9月7日(土) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 19℃
昨夕、石川富山県境の標高840m「奥医王山(おくいおうぜん 939m)」の登山口夕霧峠に上がる
金沢の日中の気温34℃を避けるには標高を稼ぐしかない、狙い通り一気に気温は下がり快適な夜を過ごす。朝方の気温は19℃肌寒い。
ここで迎えた朝が素晴らしい
「剣岳」から上がる朝日
遥か遠くに朝日に浮かぶ「槍ヶ岳」
ここまでの展望とは思いもしない。上がってみるもの、泊まってみるものです
「前高尾山(まえたかおやま 763m)」「奥高尾山(おくたかおやま 841m」
歩行距離 8.3㎞ 所要時間 6時間21分 総上昇量 340m 移動平均速 3.0㎞(全体平均速 1.3㎞)
0708時 登山口発
0900時 巨杉
0930時 「前高尾山(まえたかおやま 763m)」山頂
1038時~1048時 「奥高尾山(おくたかおやま 841m)」山頂
1157時 巨杉
1329時 登山口着
峠から下の谷の「湯涌温泉」に下る。温泉側の登山口から「前高尾山」「奥高尾山」をピストンする
「湯涌温泉」から林道を3㎞走ると4~5台駐車可能な登山口
標準所要時間は4時間、もう少しかかるかも。
登山口先の杉林を上がるとブナの林、樹間から朝日が差し込むもこの時間は涼しい
そのブナに「熊」の爪痕がくっきり残る。
登って降りての爪痕は古いとは言っても熊の気配が濃い
天然の巨杉を回り込み登りあがる
姿形が異形だから伐り残され今にあるという事だろうか
その後も所々に異形の天然杉が散在する
登山道は一本道で明瞭、深く抉れたり、草付き斜面を横断したり、ブナの林を歩いたり、但し林の中なので展望はない。
登山道から「前高尾山」へ分岐を上がる、5分ほどで山頂着。
「前高尾山(まえたかおやま 763m)」山頂には祠と三角点
市街地方向が切り開かれ日本海が一望である
「前高尾山」から一旦大きく下って「奥高尾山」へ登り返す
気温は上がっているのだろうがブナの林の中は、時折風も抜ける木陰なので何とかしのげる
急坂を登りあがると「奥高尾山(おくたかおやま 841m)」山頂
「順尾山(ずんのおやま 883m)」と「吉次山(きちじやま 800m)」の分岐でもある
周回コースの案内板が掛かっている、面白そうなコース設定である。
山頂から「前高尾山」が眼下に見え左手に市街地が広がり日本海が浮かぶ
ここまでの所要時間3時間30分、標準時間は2時間暑いからしょうがない。
往路を下っていると目の前のブナの木に「大きなハチの巣」が掛かる
驚かさぬよう振動を伝えぬよう慎重に行き過ぎる
「熊」の大好物、見つけたら登るだろう。「熊」の気配が濃いからきっとそうなる
たっぷり時間を掛けて山を楽しんだ
林道を下ると「湯涌温泉」、「湯涌温泉総湯 白鷺の湯(380円)」
無色透明、浴場内に飲泉施設「美味しい」、湯浴みして飲んで大満足
おはようございます。
返信削除奥さまにとっておいた山々ですか?それとも今回初めて登るのでしょうか?
石川県の山は富山からの流れで深い山々ですね。
下界に降りると美味しいものも沢山!
しばらくは石川県の山々を登り、運動会シーズンに一時帰られるのでしょうか?
とっておいた山に登ってもらっています。白山から一気に里に落ち込むところの里山だが、中に入ると森の景色は白山山麓そのまま。結構深山の雰囲気が出てます。そこに「熊注意」だからなおさらです。物音に「ビクッ」とする。
返信削除運動会は外せない、今年から小学校が二つ重なるから応援するほうもさてどっちが先かと悩ましい。