2023年10月21日土曜日

佐渡で千石船に乗る


10月21日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 11℃

今朝は佐渡の最南端、西の端っこ「深浦」で目を覚まし、雨の降る中「美しい屋根の村」宿根木を訪ねる


宿根木の密集した家屋とその屋根群、


石で押さえた屋根が残る集落内は、狭い路地に総二階の板壁の家が建ち並ぶ


その中でも狭い集落の敷地を最大限有効に活用した、敷地形状故の三角屋が目を惹く


吉永小百合さんも
「知らない町を歩いたら
    何時もより遠くへ
      旅できた気がしました」、と


総二階家の板壁は、潮風と雨に晒され年輪を浮き上がらせている。


その腰板にも、船大工達の工夫と板の物語がある


宿根木の案内看板に「千石船」とある、よくよく見ると「実物」があるらしい
今の時間は0720時、千石船は0830時から乗れるらしい
千石船「白山丸」は、全長23.75m、最大幅7.24m、艫高6.61m 積石数512石積(77t積)
残されていた板設計図で復元展示されており、写真後方に実寸の骨格が置かれている。
一時間待って千石船に手を触れその巨体に乗る


船の室内は低く船倉も意外と狭いが造りは頑健そのものである
大時化でも大波を受けても「船が瓦解」した記録は無いとある


艫に掛けての「垣立」が千石船を象徴している 
風を受け帆を大きく孕ませて海面を静かに滑る千石に乗った気で、5泊6日の佐渡の山旅が終わる


12時40分発新潟行きのフェリー「おけさ丸」を待つ


山旅号で待つ間、小腹が空いて佐渡名品の「おけさ柿+キャベツ」の柿の甘さが勝るサラダを食す。


好い山旅である。

4 件のコメント:

  1. やぎちゃん2023年10月22日 8:22

    佐渡島の旅お疲れ様でした。天気がもう一つでしたね。今日から東北の山々を巡るんですね。秋も深まり始め紅葉も色づくでしょうね。

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  2. 低気圧の前線通過で山は冠雪しており、高い峠越の道路は通行止めです。愈々、秋山も終盤です、幸い登り残した山は町近郊の低い山々なので楽しめそうです。静かな山歩きを期待しています。

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  3. おはようございます。
    この風景はテレビで拝見することがありますね。
    船の技術で家を作っていたので路地の形に併せた建物なども作ることができたんですね。
    このような木造の建物は残すことが難しいので、あと何十年その場にあるのでしょうか。
    そう考えると日本の歴史は残っているものが少ないのかもしれないですね。

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  4. 千石船の造船力には魂消た、構造部材の大きさや太さ、加工力とその技術の高さ、本や映像で垣間見たことはあれど実際に目の当たりにすると、職人の技の確かさ、蓄積は驚くべきものがあります。やはり、現場で鍛え上げたものが勝ちです

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