2023年10月24日火曜日

山形市街地の「瀧山(りゅうざん 1362m)」に登る


10月24日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  5℃

道の駅「天童温泉」から南へ下り山形県庁裏から「西蔵王高原ライン」に入り約7km登ると瀧山登山口の方向指示案内板が建っている、登山口は此所から約2km入った西蔵王放牧場の入り口にある


「瀧山(りゅうざん 1362m)」
歩行距離 8.6km 所要時間 4時間24分 総上昇量 728m 移動平均速 3.5km(全体平均速 2.0km)

0735時 瀧山前滝コース登山口発
0823時 雷山神社
1000時 稜線
1015時 「瀧山(りゅうざん 1362m)」山頂
1139時 姥神コース登山口うがい場
1159時 瀧山前滝コース登山口着

上級者コースと呼ばれる「前滝コース」を登り山頂を越えて「姥神コース」を下る周回コースを歩く。「前滝コース」は難所続きらしい


谷向かいに遊ぶ「西蔵王放牧場」の牛をのんびり眺めながら登り


コース途中の「霊山神社」にお参りする時点までごく普通の山歩きでる


山腹歩きが谷筋歩きに変わり滝を高巻きするロープが張ってあるトラバース辺りから登山道は一変する


掲げてある「注意看板」も一層不安を盛立てる。此れがあながち間違いではない、三点確保の登りや手や足の支持点の確認、ブッシュに隠れて見えない高度感の克服等越えるハードルは相当に高い。


殆ど直の壁の登りに近いが、未だ表層が残る箇所はやや容易だが、表層が無くなって箇所は残った木の根を支点に慎重に登り上がる


表層は完全に剥げて岩盤スラブが丸出し、残る木の根も生きているかどうか危うい、と云う箇所が次から次へと続々登場する


岩盤丸出しまで行かない木の根頼りの登りがなんと楽なことか


細い尾根の木の根混じり岩盤剥き出し岩稜からブナが立つ幾分広い稜線下の尾根に上がっても緊張は解けない


登り上がった「前滝コース」には、ロープチが張ってあり、其処に「降っちゃ駄目!」と但し書きが下げてある。この警告を無視し降る奴はいないだろう


登り上がった稜線をたどると「瀧山(りゅうざん 1362m)」山頂、蔵王から登ってきた爺ちゃん娘、学齢前の女児が休んでいる。一方には「上級者の前滝コース」、もう一方には「女児コース」が準備された「瀧山(りゅうざん 1362m)」は、「山形市民に親しまれる西蔵王を代表する山」として登られている


展望は全開
山形市街越しに冠雪した朝日連峰


そして、冠雪した嫋やかな鳥海山(ではなく月山でした)
天気が良けりゃ皆さん登ってくる


下りは姥神コース、紅葉したブナの森に秋の乾いた日が差し込むと、黄葉のシャワーを浴びて下っているようで楽しい。


山頂から30分下るとこのコースの由来でもある「姥権現」が祀られている
歴史?伝聞?信仰?、いやいや地元の人にとって「姥神様」は居るのです


下り谷向かいの登りに使った「前滝コース」の尾根を見ると黄葉の真っ盛り、果たして二番目の尾根なのか三番目の尾根なのか、登った尾根さえ特定できないどれも此れも似たり寄ったりの壁尾根である


下る尾根の黄葉は今が盛り、登って好かった下って良かったと云うべきだろう


4時間ぶりに緊張が解ける登山口、今日も無事に山行は終わる


放牧場の道路をのんびり歩きつつ登山口に戻る


明日も、あの林道に阻まれたあの山に再挑戦する。

2 件のコメント:

  1. おはようございます!
    コメント消え消え病が回復して切れることを願って投稿しております。
    山形といえば、「ラーメン消費ナンバーワン県」と聞いたことがあります。
    とにかくラーメンが美味しいと聞いており、夏場は冷やしラーメン(冷やし中華とは違った)ラーメンタイプのラーメンらしいです。もう時期的にはあわないのかもしれないので、オーソドックスな醤油・味噌を堪能してください。

    返信削除
  2. 至る所、道路の沿線と云わず町中でもラーメン屋さんがあります。山形に来た「そば」と云うもいまや「ラーメン」でしょう
    意外とさっぱり系のスープに少々驚きました。豚骨が当たり前の九州とは少々違います。塩ラーメンのあっさりはとんでもないおいしさでした

    返信削除