7月13日(土) 0330起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 14℃
北海道内のラムサール条約登録地は道内東西南北に13ヶ所、サロベツ原野二度目の訪問である。釧路湿原も広いが此所はもっと広い、そして湿原開発と湿原保護の折り合いを付ける時代がつい先ほどまであったらしい。
花の数は少ない、今はヒオウギアヤメが全盛、真っ平らで広がるだけ広がっているので花の少なさが気になる
10000年前からから4000年前にかけて作られた地形の上に発達した「高層湿原」の中に、4000年前からの泥炭層が7mあると云うがそれに費やされた時間は想像を越えて最早漫画の世界に近い。が、これが地球が営む暮らし驚くばかりだ
事業として採掘し燃料として使っていた「泥炭」の実に軽いこと、乾燥すれば火が付きやすく燃えやすい。格好の燃料であった時代があったのである。
稚内に向かって日本海の海岸沿いの真っ直ぐの一本道を北上する
左に日本海、右には小さくうねる丘陵が広がるも高木は一本も見当たらない、藪の丘陵が広がるのみ、大型のトラクターが牧草地を走り回っている。
その一本道の沖に「利尻島」北に「礼文島」、近いのだが「礼文島」までフェリーで2時間弱、近くて遠いとはこの事だろう
曇り空の下の海は鈍くこれ以上は無いブルーの海、その沖に海面から立ち上がる「利尻島」の筈が展望無し、礼文島はあくまでも真っ平らに筏のように海に浮かんでいる。
今夕は、稚内森林公園キャンプ場で「塩ホルモン」「ジンギスカン」で思いっきり大きな炎を上げてBBQ、皆さんよくご存じで駐車場は7割埋まっている
明日朝0630時 稚内発礼文島行きフェリーで三度目の島訪問。
またしても楽しいことが待っていると思うとこの爺がワクワクする
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