2024年4月30日火曜日

元祖長浜屋で朝ラーメン、双子姉妹と公園で遊び完全な息抜き

 
4月30日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 18℃

0635時、娘に飽きられるも福岡市中央区長浜で朝ラーメン、ビル一階に二軒のラーメン屋さんが開店中
一軒は、元祖ラーメン長浜屋


もう一軒は、元祖長浜屋


お目当ての元祖長浜屋で「ラーメン550円」と「替肉100円」の食券を購入


豚骨スープがあっさりながら塩味肉と紅ショウガ、すりゴマとネギが良い具合に混じり合って思わず替玉を注文しそうになる。が、替肉で我慢する。
大テーブル五卓に夫々椅子が6脚なので30人で満席、早朝にも拘わらず半分ほど埋まっている。相席のタクシー運転手さんは「替玉」と云い店員さんに硬貨を手渡す。「なる程常連さんともなると食券など要らないのか」と阿吽の呼吸に感嘆である。


替玉に未練を残しつつスープまで完食、御馳走様。
0930時、お迎えの幼稚園バスで登園する双子姉妹、お弁当に水筒を持って元気の乗り込む。


こっちは1030時開始のMLB中継をビール片手に観戦、チャンスに一発が出ない大谷翔平選手に文句タラタラである
1530時、幼稚園から帰った双子姉妹は、空になった弁当箱を開けて「どうだ!」と自慢する。


とあっという間に着替えると、登園前に約束していた公園に即誘われる
田舎の一軒家には公園など無いが博多の町中公園は、ボールで遊ぶ、自転車で遊ぶ、シャボン玉を飛ばす、ブランコを漕ぐ子供達で溢れている


たっぷり遊んだ後、双子姉妹に一緒にお風呂に入ろうと誘われ楽しい息抜きです
明日は雨ながら明後日の山行きの為に山に復帰する
こう云う息抜き付きの山行きは実に楽しい

2024年4月29日月曜日

雨を避けて息抜きする


4月29日(月) 0400起床 (ーーー)
天気 雨
気温 18℃

ゴールデンウェークの天気に文句が在る訳じゃ無い、毎年のことだから「そうかそうか、降るか」と納得理解はするのだが、長雨にはうんざりする。
山で三日も四日も降り込められるより「息抜きするか!」と、今朝0450時発宮崎県高千穂町から福岡県博多へ移動中 九州道基山PAで小休止している


目的は、「すみれ組」の「さくら」さんと


「ふたば組」の「あずさ」さんとたっぷり遊んで貰うためである


昼ご飯のホットケーキ作りのお手伝いらしいが、狭い台所で邪魔しているとしか思えない、
とは云え、台所を我が物顔で遊ぶなど流石「女子」らしい


息抜きの合間に「大分県」側からアプローチする「宮崎県境の山々」を眺め


「宮崎県」側からアプローチする「大分県境の山々」を眺め、連休の混雑を避けて如何に楽しい山行きにするか研究中である


その合間に双子姉妹を擽っては楽しんでいる

2024年4月28日日曜日

「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」「乙野山(おつのやま 1100m)」に登る


4月28日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 16℃


0550時、日之影町から県道6号を見立に向けて18km遡り、煤市集落への林道を上がる。
煤市集落最終人家から500m程上がると「乙野山(おつのやま 1100m)」登山口、さらに煤市集落から「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」登山口まで35分である


「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」
歩行距離 1.4km 所要時間 1時間42分 総上昇量 251m

0640時 林道登山口発
0714時~0720時 「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」北峰
0737時~0743時 「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」南峰
0754時 「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」北峰
0822時 林道登山口着

県道6号から煤市集落経由で登山口まで林道は全線舗装で難なく登山口着、林道は高千穂に通じるが土砂崩落で全面通行止めである


林道登山口から右植林地、左自然林の急な尾根を上がると森の切れ間に「祖母山・古祖母山」が谷向かいに展開する。九州のホームグランドは「祖母山・傾山一帯の山塊」、とは云え其れは50数年前の話しでスズタケが消えた今、「一帯の山塊」は様変わりし昔の面影は無いと聞く。


急な尾根を10分登り上がると「二ツ岳八幡宮」の小さな石の祠が建つ、石の祠にはお賽銭が山と積まれている。


今この瞬間の「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」と云えば「ヒカゲツツジ」の大群落の花、花、花の筈だが遅かった。それでも薄黄色の小さな花が迎えてくれる


「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」山頂は樹林の中で展望は無い


山頂先の森の切れ間から「古祖母山と祖母山そして大障子岩」が展開する
概念図を頭に浮かべながら眺めるも、眼前の展望は遙かにそれを超える深山幽谷の趣がある。難は山麓の伐採跡くらいだろう


それを「ヒカゲツツジ」が慰める


この大群落の満開、何年に一回なのだろうか、見事な斜面に変身するのだろう


「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」北峰からお助けロープの張られた急斜面を下り、さらに急な尾根をロープの助けを借りて「二ツ岳(ふたつだけ 1257.1m)」南峰に上がるも展望は無い。


が、森の隙間から見える「傾山」が格好いい、惚れ惚れする。



「乙野山(おつのやま 1100m)」
歩行距離 3.8km 所要時間 2時間25分 総上昇量 439m

0907時 煤市集落上登山口発
0941時 伐採地
1000時 追越
1028時~1038時 「乙野山(おつのやま 1100m)」山頂
1102時 追越
1132時 煤市集落上登山口着

