2019年9月30日月曜日

帰鹿十日目「バッテリー入替」


9月30日(月) 0530起床 (---)
天気 晴れ
気温 23℃

安全な航行にはメンテナンスは欠かせない。これは山も海も同じ。
細部に至るまで点検整備とメンテナンスこれしかない。
今回は、「バッテリー」の入替










新規購入のバッテリーを船に乗せる















この「新バッテリー」にすべての配線を接続する
試運転も問題なし
これまで使っていたバッテリーは予備として背後に配置し、航行中はブースターケーブルで繋いで常時充電する
船釣りは針を結んで釣るだけではないことを思い知らされている





庭に柿木が二本立つ
このうちの一本が兎に角実が付かない
樹肌を剥いて実が生るように工夫を数回試みるも失敗続きである
此処で思い切って強力な剪定、といううより思い切った伐採に出る
太い幹を伐り枝一本残す
数年後果たして復活、実生りは実現するか大きな実験である
もう一本が鈴生りだけに復活を願っている









それに比べ「梅の木」は思いっきり枝を広げ他の木を圧倒している
花を楽しみたいので生垣の一部として植えたのだが、新芽が毎年盛大に成長して一叢を形成した
これも思いっきり一枝残してすべて切り落とす
これでもまた来年は今年に増して新芽を出すことだろう
暖かい季節が長く続く、寒さが弱まる、日照りは無い、「柿の木」も「梅の木」戸惑っているのだろう
「アオシ柿」、へたを焼酎に浸して密封して一週間、「渋柿」が「甘柿」に豹変する
その甘さは、「甘柿」を超える。昔も今も運動会シーズンに「爺」が必ず作る孫への贈り物である
小さい時分から慣れ親しんだ「甘い秋」を続ける算段は、相当な工夫が要る時代になっている。

2019年9月29日日曜日

帰鹿九日目「小学校秋季運動会」


9月29日(日) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 21℃

危ぶまれた天気が奇跡的に好転し青空の下で秋季運動会が開催される
秋雨前線と台風18号の北上で雨の運動会と覚悟した運動会関係者は安堵だろう


















5年生の西谷山小学校運動会は来年の6年生小学校最後の運動会に行くことにして、田上小学校一年生の初めての運動会を応援する














運動会プログラムは盛りだくさん、午前の部17競技


















午後の部10競技、「田上バンブーフェスティバル」等々興味深い演目が並んでいる

















プログラム3番、フィールドでは一年生の「全員折り返しリレー」、トラックを駆ける全員リレーは3年生にならないと走れないらしい。
丸い輪っかをバトンに駆け回るのがかわいい 






運動会はなんといっても「かけっこ」、懸命に駆けるちびっ子たちに子供も親も大声援を送る。プログラム14番一年生のトラック半周の「かけっこ」にすべての視線が注がれる。ハンカチを上下に振り一心に声を挙げて応援するお母さんが一際目立っている
一番で駆けて行った






天気はかんかん照りで暑い、お昼は暑い中で食べるかと思いきや「教室」が用意され「クーラー」が効いている。
娘が早起きして作ったであろう「豪華版運動会弁当」に一年生は歓喜している。好きな物が並んでいるのだろう。こっちはクーラーに入れて持って行った3本のビールをクーラーの効いた部屋で美味しい弁当で頂き大満足である。




午後のプログラム23番、一年生の玉入れ。これが見ていて実にかわいい。狙い定めて投げる技も力もないから、前に投げるつもりが後ろに投げている子もいる。それでも網の中に球が溜まって行くから面白い。










プログラム25番、6年生の組体操は、力強く乱れず危なげなく組みあがる。6年経つとこうなるんだというお手本を見せている










運動会の華は何といってもプログラム最終回「色別対抗リレー」
各学年から選抜された色別の精鋭が最終決戦をする











皆の声援を背に受けて懸命に駆ける。バトンを正確に受け取り左右に手を振り前を追う、その懸命さに一層の声援が起こる
運動会は、足の速い遅いは関係ないこの懸命さが全てだ

2019年9月28日土曜日

帰鹿八日目「面白い工具」


9月28日(金) 0530起床 (---)
天気 晴れのち雨
気温 22℃

船のアンカーウィンチは、船首のアンカーローラーを介しアンカーロープを巻き取る
アンカーロープが、ローラーの特定の個所に乗るためその部分が摩耗してローラーが消耗し破断してローラー軸にアンカーロープが乗る事態となる
ローラーを左右入れ替えれば元に復する、その為にはローラー軸を取り外さなければならない。必要になったのが「プライヤー」その名も「スナップリングプライヤー」


一般のプライヤーは握れば先端は強く締まる。このプライヤーは握れば先端が開く
「スナップリングプライヤー」の先端をローラー軸を止めるリングの穴に差し入れ、ハンドルを握りしめ先端を押し広げリングを外す。
割りピン留めとは一味も二味も機械味があって面白い。









