2013年7月16日火曜日

北海岳まで足を伸ばす



7月15日 0300起床
天気 曇りのち晴れのち雨
気温 11℃

これ程のテント村に寝たのは、山岳部の夏合宿「真砂沢小屋のテント場」以来ではないだろうか。
左隣のテントからは鼾、右隣のテントは頻繁にテントのチャックの開閉の音。
山の中で寝ているのをわすれそうな賑いだった。
流石に百名山は賑やかだと思っていたのだから呆れる。
下山して森林管理署に鍵を借りに行って、電気は点いてない、玄関は締まってる、電話しても出ない、本所に電話しても出ない、森林管理署の特別の休みか、とそこまで思っても、世間は「海の日三連休」とは頭の片隅にもなかった。
それにしても、よりによって一年で最もにぎわう「銀泉台から白雲岳、忠別岳、トムラウシ山」の銀座コースに入り込んでいたとは。これを幸運と云うのでしょうか。それも三連休のど真ん中のテント泊。










コースタイム
0500 白雲岳避難小屋発
0540 白雲岳分岐
0610 北海岳
0710 白雲岳分岐
1030 銀泉台










概要
雪はなく例年になく多く稜線の花は遅れ気味らしい。












それでも稜線は順番に咲き始めた花で飽きることが無い。












白雲岳から北海岳の稜線は、花は期待していなかったのでその咲きっぷりは驚きだった。













登山道脇の小さなコブにかたまって咲く花、














ハイマツの空き地にびっしり咲くチングルマなどお見事の一言。














そんな北海道大雪の稜線の花々を山と共に写してみました。













レンズを目一杯近づけて漸く採れる花もある。















北海岳からお鉢を覗くと斜面の残雪はタップリ。
その残雪を何気なく眺めているとこんな模様が浮かび上がってきました。













残雪と山肌が見せる
立った一瞬の絵模様
















思わず笑みが


















この蒼い空の下で
こんな稜線を散歩しています。









2 件のコメント:

  1. おはようございます。奥様と離れ、一気に山旅スピードアップ!大雪山塊の沢山の登山愛好者に仙人はいらしたんですね。
    しかし花々は綺麗ですね。
    こちらは夏真っ盛りデス34度どころの暑さじゃないですよ。
    ビールのんでも飲んでも涼しくなりません。
    18日から、28日まで帰郷とのこと、小ちゃいテルどんが、帰ってくる帰ってくると、段取り始めました。
    楽しいエピソードをお待ちしております。
    ピーチ、ピーチの旅ですね。お疲れ様です。

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  2. 駆け回って少々お疲れ。
    丁度良い休養でしょう。
    これまで無事に花旅、山旅が進んできたことに感謝感謝です。
    おごらず、慎重に、楽しく登って来たからでしょうか。
    暑いですか。こっちは少々寒いくらいの朝を迎えているので、体は順応するかちょっと心配です。
    今回もエピソードてんこ盛り。果て何から始めるか・・・。

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