2017年11月5日日曜日

「奥三界岳(おくさんがいだけ 1810.9m)」に登る


11月5日(日) 0410起床 (133/91/70)
天気 晴れ
気温 3℃

0520時 登山口の夕森公園へ走っていると道路譲歩電光掲示板に「0℃」「凍結注意」と出ている
思わずブレーキを踏む。
夕森公園から車を最奥まで入れると林道のゲートは締まり駐車場がある








「奥三界岳(おくさんがいだけ 1810.9m)」
歩行距離 19.3㎞ 歩行時間 5時間57分 総上昇量 1078m 移動平均速 4.3㎞(全体平均速 3.3㎞)

0615時 林道ゲート駐車場発
0638時 吊橋
0706時 上部の林道合流
0759時 迂回路から崩壊林道
0817時~25時 崩壊林道終点尾根取り付き
0855時 山頂迄1.5㎞ポイント
0858時 頂上稜線
0925時~0938時 「奥三界岳(おくさんがいだけ 1810.9m)」山頂
1006時 頂上稜線
1009時 頂上まで1.5㎞ポイント
1033時 崩壊林道終点尾根取り付き
1048時 迂回路から崩壊林道
1119時 上部の林道合流
1147時 吊橋
1212時 林道ゲート駐車場着

0550時先着二台、日曜日だからだろうと勝手に合点する
明るくなるのを待って二番手で出発する
夕森公園はもみじまつりが開催中で、林道沿道のもみじも見事な色付きである















林道を歩くこと22分(L=2㎞)で林道を離れ谷に下り、吊橋を渡る
吊橋を渡り対岸の急斜面に取り付く













檜の大木が立つ斜面から大きな切り株のある急斜面そして植林地と変化する森の様相を眺めながら登り上がる。



















登り上がった地点が斜面上部の林道との合流点、此処から更に林道を先に先に進む
後発の二人組が追いつきその後を歩く










林道を歩くこと53分(L=3㎞)、迂回路の表示を登ると崩壊林道に上がる












その崩壊は、斜面からの岩礫の崩壊である















崩壊林道の終点(L=1㎞)が、尾根への取り付き点である
朽ちかけた営林署の小屋が建っている











急な木製階段を登ると檜の植林地に入る
この植林地を抜け出ると笹原である
白骨樹が二本立ち、一気に展望が開ける
中央アルプスからはるか遠くに南アルプス、そして眼前に恵那山










笹原から涸沢に入る。
岩を一つ一つ越えて登り上がる。













中央アルプスの空木岳















恵那山が大きく高い













涸沢 を登り上がると樹林の中に入る
昼なお暗い森の中、登山道は湿地帯の如くぬかるんでいる
頂上直下も密生した森である











山頂は小さく切り開かれ北方向の展望がある


















木製の櫓に上がると、昨日冠雪した「御嶽山」の頂が見える














北には「小秀山」と遥か先に「白山」の展望が広がる
山頂の名板に「三百名山」と記されている
それで納得した。
延々と歩く林道歩きを物ともせず頑張る理由が「三百名山」である
先着二名で三番目に着、その後二名着、下りながら七名と行き会う。
山域が「川上国有林」とあるが、尾根や頂稜、谷筋、斜面の伐採が進み山全体が痛々しい。
身を切られるような辛さである





天気は快晴、展望が効く
下りに見る恵那山とその遥か先に霞む南アルプスがくっきりである










吊橋の上に僅かばかり巨樹が残されている
裏木曽の山の雰囲気がある



















陽の出る前に歩いた林道に陽が射しこみ「もみじ」の赤が透けている
「もみじまつり」のお客さんと行き会いながら本日の山行も無事終了である

2 件のコメント:

  1. このおはようございます。
    朝の3℃は真冬の寒さ。天気はカラッと晴れて写真は、とても綺麗です。
    風が吹けばかなり寒さは感じたと、思いますがなんか清々しさを感じる写真ですね。
    毎日毎日ザワザワしている私の生活とは真逆。
    見ていて癒されてます。

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  2. 指先がジンジンするという気温です。歩き出して30分ほど、体が温まるまでの指先の冷たい事。この季節の朝のお仕置きです。冷え込む分、空は真っ青、空気は胸に染みる。いう事は無いのですが寒さは応えます。そして陽があがると途端に汗が噴き出す。その汗が休憩すると急速に冷えるので「体か冷えて」寒くなる。そこをうまく調整しつつ一日を過ごすのも技術の一つでしょうか。
    多分、一雨ごとに冬に近づくので、あと幾日登れることか。

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