔的暑さでは釣りになるのは精々「午前10時」まで、限られた時間で楽しむポイントはどこか「鰺か?」「イサキか?」「鯛か?」「キス」だってありだろう。「真夏のフグ」だってありかも知れない。風と波次第釣りやすいポイントは明日夜が明けて風を読んで決めるか

2024年7月29日月曜日

夏野菜があの藪から復活、海は凪を取り戻す


7月29日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 25℃

小菜園の隅々をコードで丁寧に刈る、舐めたように刈れるのだが乾いた地面の土埃が濛々と立ち小石の飛礫が飛んでくる。 石避けの前掛けを掛けフェースガードをして耳栓をするという完璧な対処も、この濛々と立ちこめる土煙には役に立たない、小一時間の我慢で小菜園の隅のくじらを始末する。



小菜園が復活しつつある、胡瓜は姿形もなかったのに既に15cmで下がっている



花が咲き始めた茄子は小さな実が三個も四個も葉陰に隠れている



オクラは次から次へと花を付け食べ頃の白いオクラを生らせる
明日辺りは採り頃かも知れない


夏草藪で半死半生の小ネギが何とか立ち上がっている、5~6本採って味見する



マルタイの棒ラーメンにたっぷり刻み入れる
なんとまあ
お店のネギラーメンじゃないか



うねりは残っているも次第に収る気配、明日の予報は「北西の風、1m」、燃料を補給しエンジンを掛けて暫くアイドリングする。二ヶ月のブランクを感じさせないから素晴らしい。



さて、何を釣りに出るかである
連れに問うと、「鰺」と「イサキ」と云う

2024年7月28日日曜日

気が付けば「鹿の子百合」


7月28日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 25℃

回転刃をコードに替えて刈ると舐めるように刈ることが出来るのは好いが、兎に角コードが草を刈りつつ小石を四方八歩に跳ね飛ばす。庭に面した部屋の雨戸を閉め刈らなければ、網戸は破るサッシの溝に小石は溜まる、濡れ縁、三和土にも小石が所構わず散らばる。



よって、雨戸を締め濡れ縁、三和土も全て片付けて作業を開始、小石は容赦なく体に当るも何時ものこと仕上げを気にしつつ刈り進め完了。散らばった小石は明日改めて庭掃除する際掃いて片付ける。段取りと後始末何時ものことだが手を抜かない事が円滑な作業には一番だ。



真夏の蒼い海が「いらっしゃい」と呼んでいるが沖に船が浮かんでいない、うねり2.5mという予報の通り浜には大波が砕波する。何時もの夏の海は明日か明後日か、夏草の藪を早く片付けないと海にも行けない。



気が付けば「鹿の子百合」の季節が来ている、気温37℃にもなる途方もなく暑い夏だが、花の周りは涼しげだからホッとする



二ヶ月間留守にすると何時もの夏を過ごすまで復帰するには時間が掛かるも、これも山旅の流れの一つ楽しむしかない。

2024年7月27日土曜日

夏草藪の始末五日目、藪から採れたオクラが美味しい


7月27日(土) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 

大蒜用に張った黒マルチの畝間の夏草が、留守にした二ヶ月間で黒マルチを隠す程の丈になっている
草取りに掛かる時間と労力を考えるとうんざりするが、取るしか無いと塗料の空き缶に腰掛け草を抜きに掛かる。思いっ切り力を込めて抜く筈が意外と力を入れずとも抜ける。昨夜半に降った雨で土が相当に緩んでいるらしい。網代笠を被って塗料缶に腰掛け只只管夏草を抜き続ける



丸一日は覚悟していた草取りが、0600時開始4時間頑張って1000時終了する。夏草が大株で土が湿って緩くなっていた好条件で作業スピードが上がった結果である。それでも、下半身も上半身も泥塗れで茶色になった。



抜いた夏草は強烈な日差しであっと今に白く萎れている。
夏草藪の始末が五日目で完了、残るは刈り残した屋敷周りや小菜園の隅っこを回転刃をコードに替えて半日頑張れば二ヶ月間の留守の始末が終わる


夏草藪でしぶとく生き残っていた中でも最高の逸品は「赤唐辛子」、カラカラに乾燥すると如何様にも使える逸品である。



「トイモガラ」が、夏草の藪の中で細い茎を伸ばしている。夏の定番野菜だが今や常時食す家庭は如何ほどだろうか



「白いオクラ」「苦瓜」も毎日食せるほど生っている



シャワーを浴びクーラーの効いた部屋で丼一杯「オクラ」を頂いている
ビールによく合うから外せない野菜である



今日の最高気温は36℃、熱中症警戒アラートが発令中である。
ビールと焼酎ハイボールで夏をやっつけている

2024年7月26日金曜日

夏草藪の草刈りを優先したので「日米通算250号」を見逃す


7月26日(金) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 27℃

夏草薮の始末四日目だがMLBドジャースの中継も見なければならない。得点4対2時点で観戦終了、0700時草取りの準備、を整えて「小菜園」に立つ、この時点で気温28℃背中に朝日の直射を受けないよう真正面に朝日を受けて草取り開始。帽子も網代笠に替えたので昨日よりは余程作業環境は改善している。



夏草の藪から現れたのは「白いひ弱なトイモガラ」、小粒の種芋を試しに埋めておいた畝で夏草の藪の中乏しい陽の中でよくぞと生き残った。とは云えこのまま植えっぱなしでは先行き不安、場所を陽当り燦々の畝に替える算段が要るようである



