2018年2月25日日曜日

「石尊山(せきそんざん 348m)」「大福山(だいふくやま292m)」の山頂を踏む


2月25日(日) 0430起床 (124/82)
天気 曇り
気温 1℃


本日目的の山は、「石尊山(せきそんざん 348m)」「大福山(だいふくやま292m)」で歩きは僅か山頂を踏みたい
昨日、最長不倒13㎞、6時間50分の山歩きで左足に痛みが走ると訴える。山旅三昧は経験済みなので頻りに誘うも「痛い、登れない」の固辞。

「石尊山(せきそんざん 348m)」
歩行距離 4.2㎞ 所要時間 1時間05分 総上昇量 151m 移動平均速 5.4㎞(全体平均速3.4㎞)

0715時 七里川温泉脇入り口発
0725時 登山口
0737時 表・裏登山道分岐
0750時~0755時 「石尊山(せきそんざん 348m)」山頂
0805時 表・裏登山道分岐
0812時 登山口
0820時 七里川温泉脇入り口着

「石尊山(せきそんざん 348m)」の入り口、「七里川温泉」とナビに入力すると直ぐに反応する。山に登る以前に思い煩う事が無くなくなったのには感謝する。今朝も一直線目的地に案内してくれる。再度行きませんかと云うも固辞、勿体ないのだけれど一山目「石尊山(せきそんざん 348m)」に一人出発








コンクリート舗装の最急勾配のこれでもかと云う里道を登る、里道終点を真っ直ぐは畑なので右へ森へ向かう













何となく山頂へ向かいそうな踏跡が森の中へ続いている












森は杉林tお雑木林、その中を上に伸びる道は今日も深く抉れた山の中の交易と生活の道である
使われなくなった道は、杉の落枝と杉の葉が厚く積もり道の様相は呈していない、僅かに登山者の踏み跡が続くだけである










杉林の平坦地に上がると「表登山道」「裏登山道」分岐の案内表示板がが建つ












表登山道に入り暫く杉林を進むと右手杉林の奥に苔むした階段が見える











苔むして急な参拝の階段を回避するルートの表登山道から、山頂へ直登の崩壊寸前の階段を直登する
石段は傾き、石段の石は滅失乃至溶解して最早階段ではない。
石段の最後は、お助けロープに下がって登る
しかし、この「石尊山(せきそんざん 348m)」の価値は、この石段にあるような気がする
苔むそうが、崩落しようが、滅失摩耗しようが、表参道とはと云う存在感は格段である
この階段を避けた表登山道も裏登山道も歩く意味がないような気がする。






登り上がると苔むした「石祠」が建つ。
苔むした石の祠には、祭りの後の真新しいお供えが塔の前に置かれている。
決して忘れられた社ではないのだと、何となくホッとする
















この石の祠の先に山頂標識が立っている
山頂は杉林の中展望はない
人工林の中の山頂と云えど苔むした「石の祠」がしっかり村の祈りと暮らしを伝えている











15㎞走って「大福山(だいふくやま292m)」に登り上がる
この山、標高292mの山頂直下まで道路が上がっている
山頂直下に民家が散在する、暮らしの中の山である
山頂下を走る道路から5分で、山頂「白鳥神社」への階段である
大福山の有り様が記された山の案内が記され、スダジイが特記されいる。




石組の階段が真直ぐ山頂へ、石段の天辺は遥か先である。当然お助けロープは掛かっていない














階段をを登り上がると白鳥神社境内、狛犬が大木が迎える












途轍もないスダジイの大木



















そして杉の大木
山頂直下まで道が上がるとお参りしやすいから当然こうなる
しかしと思う、立派な石段が在るとか無いとかではない 、山への思いは同じであるのだ
スダジイやアカガシの森が誇りであるのも同じ
苔むした石尊山が其処にある
アカガシの大木と立派な参道の大福山も其処にある。
暮らしや生活と切り離せない山が此処にある
千葉の山を巡る旅も明日は雨模様

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    あらー、奥様、やはり長いし距離とハードな山と時間にお疲れ様モードですね。
    ボチボチ行かないと回復する前に気持ちが折れてしまいますね。寒さありましたので、すこし休養されてはいかがでしょうか?
    長い道のり、ゆっくりボチボチですよ。

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  2. モチベーションを維持するのは大変だと云う事が少しは御理解いただけたようです。毎日毎日早起きして味噌汁ソーメンを食べて出て、リンゴや干しブドウで足の疲れや痛みを堪えて数時間歩く。下ると食事の準備、時間が無ければ総菜か弁当でを食べて1900時前には寝る毎日が続く、いやと云っても明日も登る。こんな筈ではなく、もっと楽しい筈であったと云っても後の祭り。登るしかないのです。まだまだ序の口、しっかり登って貰います

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