2016年11月21日月曜日

色付く


11月20日(日) 0530起床 (---)
天気 曇り
気温 17℃

庭の橙が色付き始めた
鍋料理に橙酢は欠かせない、青い橙と色付いた橙では香りも味も酸っぱさも違う
これがまた色付きが過ぎると、香りが薄く味も酸っぱさもマイルドになる
採り頃使い頃を色付きで知らなければならない。
その橙が旬となった、あとは鍋を準備するのみである
橙は色付いたが、ぼんたんはまだまだである
在来種のぼんたんは、植えっぱなし咲きっぱなし生らしっぱなし手入れなしの四無しである。
それでも毎年実を着けていたのだが、流石に昨年は一個も生らなかった
ところが今年は四個も実を着けて、枝を撓ませている
実が大きく重いので風には弱い、台風が最大の敵である。今年はこの敵が来なくて幸いだった。
甘く且つ滴る果汁と云う訳ではない、粒粒を口に入れて酸っぱさが残る果汁を味わう
このぼんたんが嬉しいのは、厚い皮を手で剝いていくと、ぼんたんの皮特有の香りが部屋中に広がる。この香りが、冬の到来にを告げる。ぼんたんを丸侭お風呂に投げ込ん香りを楽しむ向きもあるが、風乾した皮の入ったお風呂が好きだ。
今年の冬は、このお風呂が楽しめそうで嬉しい。
「零余子」を、塩コショウで炒って摘まみながらぼんたんの香りを思い出している

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    本日は妻の父親が亡くなっため北九州市門司に来ております。
    94歳とは思えないほど、賢明で素晴らしいお義父さんでしたので、非常に残念です。
    季節が繰り返すように、人間も繰り返し歴史を刻んできたことを実感します。
    生きるのではなく、生かされている。
    だから生かされている意義があるので、頑張り続けないとです。

    返信削除
  2. 世代交代を強く感じる瞬間です。時代が去って次の時代がそこに重なり、時を重ね刻んでいく。その時を刻む音がだんだん聞こえるよになる。そんな年齢になりました。それでも前のみを見て、健康を損なわず、高みへ一歩一歩、皆さんそうして天寿を全うするんではないでしょうか。

    返信削除