「ニンニク」の皮を剥き綺麗洗い「フードプロセッサー」で細かく粉砕する
大粒小粒問題なく真っ白な粒と化す。









これをアイスキューブのパックに詰めて凍らす
凍ってしまえば使い方は自由自在、思いのままである
取り敢えず「5パック」冷凍する
スライスして「刺身」に乗っけて薬味として活躍するし、擦り下ろして「汁」に入れれば麺の強い味方になる
再出発までに処理をしなければニンニクが芽を出す、一個一個剥く作業が続きそうである





明日は「小学校の運動会」、天気予報が凄いことになっている
明日日曜日から四日連続の雨予報、逃れようがない









どうする?
運動会のお弁当に定番のおかず「さつま揚げ」で一杯頂きながら天気の奇跡的回復を願っている

2019年9月27日金曜日

帰鹿七日目「出航」


9月27日(金) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 24℃

東の風、波の高さ1mの予報に誘われて出航する
















川内港ではチップ船が荷揚げ中、24時間稼働の荷揚げそろそろ終盤だろうか喫水線が上がっている











このチップ船を曳くのかタグボートも待機している
港内も東風が強い、船が走りながら西に流される









空は青空、海は真っ青、云う事無しなのだが東風では釣りにならない
















アンカーが効かない、船は西に流される。
さっさと切り上げて帰港する
舫って船の点検、15㎏はあろうかという二個のバッテリーのうち一つを陸揚げして親友の自動車屋で蓄電状態をチェックしてもらう。蓄電能力は半分に低下していて「即交換」の結果を貰う
新品を注文して電気関係は復活する模様





新落花生の塩ゆでを頂きながら次の出航日を探していると、なんと来週は再々度の台風襲来となっている
ホントかよ?






  

2019年9月26日木曜日

帰鹿六日目「ニンニクを植える」


9月26日(木) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 23℃

昨日、高校野球応援出発前に大根の種を播く
「青首宮重総太大根」
種子袋には収穫まで60日と記載されている
煮物&切り干し大根として使う
収穫は11月末、おそらく山旅から帰ってはいない
薹が立つことはないだろう








赤大根の種を追加で播く
中まで真赤「紅くるり」
果たして虫に食われず、日照りにも負けず総太になるか?
蒔きっぱなしだから甚だ弱気である








今日は第二期の「ニンニク」を植える
黒マルチに穴をあける
15㎝*15㎝の定規を作り穴を開けるのだが、柔らかい黒マルチとふかふかの畑に手こずる
穴開け器を押し込んでもマルチが切れない、強くパンと打ち込み引き抜くと思いっきり畑の土を引き上げる。開けた穴に土を戻してという穴開け作業で指の皮が剥ける





一穴一穴に「ニンニク」の種を植えて第二期が完了する
これも植えっぱなし
但し、こっちは粒の大小はあっても立派な収穫の実績があるから心配はしていない
年末と春先の追肥を忘れなければ大丈夫、来年も期待している






そのニンニクが醤油漬けとなり、そして擂られて「冷ややっこの醤油漬けニンニクとカツオ節乗せ」で出てくる
ニンニクの辛さはない、特有の香りは残っている、醤油とニンニクが相互に作用するのか甘辛いの甘いに近い。豆腐が肉に変わる









苦瓜には入れない。カツオ節だけで頂く
苦味を味わいたい

帰鹿五日目「高校野球応援」


9月25日(水) 0530起床 (---)
天気 晴れ
気温 17℃

九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選が始まった。























いつも山旅で応援に行けない。九州新幹線ツバメに乗って初めての応援に行く。











鹿児島中央駅から鹿児島市電に乗り「高見馬場」でのりかえて「鴨池」
「鹿児島市鴨池公園野球場」は電停から歩いて3分










「甲南高校」背番号6・遊撃手・右投げ左打ち


















打順は2番 
相手は「加治木高校」シード校である












試合開始,甲南高校は後攻














ショートの守りは鉄壁












第一打席 痛烈な当りもレフト真正面














第二打席 今度はライトへ、これも真正面















「加治木高校」がチャンスにタイムリーを打って加点する










加治木高校13点:甲南高校3点
敗北、明日からまた練習を頑張れ













新幹線で「川内」着














身長159㎝、体重65㎏の「じびっくい」だが、グランドでは大きく見える、そして躍動している。
熱中できることがあるというのは大事なことだ語りつつ連れと反省会である

2019年9月24日火曜日

帰郷四日目「バーベキュー」


9月24日(火) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 21℃

台風17号の影響もなく船に異常はなし、





















真っ青な空に青い海、北の風で波少々なれど出航は無し














山旅出発前に願いしていた「老眼鏡」を受け取りに行く











「折り畳み式老眼鏡」である













さらに折りたたむ


















再び折りたたむ














これでケースに入る姿になる

















ケースに収まる、このケースごと山ザック腰ベルトキャリアーの入れて登る
果たして便利か、重宝するか、登ってみないと分からない









帰ってきましたと友人を訪ねた
何時ものご挨拶、友人の反応も同じ「元気だなー」
何よりの言葉に感謝する
友に感謝、元気に感謝のバーベキュー








たっぷり頂く