2018年2月22日木曜日

結果、「休養日」


2月22日(木) 0430起床 (119/80)
天気 雨のち曇り
気温 3℃

昨夕の天気予報は、所によって朝まで雨である。
0100時、山旅号の唸るような音で目が覚める、風が車を揺らし雨が車の天井を叩く合奏である
駐車場のアスファルト路面は全面に雨水が流れる大雨状態である
起床した0430時、雨は殆ど止みワイパーも必要としない
早々、もやし入り味噌汁ソーメンを食し、プリンターで今日を含む今後の山地図をプリントアウトして出発準備を完了する

今日の山は、鴨川市の北6㎞に位置する「元清澄山(もときよすみやま 344m)」で三つの登山口を持っている
鴨川市内から一番近い保台ダム奥の登山口を目指すもダム堰堤に着いてガックリ、登山口に続く管理道路は車両進入禁止、此処から登山口まで40分の歩きである
ならば、日蓮宗「清澄寺」から林道を辿る登山口を目指して山旅号はUターン。
海抜ゼロの鴨川市内に戻り、元清澄山と標高はほとんど変わらない「清澄寺」へ登る
大周りでぐるり、山の天辺の「清澄寺」の門に上がる
この高さ「標高340m」で雪が舞い始める




門の脇に「元清澄山登山口 4.7㎞」の案内板が立っている







案内板が指し示す先の林道は「ゲート」が締まっている
此処から4.7㎞歩いて登山口に行けと云う事らしい
この時点で0910時、雪が舞い、その中を4.7㎞の歩きでは、今日の山行は無し、奥さんは大喜びである
午後からは天気は回復すると云うけれど、300mの標高で雪が舞うこの天気では歩く気力・気合は出ない





おまけに「関東ふれあいに道」の案内板に「ヤマビル」注意とある
2月のこの時期は恐らく大丈夫だけれど、暖かくなった時分此処に立ちこの看板を見たら少しひるむ。低い山の宿命である
結果、山行中止で今日は休養である








門の奥に車を乗り入れると「清澄寺」の楼門の前、車を止めて境内に足を踏み入れると大屋根の本堂、宝物殿等の建物が建つ。











「清澄寺」の来歴を案内板を知る。寺が日蓮宗に改宗したとある











見たかった千年杉が境内に聳え立っている
此れまで見てきた「大杉」にひけを取らない迫力がある。















山中で出会う大杉は「孤高」「峻厳」である
寺や神社の「大杉」はその姿や形、立ちが優しい、覆いかぶさる威圧も無く、近寄るな触るなと云う切れるような気を放たない。何時も見上げられると杉すらも優しくなるのだろう











土佐、紀州、房州はクジラの基地で、クジラと共に生きてきた町がある
此処房州和田浦の名品は、「クジラのたれ」である













「クジラのたれ」とは、漬け込んだクジラ肉の「干肉」である
噛むほどに滋味が出て来る
奥さんには合わないらしいから、酒飲み専用だろう











魚のフライを追加して久しぶりの休養日、お昼前から「一人宴会」である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。私も22日は東京日帰りでしたが、雪が舞い相当寒かったです。昼間で2℃、休養は正解ですね。大都会から東京湾を挟んで大自然が残っている。
    これからはしっかり守らないと行けませんね。

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  2. 休日には関東近辺のナンバーの車が犇き合うから、成る程関東は凄いと思う。それでもウィークデイは静かな山行が楽しめる。天気は晴れ基調でそろそろ雨でも来ないかと奥さんは待っていた様子。頻りに「雨が降っている、雨が降っている」と助手席から声を掛ける。登山口で完璧な雪だから鋸二個でした。
    「クジラのたれ」はそれh其れは美味しい。お酒の友です

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