2018年2月26日月曜日

「高宕山(たかごやま 330m)」に登る


2月26日(月) 0500起床 (---)
天気 曇り
気温 4℃

房総半島の中央に位置する高宕山は、房総丘陵の核心部として紹介されている。野生のニホンザルが生息し「天然記念物高宕山のサル生息地」でもある
紹介されている登山口は4か所あり、今日は国道410号奥畑のバス停からピストンする

「高宕山(たかごやま 330m)」
歩行距離 7.6㎞ 所要時間 3時間43分 総上昇量 437m 移動平均速 4.7㎞(全体平均速 2.8㎞)

0730時 国道410号奥畑バス停発
0735時 登山道入り口
0808時 八良塚(はちろうつか 342m)分岐
0815時 郡界尾根「三郡山(みごおりやま 337m)」分岐
0830時 志組林道分岐
0840時 高宕大滝・石射太郎分岐
0850時~0900時 「高宕山(たかごやま 330m)」山頂
0910時 「高宕山(たかごやま 330m)」
0925時~0930時 志組林道分岐
0940時 郡界尾根「三郡山(みごおりやま 337m)」分岐
0950時 八良塚(はちろうつか 342m)分岐
1008時 登山道入り口
1013時  国道410号奥畑バス停着

奥畑バス停の道路向かいに広場がある。車を此処に停めて出発、













今日も一人旅。












バス停から住宅を抜けると山の下に登山道入り口の案内標識が立ち、関東ふれあいの道の階段が上部に延びる














後を気にすることが無いので、樹林の中の階段、岩を削り出した階段をマイペースで上がる










尾根に上がると、登山道が八良塚(はちろうつか 342m)南斜面をトラバースする、そのトラバース路に八良塚(はちろうつか 342m)へ登る分岐がある
分岐には案内標識が建てて有り道迷いの心配は無い









杉林、檜林ばかりと思って歩いていると「モミの大木」が登山道脇に立っている。
















周りを見渡すと支尾根にはそこらじゅう幾本ものモミが群を抜いて立つ
人工林の中に自然林が残る訳では無く、自然林の中に杉林やヒノキ林があると云う事らしい














南斜面トラバースの終点が郡界尾根左に三郡山(みごおりやま 337m)」分岐、約2時間の行程で「三郡山(みごおりやま 337m)」とある












トラバース路は右に折れ八良塚(はちろうつか 342m)西斜面を北に向かう
自然林がたっぷり残るトラバース路から西側には、谷が深く且つ複雑に入り組んだ山々が遥か先まで続いている
小さなアップダウンで志組林道分岐
この分岐を右に高宕山の東を回り込み北から山頂へ登る







高宕山東側は急斜面で岩壁を刳り貫いた桟道を渡る











北に回り込んだ地点が高宕大滝・石射太郎分岐で、此処から山頂へ上がる









樹林の中を登って行くと木の根が這う岩壁にロープが下がっている

















ロープを掴む事も無く登り上がると細い岩稜が頂上へ伸びている


















次に現れたのが、鎖が下がった梯子、



















梯子を上がり岩稜を進むと山頂岩峰の基部、岩棚が張り出し下はすっぱり切れ落ちているので高度感は最高である
岩棚を回り込むと左に頂上のある岩峰、そこへ梯子が掛かっている
















頂上岩峰には白い山頂標柱が一本立っている
高度感は抜群、展望も遥かである













山頂下には自然林が広がる
山稜が複雑に走り、その間に深く谷が切れ込んでいる












谷は一直線ではなく複雑に屈曲し山稜と谷が縞模様を描く
サルが生息する房総の核心部を堪能する
大都会東京の直近にこれ程豊な自然と山が残っている
素直に驚き、また新しい山々に魅入られた

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    奥様、大丈夫ですか??
    本日の山も鎖の登りがある厳しそうな山ですのて、無理は禁物ですね。
    しっかり回復されて下さい。そろそろ、寒い中の旅もお疲れになったのでは?
    クルマ泊を続けておられるのですか?
    たまには温泉に浸かって、ゆっくり宿に泊まり充電してください。
    こちらは少し寒さが緩み、昼間は過ごしやすくなっております。
    腹が近い感じです。もう一回の寒さが来たら春が来るんではないでしょうか?
    お気をつけて!!

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  2. 今日も足が痛い、行かない、登らないなので一人旅。痛みが引けば復帰でしょうが果たして何時?。骨折でも無いのでそのうち復帰でしょう。
    昼間でも10℃以下の山中を歩く、歩いている時は快適気温、泊まると汗が体温を奪いガタガタである。明日は「明後日の春一番」の前に千葉県最後の山に登り千葉県終了の予定。三週間の滞在で山旅は「新たなページ」を開きました。
    次の「新たなページ」が捲られるのが楽しみです

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