2017年11月9日木曜日

吹き荒ぶ「能郷白山(のうごうはくさん 1617.5m)」に登る


11月9日(木) 0430起床 (142・96・80)
天気 曇り
気温 8℃

夜半まで降っていた雨は止み星が全天に瞬いていた
夜が明けると北西風が強く、雲は黒く下に垂れ千切れ飛んでいる












石川県金沢から福井県大野市を経由し温見峠峠を越えて岐阜市に到る国道157号を登る
この国道は酷道と呼ばれているらしい。さもありなん「路面」が落ち葉に覆われ黄色」なっている
落葉も色々で、「ブナ」あり「落葉松」有りだからカーブを曲がるたび路面の色が変化する
下りに急ブレーキなど掛けられない
そこに「洗い越し」があるから、経験したことのない方は渡って良いかどうか考えるかもしれません。「酷道」たる所以です





温見峠は「石川県大野市」との境である。此処が登山口













登り始める時点の空は、朝の大きな太陽は黒い雲に隠れその雲は磁石を見るまでもなく「北西風」の奔流に雲竜の如く流れている。空は真冬の様相である










温見峠からブナの林を登る。雰囲気は抜群言う事なし













ブナ林が終わると同時に急坂の始まり、岩ゴロゴロから「お助けロープ」が掛かる岩場が連続する
これ程急とは聞いてないと云いたい















そのお助けロープを登り上がると頂上へ続く稜線に上がる。














この稜線、これまでと景色が一変、笹の稜線に突如変身する












しかも、頂上が見える地点に到って感動が待っている














笹を被った山稜が、丸く嫋やかにうねっている。
あの急坂はこのためにあったのだ
その笹の山頂が、登り上がるにつれて次第に迫力を増していく
こういう山は東北のどこかで見たことがある様な気がする









山頂に「一等三角點」、この「點」が嬉しい。














山頂の先に「奥の院」の祠が小さく見えてる。養老二年開基と云うから遥かなる昔。













奥の院から見る南に広がる大きな谷が美しく、この山「能郷白山」を象徴する谷に見える











北西から吹く風と迫り来る雲に隠れて北に広がるはずの白山も、そして全周の展望もない。
指先は凍える、耳は千切れるほど冷たい。そそくさと下りに掛かる。この寒さと強風の中、一人っきりかと思いきや「ご夫婦」と行き会う。
根尾のご近所出身とか、「麓の方々に愛されていますね、ここの山」と云うと
「ブログなど?」と云うご質問。「山旅三昧と申します」とご挨拶。
下ってお行くともう一方「市から補助を受けて標識整備してます。市が森林組合委託で登山道の切り開きをしてます」と仰る
「見事な管理に脱帽です」と云うと「語呂の良い山が今人気です(1234.5m 尾白木山)はどうですか」。登りたくなる





「酷道」を避け迂回した猫峠から「能郷白山」がくっきりである







その先の崖には「サルの親分」がゆうゆう遊んでいる
イノシシ害、シカ害、に加えて「猿害」だから堪らない。










道の駅「うすずみの里ねお」で、名物の揚げ豆腐を仕入れる。今日も無事下山。



2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    石川県の近くまで来られたのですね。
    これから北陸は厳しい季節になりますね 。
    紅葉も🍁綺麗です。夏前から毎週毎週土日はイベントの嵐。イベントカレンダーを整理して大きなイベントに集約する話も、やはり地元ならではのイベントが消えてしまうことになると、なかなかそのままである。
    人が大切とはいえ、このままでは人がいなくなると自然消滅してしまうかもしれない。どうにかしないとです。

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  2. 年取ったから引退と云う時代ではありません、年寄りの出番です。昔取った杵柄で、豊富な経験と権謀術数で先頭に立つのみです。若いのが居ないからは理由になりません。年寄りが居ないからは相当に重症です。足が痛い、腰が痛い、「ごごがかなわん」等、先頭に立てばあっと言う間に消えてしまいます。
    「年寄り」が先頭に立って「引っ張る」時代が来た。
    持ってる知恵は、使って、吐き出して、役立てて、引っ張って貰いましょう

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