2017年11月24日金曜日

柿を吊るす


11月24日(金) 0500起床 (---)
天気 曇り時々雨
気温 7℃

北西風が弱まったので海の様子を見に行くも相変わらずの時化模様である
明日に期待するしかない












柿が鈴なりである
竹林の際に古くから立っている柿の木で、勝手に大きくなった。
遠目にもそこだけ赤くなっているので柿が鈴なりというのが分かる程である
渋柿なので「渋抜き」するか「干し柿」である
手の届く範囲の柿を採り、皮を剥き干し柿にする
花が咲き受粉し青くそして赤くなるまで柿の木任せだから、柿は黒く汚れ傷だらけである





それでも皮を剥くと艶々の柿が現れる














お昼休憩、ストーブでウィンナーを焼きつつ、一杯やりつつ根気よく一個一個剥く
午後一杯掛かって皮を剥いた












紐を掛けて竹竿に吊るす
互い違いに高さを変えてバランスよく吊るす
柿の簾の出来上がりである。
干柿の値打ちは、「半熟の干柿」にある
柿の表面は乾き白いが「中がトロトロ」状態
この時の「干柿」が値打ちがある
十日かかるか、二週間かかるか天気次第
摘まんで確かめる瞬間が楽しい

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    まるでゆで卵のようですね。なかがトロトロ。
    ここがミソなんですね。
    面倒ですが、丁寧な作業の後に美味しい干し柿が手に入るわけですね。
    全て物事は一緒と感じました。完成形を考えて一から、ゼロから作業する、変化は手に取るように判る。
    ネットの時代ですが、そんな技は画像にして残しておかないと引き継げない時代になりましたね。
    明日は鹿児島市民文化ホールで県宮古鹿児島市から県民に向けて、本市の取組みをPRします。
    天気が若干悪そうなので、観客が来られるか?心配ですが頑張りたいと思います。

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  2. 柿の品種は何種類あるのだろうか。我家の5本の柿ですら一本一本生る柿が違う。以前はもっと種類があった。焼酎で渋抜き、お湯で渋抜き、糠に寝かせて熟す、食べ方も色々であった。子供時分、軒先に下がっている干柿を勝手にとって食べる。熟成が進むのをその度食べているようなものである。その時分も、中がトロトロの柿が一番であった。作ってみると此れがまた楽しい。
    大人の楽しみと云えるかも

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