10月14日(木) 0300起床 (ーーー)
天気 ガスのち晴れ
気温 13℃
第一日目
歩行距離 10.6㎞ 所要時間 7時間30分 総上昇量 1547m 移動平均速 3.4㎞(全体平均速 1.4㎞)
0545時 白沢登山口発
0715時 魚止の滝
0750時~0805時 最終水場(標高1500m)
1000時~10005時 大凪山
1256時~1328時 餓鬼岳小屋(テント設営)
1336時~1405時 「餓鬼岳(がきだけ 2647m)」
1415時 餓鬼岳小屋
(詳細は10月17日報告予定)
*ここまで慎重に且つ注意深く、少しのミスも許さない長大な登り一辺倒のルートは、過去の山旅でも知らない。
前日お昼、白沢三俣の登山口を確認する。登山口と手前路肩に10数台の駐車スペースがある。
出発準備をしている間に明るくなり登山口から作業道を10分登ると白沢に下る
白沢を岩に渡した板橋で右岸に渡り、仮設パイプの桟橋、岩棚をへつり
小滝を梯子で高巻き
大岩を越えるとクマの糞がある。この日は登りながら数カ所、少なくとも三カ所では熊の匂いが濃厚に残り新しい糞も確認する。
魚止めの滝を右岸を高巻き、小沢に出会うとそれが最終の水場標高1500m
1Lのペットボトル4本を満タンにして餓鬼岳小屋へ
此処からは急傾斜の谷と谷に落ち込む尾根に付けられた登山道を登る。
急坂は緩むことなく上へ上へと延びてみる間に高度があがる
谷の上部は崩壊谷で落石注意とあるが逃げようがない、谷右岸の小尾根に上がりホッとする
標高差600mを2時間かけて一気に上ると2079m大凪山、此処から餓鬼岳への尾根歩きになる
右手樹間に後立山連峰「鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ 2889m)」の双耳峰、後立山連峰の山々を見ながら登る
緩やかな尾根歩きから餓鬼岳小屋に向かって急尾根、急坂に変わり崩壊崖上を歩くようになる
樹林から草付き、ハイマツの斜面そして最後の急坂を尾根に出る
大凪山2079mから2時間かかって餓鬼岳の稜線に上がる
これだけ厳しい登りは過去十年三本の指に入る、ペテガリ最後の急坂も及ばない
餓鬼岳小屋とその背後の「餓鬼岳(がきだけ 2647m)」を独り占め
テント場ではなくヘリの荷下ろし場らしい小屋横の小さな空き地にテントを張る
テント場は小屋から2分ほど下った先に3~4張りのスペースがある
小屋背後の「餓鬼岳(がきだけ 2647m)」からは遮るもののない360度全周の展望
劔・立山
槍・穂高
朝歩き始めて右足ふくらはぎに異常を感じ、痛みが増したため「唐沢岳(からさわだけ 2633m)」ピストンを中止したので山頂からの30分もの間展望を楽しむ。
テントに戻り早々の夕食。
持って上がった茹で卵を肴に 焼酎を飲み
わかめ御飯、カレースープ
安曇野を眼下に眺めながらのんびりする
北アルプスの山に陽が沈むのを見ながら就寝
右足の痛みは退かないが心配す間もなく爆睡してしまう
こんばんは
返信削除また2泊3日の山行きですね。
写真を撮りながら、メモしながら、長時間歩き登り、ひたすら向かって行く。
下山後はすぐにブログに書き込まないと忘れてしまいますよね。凄いですね。
私は久しぶりの甑島で癒されましたので、しっかりリセットされましたので、また、頑張りたいと思います。
二泊三日は面白く楽しく辛いけれど、下ってのブログも楽しく且つ辛いです。願っての辛さだから文句を云う訳にも行かずブログを打つのみです。しかし、その場限りのブログの積りでも後々読み返すと「そうだった」「そんなに思っていたんだ」とハッとすることしきりです。下りて即打つと云う事がこれなのでしょうか
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