2024年4月5日金曜日

「大和ミュージアム」を訪問する

 
4月5日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 11℃

昨夕は愛媛県新居浜市の「あかがね」の聖地とも云うべき「マイントピア別子」、全山裸になったと云う「鉱害」の山は今や長年努力で緑は復活、一泊二日、二泊三日の山行で人気の山になっている


その「マイントピア別子」の4階の展望風呂で山腹の桜を眺めながらゆったり過ごす


今朝起きたのは0500時、予て調べていた「讃岐ラーメン浜堂・新居浜店」
煮干しラーメン+玉子かけ御飯(750円+100円)、スープがあっさりながらコクと爽やかさが同居する。山旅に出ると「朝食の玉子かけ御飯」等望むべくもないので、久しぶりに堪能する。汁を残さず完食、米粒一粒残さず完食、実に美味しい朝ご飯です


新居浜市から今治市、来島海峡大橋を渡れば尾道です


今日の目的地は「呉市」、4時間走って1130時「呉市歴史資料館・大和ミュージアム」着
2月叶わなかった訪問を今叶える


常設展示に加え特別展を見て回ると「800円/人」


1853年ペリー来航で泰平の眠りから覚めた日本の国、以後大凡100年の歩みが呉市の歴史として語られている


その100年近い時を経て1945年終戦、海軍の技術が集積した町が「戦艦大和」と共に語られている


小学校三年生か四年生の頃小さなプラモデルを買って貰い「戦艦大和」を組み立てていた。
その「戦艦大和」の概要が書かれている
航続距離 16ノットで7200海里、13、334km
タービン 4基
軸数 4基
翼数 3枚
スクリュー直径 5m
当時の技術の粋を語っている
今なら、ロケットH-3の技術を語るのと同じである


それにしても4軸、5mのプロペラで27.46ノット、時速51kmで走る鉄の塊など想像できない。


展示されている縮尺板の「戦艦大和」は、正に「宇宙戦艦ヤマト」の原型である
技術の粋を集め高め、寸分の狂いも無く技を使い組み立てると「大和」になる
戦艦であれ、新幹線であれ、飛行機であれ、宇宙船であれ、最高の技術と技が無ければならない。


航空機エンジンの実物が展示してあるも、12気筒とかのその構造も仕組みもさらに結果生まれた回転が如何にプロペラに伝わるのか、上手く理解できない。


エンジン屋、機械屋の親友に詳しく説明して貰うしかない
ビールを片手に広島港みなと公園で桜を楽しむ親子連れを眺めつつ


恐らく昭和20年「1945年」以降、ウクライナとガザの戦争を契機に最も戦争の緊張が高まっている今、「大和ミュージアム」を訪れた意味を沈思黙考している
平和を構築維持継続永遠の物とする為の術も、戦争に完璧に勝利する為の技術も、全く同じ最新最高これ以上無い技術なのである。

2 件のコメント:

  1. 朝ラーメンに卵かけご飯
    ベストな組み合わせてです
    特に醤油味のラーメンは大好きです
    大和ミュージアムには大昔行ったことがありましたが、更に進化しているように見えます

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  2. 「朝からそれ食べる?」と驚かれることが度々ありますが、山旅三昧の朝飯、休みとか雨降りとかの朝は「朝ラーメン」です。あらかじめ前の晩に下調べして朝ラーメンをやっているお店を見つけたら安心して爆睡します。それにしても美味しかった。完璧にに完食です

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