10月25日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 晴
気温 9℃
寒気が流れ込み午後は雷と雨予報だが、午前中は問題ないらしい。
かつては「大朝日岳」へのメインルートだったという「頭殿山(とうどのさん 1203.0m)」に登る、故に山の本には「歴史の道をたどって展望の頂へ」と紹介されている。
林道の分岐点に設置された「頭殿山」の矢印を、砂利敷きの泥濘んで凸凹且つ急勾配を山旅号の四駆がしっかり路面をつかんで登る
「林道終点について何やらホッとする道路である」と紹介されているが同感、さらに云えば登り上がった車の皆さん「下り道,砂利、泥濘み、凸凹、急坂は大丈夫?」と少し心配になるに違いない
「頭殿山(とうどのさん 1203.0m)」
歩行距離 7.2km 所要時間 3時間14分 総上昇量 543m 移動平均速 3.7km(全体平均速 2.3km)
0705時 林道終点登山口発
0720時~28時 尖山(900.9m)
0757時 尾根
0849時~0908時 「頭殿山(とうどのさん 1203.0m)」山頂
0941時 尾根
1019時 林道終点登山口着
登山口から10分で頂上に繋がる尾根の峠「鳥取場」に上がり、「尖山(とんがりやま 900.0m)」を往復する
東方、山形平野を白く覆う雲海の奥遙か、蔵王が大きい
これから向かう「頭殿山(とうどのさん 1203.0m)」の山頂が、一気に立ち上がっている。
急な登りが待っている
伐採も間近だと思われる大径の杉の林を20分歩くと突然ブナの森に変わる。暗い林から明るい森に変わると足元に積もったブナの落ち葉を踏む音もカサカサと軽いような気がする
登山道はこのブナの森の北斜面にトラバース気味に付けられており、高度は殆ど稼がない分ブナの森を十二分に楽しめる
北側斜面の登山道を50分歩くと山頂へ繋がる尾根に上がる
山頂までは一気の登り、ブナの大木が立つ急斜面、然も東側の急涯の上、神経を使う登りである。
山頂は登り上がったピークのまた一つ先、下って登っての我慢の時間である。
「頭殿山(とうどのさん 1203.0m)」山頂からの展望は素晴らしい
「大朝日岳(おおあさひだけ 1870.3m)」「小朝日岳(こあさひだけ 1647m)」「鳥原山(とりはらやま 1429.6m)」が眼前に
その陰に隠れて遠くに稜線を覗かせる「以東岳(いとうだけ 1771.4m)」
更に北には冠雪した「月山(がっさん 1984m)」の山体がでかい
久方ぶりに間近に見た「大朝日連峰」の余韻に浸りつつ、黄葉のシャワーを浴びながら下る。
急坂の林道を転ばぬように山旅号が下り、登山口の「黒鴨温泉」では、「只今留守にしております」と云う張り紙に断られ、更に10km走った「白鷹温泉」は金/土/日営業でお休み、更に12km北上した朝日町の「りんご温300円/人)」リンゴがぷかぷか浮かぶ熱いお湯で温たまる
明日は、月山の麓迄走る
おはようございます!
返信削除紅葉がきれいですね。こちらはまだまだ秋晴れが続き、乾燥した心地よい季節になっています。
日が当たるところは暑く、眩しいくらいです。
朝夕は気温がさがり家ではこたつを出しております。
この寒暖差で野菜やコメが美味しくなるのですが、今年はあまりにも夏が暑すぎてコメの収穫が早い気がします。
次第に黄葉が透き通ってきました、これぞ東北の錦秋楽しんでいます。登ってみないと分からないのですが、「黄色い光線」を浴び「紅い光線」を浴びる。体が「黄色に」「紅に」染まるきっと染まっているはずと思う。それは、其処まで、その日に、その時刻に、其処まで上がり登らないと染まらない。よって贅沢の極みなのです
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