2019年9月11日水曜日

「岩倉観音山(いわくらかんのんやま 296m)」に登る


9月11日(水) 0430起床 (---)
天気 曇り
気温 20℃

天気予報では前線が通過するため雨予報、雨は午前10時までは降らないと判断する。
「医王山」夕霧峠から32㎞下ってコインランドリー、












そして隣のラーメンショップで















ミニネギ味噌どんぶりと











朝ラーメンを頂く
0559時開店と同時に並んでいたお客さんでほぼ満席、後からのお客さんは「チョイお待ちを!」と言われている
大どんぶりにたっぷりのスープに大盛かと疑うほどの麺が入る。スープを飲み干し完食
コインランドリーも終わり1000時には登り終えるであろう「岩倉観音山」に向かう






「岩倉観音山(いわくらかんのんやま 296m)」:案内板には岩倉城址
歩行距離 4.8㎞ 所要時間 2時間00分 総上昇量 196m 移動平均速 4.4㎞(全体平均速   2.3㎞)

0820時 上麦口バス停発
0835時 岩倉城址登り口「岩倉観音山」登山口
0854時 さむらい道分岐
0915時 岩倉観音堂分岐
0920時 岩倉観音堂
0925時~0931時 岩倉城址「岩倉観音山(いわくらかんのんやま 296m)」山頂
0936時 岩倉観音堂分岐
0949時 さむらい道分岐
1009時 岩倉城址登り口「岩倉観音山」登山口
1020時 上麦口バス停着

上麦口バス停には駐車場と案内板がある

















案内板によると「岩倉観音山」ではなく「岩倉城址」と書かれ距離1800mである










県道360号を横断して案内板に従い民家脇を抜け、滓上川(かすかみかわ)を渡り猪防護柵のゲートを開け作業道を上がると「岩倉城址登り口」と「熊出没注意」が建つ












足元を隠す夏草が茂る杉林の中の湿った作業道を登る











作業道が左にカーブする、岩倉城址への道は直進暫く上ると「さむらい道」の分岐、













この先で杉林が切れ雑木林の中の広い道に変わる

















「米左衛門屋敷跡」とある広場の先に「岩倉清水」への分岐がありすぐ先に「清水観音」が祀られ「岩倉清水」が流れる。流量はなくポトポトと二筋三筋が落ちるだけだが山頂直下では貴重な清水であったろう










巨杉立つ広場に



















「岩倉観音堂」が建っている。観音堂に鍵は掛かっていないので扉を開けてお参りする








「岩倉観音堂」から左手を上がると「岩倉城址」の広場に着く














広場に「岩倉城址の沿革」の朽ちた板がある













そしてそこが「岩倉城址」「岩倉観音山」山頂  














「岩倉城址」の案内板が建ち


















その案内板に「滓上川谷の山城」
















「岩倉城の縄張り」











「岩倉城の造り」が




















詳しく記されている
この「岩倉城址」は、山城の遺構がほぼ完全な形で残されていることで知られているらしい。登りながら左右の窪みや平坦地、掘割がそうであるらしい
山城跡を歩くのは初めての経験である。天正8年(1576年)鳥越城が落城するとともに出城としての役目を終えたとある










帰りは尾根に付けられた雑木林の中の「さむらい道」を下る
今はイノシシの掘り返しがあるのみである
駐車場の帰り着いて支度を解いていると「三重県ナンバー」の車から降りた男性が一人「岩倉城址」に向かう。有名らしい。
「天正8年」が今にある山、登ってみないと分からない

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    岩城城、強者どもか守っていた風景は今はないですが、そうやって記録保存されていると頭の中でそれぞれタイムスリップしますね。
    歴史を振り返ることは現在と、未来を読み解くチカラになる。歴史は繰り返されると良く言う。
    何度も同じことを繰り返しているのに、人間は自分だけはと愚かな気持ちになる。
    気を引き締めて頑張ります。

    さて、朝ラーメン。。
    働く意欲があれば、地元でも絶対流行ると私は思います。
    三交代の労働者も多く、深夜のサービス業務やお客様、釣りに行く前、早朝からの仕事前などニーズあると思います。

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  2. 漸く秋風に変わり息を吹き返しました。あちこちに秋の気配が残る里山を歩くと鹿児島とはまた違う北陸の時間、歴史があります。京・大阪と斯くも近いのかと驚く歴史です。その歴史が濃密に残るのも北陸だからでしょうか。じっくり歴史とその時間に向き合い「時」と「人の世」「趨勢と結果」を考えたいと思います。
    山旅で食べる「朝ラーメン」は、土地独特の地の味があって美味しく楽しい。

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