7月31日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 26℃
陸から海を確認に行くと昨朝より海面のザワザワは収っているように見えるが、辺田目と沖では海の碧の濃さが異なる。今朝も沖は風が強いのだろう。
0700時出航、川内港内は昨朝より静穏だが港外に出ると相変わらず風波が高い
風が安定するまで立花島でキス釣りをする
一時間近く粘るも「?」、投げる方向を変え、場所を変えても全く当りがない、海中は薄濁りと見たがそうでは無く、海底の泥やゴミを先日までのうねりが巻き上げ濁りが収っていない状態らしい。薩摩弁ではこの状態を「ぞくっている」と云う。キスはこの濁りが収るまでは釣れない。
海上の風が北から北西方向一定の強さで吹くようになる。波の高さ1.0m程度だが快適に釣るにはギリギリの風と波である
打ったアンカーのロープを伸ばしポイントに掛かるも風が安定しない。
再度打ち直し散り始めると、小鯛三尾が一荷で上がってくる
しかし、北西の風が強くなり走錨する
今日はこれでお終い、この北西の風で釣りにならない、どうにもならない
1130時、静穏な川内港入港
港奥に向かっていると背後に「高速船甑島」は入ってくる、鹿の子百合満開の甑島は賑やかなことだろう
今日の釣果、一時間粘ってキスはゼロ、沖で風に悩まされながら一時間半小鯛6尾、小イサキ二尾、その他豆アジ、小鯖、エソ
この時期の北西の強風は珍しい、大抵は西の風が適度に吹いて暑さを和らげてくれるのだが、今夏は未だその時期ではないらしい