相変わらず「苦瓜」は逞しい、上へ上へと伸びて楽々と夏草の藪をやっつけている。お見事である。



二ヶ月も留守にすると、我が家の前面道路も夏草の藪が被り、通る車も夏草の藪を避けるので一車線の生活道路が、行き合う際最徐行しなければならない。結果、土留擁壁の基部には枯れ葉や草が堆積するという悪循環になる。



誰が草を刈るとか刈らなければならないと云う決まりはない。が、我が家の前面道路だからやるしかない
土留擁壁上部に被る竹や雑木、夏草を伐る刈る、竹や木や夏草は土留擁壁の基部に落ちる。
伐る刈るから土留擁壁基部の片付けまでが一連の作業、何時もの通りの作業なのだが1100時時点の気温は31℃、この暑さ、熱さでヘトヘトになる



元気を取り戻すには少々物足りないかも知れないが、「辛子明太子御飯+お澄まし」は軽やかで爽やかで実に好い


エネルギーを溜めて明日も草を取る

2024年7月25日木曜日

夏草の藪で生き残る夏野菜のど根性に感嘆


7月25日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 27℃

夏草の藪の始末も三日目、今日は草刈機から草取り鎌に持ち替え、塗料の空き缶に腰掛けて「小菜園」の夏草を抜く。



0530時小菜園に腰を据えて草取り開始、0930時外気温32℃無風快晴直射日光の下の草取り作業は危険のため為中止。
しかし、この炎天と夏草の藪の元で夏野菜はしぶとく生き残っている
姿を現したのは、辛うじて葉を立てている小ネギ、真っ赤に熟れた実を付けたシシトウ、赤や緑の実をたわわに付けた唐辛子、夏藪に押し倒された茄子、夏野菜のど根性に感嘆している



その他にも、夏藪に押し倒されながら旺盛に実を付けたピーマン、背丈を超えるほどに伸び実を付けた白いオクラ、夏藪の中蔓を伸ばす薩摩芋、枯れていたのは「トウモロコシ」と「トマト」、過酷な夏藪らしい



明日は、辛うじて緑の葉を残し生き残っている「胡瓜」の株元の夏草を取る積りだが、0930時までという制限時間は相当に厳しい条件である

2024年7月24日水曜日

「攣る!攣る!攣る!」ここまで攣るか!

7月24日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 26℃

0430時起きた時点の気温は26℃、これなら何とかなるだろうと0530時からな夏草の藪を刈る
回転刃に絡むしつこさ、水気たっぷりの重さが作業のスピードが上がらない原因、回転刃を小さく動かし刈り進むスピードを半分にする。



0530時から刈り始め終わったのは0800時、通常の草刈りの倍以上時間が掛かっている。その結果の体の状態は、足指が攣る、手指が攣る、二の腕が攣る、脇腹が攣る、完全な脱水症状である。早朝から刈ってこれだから日が高く昇ってから刈るなど出来るはずが無い。



しかし、刈った後の倒れた夏草にものの30分も経たないと云うに、小さな蜘蛛が蜘蛛の巣をしっかり完璧に張っている。待ってましたと云わんばかりだから想わず笑ってしまう



水分を補給する、炭酸水、冷水、水道水手当たり次第に呑んで窮地を脱する
冷凍庫で出番を待っていた「甑島のナマコ」を、真夏の昼酒と共に頂く
この真夏に頂くなど超贅沢、そして絶品だなーと唸っている



明日も「過酷な夏草との格闘」である

2024年7月23日火曜日

夜明けと共に「草刈り」」を始める


7月23日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 26ど

夜が明けるのを待って草刈り開始、伸び放題に伸びた夏草は粘っこいので刈りにくい



草刈機のエンジンは全開ながら回転刃を丁寧に細かく動かし、夏草が回転刃に絡まぬよう慎重に刈り進める。伸びすぎた夏草の藪は刈る先が見えないので想像力を働かせ細かい動きで刈り進める。明日は屋敷周り、明後日、明明後日は小菜園周り、その後は我が家の前面道路の藪を刈る。 0530時草刈り開始時点の気温は26℃、草刈りを切上げた0900時の気温は33度、この時間が限界だろう



草刈りの褒美は「親孝行竹の筍」三本



節の上緑色の竹の皮に覆われた部分のみが可食部、精々5~10cmしか取れない
三本の筍の可食部を切出してもボールに半分しかない。
超貴重な「夏筍」なのである




その「夏筍」を煮干し出汁で頂く
「夏筍」に煮干しの出汁が浸み、口に入れると煮干し出汁と「夏筍」の滋味が絡み合って甘いのである。竹藪には細い筍だが四本残っている。



「ピンポーン、宅配便でーす」と届いたのは「トンビ」
「甑島の宝物」を大事に大事に頂く、トロリとした食感、嚙むほどに染み出る海と磯の味、これ以上の御馳走はそうそうあるもんじゃ無い




明日以降の草刈りも頑張ろうと気合いが入る

2024年7月22日月曜日

山旅号を空にする


7月22日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 25℃

 車中泊で快適な夜を過ごしていた北海道とは大違い、朝まで冷房を効かせて寝るしか無い。よって、少々怠い。屋敷周りも庭も小菜園も立派な藪、何処から手を付けるか?
明日考えよう


取敢えず、今朝は0530時から山旅号に積込んでいる荷物を全て下ろす


シュラフを干し、


山靴、長靴を干し


積み荷の隙間に詰め込んでいた「全国各県の山の本」も埃を払って陰干しする


山旅号は空っぽにした、再び積込むのは山道具を詳細に点検、整備、修理した後、秋山旅の出発時である。
兎に角目下の急務は、藪の始末である
この暑さじゃ無い、この熱さの下で草刈り藪払いとはとげんなりだが、楽しんだ山旅の最後の仕上げと一気にやるしか無い