2019年10月12日土曜日

帰鹿二十二日目「山旅出発準備」


10月12日(土) 0600起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 23℃

台風19号の強風域の端っこにあるのだが北風が強い。その北風で伸びていた「タケノコ」が途中の軟弱部分「節部」から折れた。「節部」は、固い緑の厚い竹の皮で包まれて立っている。


















その厚く硬い皮が風に耐えられなくなると節部分からぽっきり折れて落下する。








折れるという事は、節部は柔らかい、柔らかければ食べられる。丁寧に皮を剥き柔らかい部分のみを切り分ける
笊一杯採れる。軽く湯掻いて薄味で煮付けると「黄金のタケノコ煮」になる
秋の貴重な味を楽しむ









この竹叢の横に先日まで熟れた柿が鈴生りであった。
ところが、その熟れた柿が消えた。落ちていないから消えたに違いない
猿か? 他に木に登る者は? 思いつかない。












秋山旅は冬装備である。山の上では日中でも10度以下は当たり前だから準備するものは冬服である。干してふっくらを取り戻す。ふかふかした羽毛のジャケットから山の匂いがする







強者にも油を呉れて準備は進む。

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    台風の最中、淡路島におりやっと帰ってきました。金曜日は楽しい飲み会されたようですね。
    壮行会には参加できず残念でした。
    色々とつまる話もありましたが、また是非帰ってこられたらよろしくお願い申し上げます。

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  2. 思うことは多々ある。それでもこれだけはと云う事は何らか伝えなければという次第。台風然り、大水然り、忘れたころにやってくる。忘れないようにするのが仕事だったので今頃ぞっとしている。それ以上の時はどうするという事は考えもしなかった。今はだからどうしようと考える。この差は途轍もなく大きい。

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