10月28日(月) 0430起床 (---)
天気 快晴
気温 11℃
朝の気温が11℃、随分冷えるようになってきた
福井県で最も奥深い山と云われ其の山容は登った者しか目に出来ない「平家山」に登る
「平家岳(へいけだけ 1441.5m)」
歩行距離 12.2㎞ 所要時間 5時間42分 総上昇量 976m 移動平均速 3.3㎞(移動平均速 2.1㎞)
0633時 面谷林道終点登山口発
0643時 沢渡渉
0720時 大檜
0728時 送電線巡視路合流点
0845時~P855時 1338ピーク送電線鉄塔
0922時 井岸山 1400m
0935時~1007時 「平家岳(へいけだけ 1441.5m)」山頂
1020時 井岸山 1400m
1050時 1338ピーク送電線鉄塔
1139時~1144時 送電線巡視路合流点
1148時 大檜
1208時 沢渡渉
1215時 面谷林道終点登山口着
道の駅「九頭竜湖」から国道158号経由箱ケ瀬橋を渡り、面谷橋から面谷林道へ20㎞走ると登山口
送電線巡視路も兼ねた登山道は手入れが行き届いているので藪は皆無。
黄色く色付いた黄葉のトンネルを快調に登る
途中には姿形が異形で伐り残された大檜が立つ
稜線に上がると稜線を走る「送電線鉄塔巡視路」と合流する
稜線の登山道も送電線巡視路なので手入れが行き届き整備も完璧である
黄葉も真っ盛りだから云う事なしの登り
稜線を上がり送電線下が伐採され展望が効く地点に上がると雲海とその上に冠雪した白山が見える
白山の左手に九頭竜川の谷を挟んで「荒島岳1523.5m」が雲海に浮かぶ
更に前方の送電線鉄塔に向かって巡視路を登る
なんと見えてきたのは北アルプス北方稜線剣岳から立山そして槍・穂高まで一望である
その南には「乗鞍岳」
さらに南に「木曽御嶽山」
この展望を楽しんだ後に漸く平家岳が見えて来る、如何に奥深いかが実感される
平家岳手前のピークが「井岸山1400m」
小さく下って「平家岳」へ登り返す
平家岳山頂から「木曽御嶽山」をバックに
平家岳山頂から「北アルプスと乗鞍岳」をバックに
平家岳山頂から「白山」をバックに
平家岳山頂から「能郷白山」をバックに
北アルプス稜線、槍ヶ岳・穂高岳の稜線が白く浮かんでいる
快晴の空の下、登ってみたら1441.5mの平家岳山頂から北はアルプス連峰、東は中央アルプス、南アルプス、南は名古屋駅前のツインタワーから伊勢湾の先の紀伊の山、鈴鹿山脈から伊吹山、そして日本海側の山々まで見渡せる。だから登ってみないと分からない。
巡視路を下り、支尾根を下りイワナが棲む沢を渡って広い作業道に降り立ち登山口着
山旅号で下っていると前方に猿の集団が現れる
猿、カモシカ、シカ、キツネ、イノシシ、やまどりetc山旅号を走らせると様々な動物に出会う
登山口から8㎞走り下ると緑深い九頭竜湖の吊橋を渡る。静かな湖面と周りを囲む紅葉の山の景色が好い
更に国道を16㎞下って九頭竜温泉「平成の湯(600円/人)」で今日の〆です。
おはようございます。
返信削除雲海綺麗ですね。こちらも川内川嵐の出る季節になりました。
全国でもあちこちで雲海の綺麗なニュースが流れてます。
朝夕は寒いくらいになりました。一気に秋に突入です。
名古屋駅のツインタワーが見えるとは思いもしない。日本海側も一望、伊勢湾まで一望。日本海と太平洋を眺める山が此処のあろうとは思いもしないから、自分の目を一瞬疑った。きっと薄く富士山の見えていたに違いない、発見できなかったのは残念だった。薄く薄く南に紀伊の山が見えた、こんな山が人に知られずある。だから登ってみないと分からない。現場に立たたないと何も見せてくれないのです。
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