2013年7月31日水曜日

大千軒岳(新道ルート)を登る


7月31日 0400起床 (124/88)
天気 曇り(山中はガス)
気温 23℃

天気は雨予想20%から30%。
ガスがかかって山は見えない。
午前中に下山予定で出発。
新道登山口まで道道、と林道を30㎞走る。
道道を入ってすぐ「杉の美林」
杉林は北海道で初めて見た。
暖かい山なのだろう













コースタイム
0440 松前道の駅発
0610 新道登山口着
0646 新道登山口発
0910~0920 大千軒岳山頂
1055 新道登山口下山










概要
登山口からブナ林。

















ブナが林立している。登山道は苔生し、厚くブナの落葉が積もっている。
北海道でこのような登山道に出会うのは初めてである。
九州中央山地の登山道と見紛う。しっとり感が何とも良い。















約一時間登ると笹薮が出現、ブナは消える。
木々の背丈は極端に低くなり森林限界が近い。
頂上直下は笹も低くなり、お花畑となる。












山頂はガス。展望無し













頂上には三角点設置記念碑















登りながら
セミの抜け殻












カタツムリ
















熊の糞
山の豊かさがたっぷりである。
熊の糞など10か所以上、草、種子等々が糞の中に。












印象
花は様々今までも、今も、これからも
花の競演
これだけの花が咲いてます。














































































































































山は秋の準備が始まっている
紅葉が始まる















実を付けた




























ブナの実は鈴形、今年は豊作かも知れない
熊さん大喜びに違いない。
















下山して松前温泉センターで380円払って疲れを取り、福島町「道の駅 横綱の里ふくしま」まで東進











「タコ刺しわさび」で今夜は乾杯。

山も花も肴も大満足な一日

4 件のコメント:

  1. 私も大千軒岳大好きで何度も登りました。
    6月の第2週頃が日本最大?のシラネアオイ大群落が見頃みたいで、それからは同じ場所に次から次へと別の花が咲いてくるようです。

    http://spinoza.fam.cx/~konta/trip/trip-top/trip-top.htm

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  2. 山はすでに秋の準備がすっかり整っていました。流石に北海道の山は早い。季節ではなく命のつなぎも早くから行われているんですね。登りながらそうか、そうかと納得でした。
    しかし、道南の山は緑深く、厚く、重々として他の北海道の山とは違う気がします。
    また秋が深まったら登りたい山です。

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  3. おはようございます。
    しばらく、見る時間が取れず、まとめて読んでおります。
    北海道は短い夏を楽しむようにイキイキと生命力を感じますね。
    忍耐と生命力が目に見えるようです。

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  4. 誰にも見られず散っていく花が殆ど。それでも毎年決まった時に、決まった場所で咲く。このつなぎがすべてでしょう。評価は後から。評価はその時のこと。評価気にして毎年咲きません。咲くのは決まりです。こつこつ此れが難しい。自然は淡々と当たり前に過ごすのに。
    自然体は難しい。
    身の回りに、有象無象がよってたかってるもの。


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