煤市集落上まで林道を下ると林道脇の作業道に、ここら辺りだろうと気をつけないと見逃しそうな「乙野山」の小さな案内板が掛かっている。


登る人とて今や無い尾根の深く掘られた峠越え旧道を厚い落葉を踏みながら登り上がる


その旧道中程で突然伐採地が現れ、その伐採地に縦横にワイヤーロープが張られている。


伐採木を搬出するワイヤーロープを避けながら伐採地上段を登る


伐採地から少し登ると「追越」の峠、大きな杉の古木が立つ


その足元には二体の地蔵尊が置かれている。日之影から高千穂に越える旧道、牛馬や人が越えた昔の峠、行き倒れだってあっただろう。


その峠の上が伐採地の最上部、ワイヤーロープが立木に四方八方から固定されている


山頂に向かう尾根はブナの大木が伐り残され自然林が残っている


その新緑が殊の外美しい


「乙野山(おつのやま 1100m)」山頂は、そのブナの森の中で展望は無い。風が新緑の枝先を揺らすのみ。


伐採地上部に下るとガスが切れており、ワイヤーロープは山腹に幾筋も張られその熟練の技に感嘆である。


下る尾根から小さな「煤市集落」が新緑の中に開ける、標高は600mを超えるだろう。
静かな暮らしが何百年も続いた集落の雰囲気が伝わる


明日はまた雨が降る

2024年4月27日土曜日

「大崩山・日之影の山」/「祖母・傾の山」に入ると抜け出せない


4月27日(土) 0600起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 15℃

神話の里高千穂町岩戸も雨がたっぷり降り山は煙って山行は無し


この山中で発見したのが「ジョイフル」、国道218号を走っていて発見したときは魂消た。
遂に此所まで来たかと思いつつ今朝は「鉄鍋醤油ラーメン」をセットで頂く
餃子と唐揚げもしっかり頂く
流石に24時間営業とは行かないらしい、0800時から2200時。この山中では有り難い存在だ


この山域には入ると抜け出すのは難しい
「大崩山と日之影の山々」、二ツ岳と乙野山もこの辺りでは有名な山
花の盛りだろう


「祖母/傾の山々」、ともなればメインの山以外にもずらり登りたい山が並ぶ。
雨さえ降らなければ毎日登っても登り切れない


明日は天気が回復する 

2024年4月26日金曜日

花崗岩の岩峰「鉾岳(ほこだけ 1277m)」に登る


4月26日(金) 0330起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 10℃

0530時鹿川キャンプ場駐車場を出発、キャンプ場真正面に「鉾岳(ほこだけ 1277m)」が屹立する。



「鉾岳(ほこだけ 1277m)」
歩行距離 5.3km 所要時間 4時間14分 総上昇量 727m

0530時 鹿川キャンプ場駐車場発
0645時 スラブ下沢徒渉
0736時 「鉾岳(ほこだけ 1277m)」展望所
08700時 滝上ナメ沢徒渉
0815時~08290時 「鉾岳(ほこだけ 1277m)」山頂
0829時 滝上ナメ沢徒渉
0914時 スラブ下徒渉
0944時 鹿川キャンプ場駐車場着

真紫のミツバツツジを愛で


薄紫のミツバツツジを楽しみながら次第に急坂になる雌鉾一枚スラブ下を登る


0628時、日本最大級と呼ばれる雌鉾の一枚スラブ下に立つ、今朝はクライマーは取り付いていないが見事なスラブが立ち上がる。30年~40年前なら登行意欲を擽られていただろう。


ミツバツツジの群落の中を登り上がると


岸壁下の沢に出る、眼前に一枚岩のスラブを滑り流れ落ちる滝が目に入る、


その滝の直ぐ脇のスラブにはボルトが打ち込んである。クライミングルートの一つらしい水を浴びないまでも楽しめるルートに違いない。


その滝の下をアルミ板と固定ロープで渡り、滝見新道に入る


濡れた岩場と固定ロープが掛かる悪路は緊張感が半端ない
雌鉾基部から流れ落ちる一枚スラブの滝は、この地点から見ても高度感が半端ない






その滝の真下に大人気の「パックン岩」が大きな口を開けている。


滝見新道はほぼ全線が急壁で固定ロープが張られ


根がらみの登りと


梯子の連続である



固定ロープと根を掴み慎重且つ大胆に登り上がると谷向かいに丸い岩頭の雌鉾山頂、その奥栂の林の雄鉾山頂、高度感が半端ない。


スラブを流れ落ちる滝上はスラブの滑床、渡渉して雄鉾の山頂へ登り上がる、アケボノツツジが満開である。


そのアケボノツツジの奥、谷の向こうに「大崩山」なんとも華やか


雄鉾岩峰の山頂からは、真下に上鹿川の集落が新緑中のに点在する様が実に美しい



栂の大木の中「雄鉾(1277m)」山頂、山頂下に「雌鉾山頂」が見えるがアルミの梯子が掛かっている


あのアルミ梯子を登って花崗岩の岩頭「雌鉾」山頂に立てと云うことらしい
とてもとても、登ってみる気にもならない危険この上ない山頂である


下りながら見る「雌鉾」の天辺、花崗岩の岩頭に誰が立つのだろう


滝見新道とは別ルートの下山路を固定ロープを掴み、一歩一歩慎重に下る。確かにこの急壁にはこのルート以外登り、下るルートは無い。
沢を渡りスラブ下を下ると緩くなる、緊張が揺るむと満開のミツバツツジも目に入る


危ない上り下り危険この上ないが見所満載、充実感はたっぷり味わえる
覚悟して登られたい