2018年2月16日金曜日

「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」に登る


2月16日(金) 0430起床 (---)
天気 曇り
気温 5℃

房総唯一の岩峰である
登山口は平群(へぐり)天神社、鳥居を潜り駐車場へ入る













受験生の孫の学業無事と自らの山行無事を祈願して出発













「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」
歩行距離 3.3㎞ 所要時間 2時間55分 総上昇量 280m 全体平均速 1.6㎞(移動平均速 3.8㎞)

0740時 平群天神社登山口発
0805時 富山分岐
0820時 休憩舎
0845時 「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」南峰
0900時 「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」北峰
0915時 「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」南峰
0925時~0935時 休憩舎
0950時 富山分岐
1010時 下山口
1035時 平群天神社登山口着

平群天神社を奥に進むと登山口の標柱が建つ














その脇に「伊予ヶ岳」の理書きが建っている
・・・と、こういう山なのです












杉林を抜け、竹林を過ぎると常緑広葉樹の大木の登り、登山道は木の根が網の目のように這っている
木の根の先は階段が現れる。岩峰下の急斜面を確実に一歩一歩上がる









登り上がると「核心部」の案内板が、この先の険悪さを告げる












それでも挑戦する



















しかし、下がるロープを掴み岩壁に果敢に挑むも、非力な腕力と高度感に手こずり撤退


















休憩舎で待機してもらう














ロープが数条下がる岩壁が次から次へと現れる
岩壁の岩角は、多くの登山者に踏まれ磨り減り丸くなっている
















小さな丸い突起に爪先を掛けて登る
山頂直下まで岩壁は連続する
これにも慣れて貰わないと、此の先登る山々ではこの程度の岩壁はいくらでも出て来る
雪が融けるまでまだ十分な時間があるからきっと大丈夫だ












「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」南峰は、岩峰の天辺である













その岩峰の突端には鎖がぐるりと張られてはいるが、その高度感は半端じゃない
背筋がゾクッとする












その突端から「三浦半島」













「館山湾と伊豆大島が遥かに煙る」












素晴らしいのは「富山」とその裾に広がる「箱庭の如き里」である
この景観は初見である。素晴らしい、きっと地元の誇りだろう










双耳峰の一方「北峰」が横に立つ












その「北峰」から南峰の岩の突端を眺める
336mの突端が此れである
常緑広葉樹の山に突如として出現する岩峰とその突端、そしてその先に微妙なバランスで立つ岩の突起が、天辺の不安定さを掻き立てている
多くの登山者を迎える理由はこの辺りにありそうだ














休憩舎に戻り待機中の奥さんに天辺の様子を語り、慎重に下る
下る途中登山道を修復しているボランティアのおじさんと暫し話す
岩屑の登山道は崩れやすく毎週修復に登っているとか、晴れた日の海越えの富士山が楽しみと語っていた。「趣味が同じで良いですね」との一言、有難うございます励みになります






下ってから「伊予ヶ岳(いよがたけ 336m)」を見上げる。下からは左程の高さは感じないにも拘らず「あの高度」「あの景観」「あの360度の広がり」は、自慢でしょうなあー










「富山」とも繋がる下山口に降り立ち人気の山を再び見上げる












昨夕は、道の駅「富楽里 とみやま」の二階「ハイウェイオアシス」食堂で贅沢夕食
奥さんは「特製ハンバーグ弁当」、熱々を食べています
その前で「焼き鳥」を肴に焼酎を一杯頂き 










〆は「特製中華そば」、醤油スープが如何にも関東風なのが嬉しい。
山へ走る道々ラーメン屋さんの看板を見ると「房州ラーメン」が頭書きである
房州ジャンルが確立しているらしい
楽しみである

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    やはりロープでの登りは奥様にはきついですよね。
    なので奥様を置いて先輩のみの頭頂。
    美味しいご飯もラーメンも毎日が、自宅と同じ感じで楽しそうです。

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  2. 昔々、岩を登ったという技の片鱗もありまんでしたが、そのうち引っ張ってもらえるかもしれません。朝から晩まで24時間いっ時も離れない暮らしは、それはそれは楽しくご機嫌です。お酒が飲めることがこんなにも楽しいとは。

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