10月21日(月) 0430起床 (137/98)
天気 曇り
気温 13℃
福井県永平寺町、勝山市、坂井市の境の山「浄法寺山」山麓に0630時着、登山口への道路に横断幕が掛かる
「浄法寺山紅葉登山(11月3日)」主催が浄法寺山岳観光協会、人気の山と聞くが山に観光協会は初めて見る
「冠岳(かんむりだけ 838m)」「浄法寺山(じょうほうじさん 1052.8m)」「丈競山(たけくらべやま 1045m)」
歩行距離 10.8㎞ 所要時間 5時間45分 総上昇量 814m 移動平均速 3.1㎞(全体平均速 1.8㎞)
0650時 浄法寺山青少年旅行村急登コース(冠岳コース)発
0758時~0807時 「冠岳(かんむりだけ 838m)」山頂
0907時~0927時 「浄法寺山(じょうほうじさん 1052.8m)」山頂
0957時~1007時 「丈競山(南丈競山)たけくらべやま 1045m」山頂
1036時 「浄法寺山」山頂
1128時 「冠岳」山頂
1200時 ツツジヶ原
1235時 浄法寺山青少年旅行村着
登山口は「浄法寺青少年旅行村」バンガロー、キャンプ場併設、すでに標高472mである
案内板が建つ,今日は連れはお休みなので、浄法寺山青少年旅行村から冠岳へ登り浄法寺山からさらに丈競山へ登って冠岳へ戻りツツジヶ原経由浄法寺山青少年旅行村へ下る。
冠岳への「急登コース」口に「クマに注意」の注意看板が下がる。東北、北陸は今年は特に熊に要注意、ブナの実が不作なので下界が危ない
「急登コース」の名に恥じない「急坂」を超える「急壁」の連続
お助けロープが下がる岩壁
そして登るにつれて次第にお助けロープが太くなってくる。
ほとんど岩登り状態、それが連続して出てくるから連れがお休みでよかった
「冠岳」山頂直下でもお助けロープだからその急坂は登山口から山頂直下まで一気である
「冠岳」山頂の背後、右手が「浄法寺山」で「左」が「丈競山」
「丈競争山」をアップすると山頂に小屋
大アップすると立派な「山小屋」が建つ、あの小屋までピストンする
「冠岳」から「浄法寺山」への登山道は、広い且つ見事に刈り払いされている。「紅葉登山」だからと云う訳でもないらしい、人気の山故だろう
稜線から谷間の「勝山市」、0800時の朝景色が如何にも秋である。薄くガスが掛かりその奥はさらに濃いガスが掛かる。北陸の秋の朝景色である
稜線の登山道脇は紅葉の始まり、二週間後の11月3日「紅葉登山」は恐らく紅葉の盛り「真っ赤っか」だろう
「浄法寺山(じょうほうじさん 1052.8m)」山頂には、展望台がある。福井平野を取り巻く山で一番高いという人気の山
「白山」「別山」「三ノ峰」は遥かに遠いが一際高い、盟主である
「丈競山」「富士写ヶ岳」「小倉谷山」「火燈山」が近くに連なる
東西南北、360度の展望で且つ「白山」から伸びる稜線の山々が一望だから見飽きない。
「浄法寺山」から山小屋の建つ「丈競山」へ向かう
「丈競山」へ向かう稜線は、灌木が低く展望が効く、1000mの稜線でこの展望にニンマリ
見事な稜線漫歩、右に「越前大日岳」その奥に「白山」と前衛の山、左に日本海、左前方に「北丈競山」「小倉谷山」が伸びる
下って登り返すと「丈競山(南丈競山)たけくらべやま 1045m」、立派な山小屋が建つ二階建てトイレ付、内部も整理整頓が行き届いている
「浄法寺山」へ戻る稜線も同じ道なのだが捨てがたい。展望が効くという事が如何に山旅を豊かにしてくれるか思い知る
冠岳に戻って振り返る「丈競山」と「浄法寺山」は、その山頂と稜線からの展望を思い起こし、「だから登ってみないと分からない」と独り言
ツツジヶ原経由の登山道は、打って変わって藪の道11月3日に向けてこれから藪払いと見た
途中に「びんつけ地蔵」の祠が崖下に祀られている
説明書きに曰く「龍」
昔、昔、「龍」は天の使い。
北陸の山の信心に行く先々の山で出会う
他所の山と少し様子が違う
ツツジヶ原からは一気の下り、然も岩場の下りが続く
「マタタビ」が生り、アケビが生る豊かな秋の実りを頂きながら下る
それでも岩場の下りは続く
傾斜が緩んだら「旅行村」、冷たい湧き水でやっと一息入れる
登り応えがある。展望も一流である。1000mでこれは貴重、此処だけのもだろう
おはようございます。
返信削除本日の山行きは奥様お休みですね。スピードを見てそう思い、更にロープの岩道を見て、帽子だけの山頂をみて確信しました。
天候や山の難易度と休まれるのは良いことと思います。
本日は即位礼の日でお休みです。
年度も後半戦、ここからが早い。
子供も婦女子も登るコースではあろうけれど、大事に大事に、一歩一歩登るしかないでしょう。少しの冒険が味わえることも「人気の山」なのでしょう。登った先の尾根道も素晴らしいが、なんといっても「山頂」からの360度の展望はお見事です。この高みからこの景色だから「絶景」、それを楽しめるからこその「人気の山」。
返信削除登ってみないと分かりません