2019年10月23日水曜日

「大長山(おおちょうやま 1671.4m)」「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」に登る


10月23日水) 0400起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 13℃

永平寺町の道の駅「禅の里」から国道157号経由で31㎞先が登山口、国道157号から林道に入り進んだ先にゲート「開門7時~閉門5時」とある。現在時0600時覚悟を決めて待っていると「上がるのか」と声が掛かり時間前にもかかわらず0612時開門、(入山料400円/人)を払って登山口着

「大長山(おおちょうやま 1671.4m)」「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」
歩行距離 13.6㎞ 所要時間 6時間17分 総上昇量 998m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 2.1㎞)

0651時 登山口発
0731時~0737時 小原峠
0807時 苅安山1505m
0900時~0923時 「大長山(おおちょうやま 1671.4m)」山頂
1005時 苅安山1505m
1023時 小原峠
1047時 大船分岐
1100時~1112時 「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m」山頂
1130時 赤兎避難小屋
1135時~1145時 小屋先展望所
1150時 赤兎避難小屋
1205時~1213時 「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」山頂
1222時 大船分岐
1241時 小原峠
1308時 登山口着

0640時の登山口から見上げる空は真っ青の快晴














登山口から小原峠、左へ「大長山(おおちょうやま 1671.4m)」へ登り小原峠に戻って「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」へ登り、高層湿原の「赤兎避難小屋」まで足を延ばす。小原峠に引き返して登山口










登山口から黄葉したブナの林を歩く。小沢を三回渡って40分で小原峠、












左手の登山道で「大長山」へ登る
ブナの黄葉は盛り、金の陽が降りかかる

















左に「経ヶ岳(きょうがたけ1625.2m)」を見て















右に「白山(はくさん 2702m)」「別山(べつさん 2399m)」「三ノ峰(さんのみね 2128m)」を見ながらの登りは超贅沢











30分歩くと「苅安山(かりやすやま 1505m)」山頂













小さく下って「大長山」へ急坂を登る、途中ガレバがあるもお助けロープが下がっている
蒼空に「白山」「別山」「三ノ峰」がくっきり浮かぶ。歩いた峰を、歩いた尾根と谷を、そして登山道を目でたどる










ミヤマリンドウが一輪
















蝶がとまったアザミが一輪













最後の一登り、登山道が笹薮の中を上へ伸びている


















白山をバックに「大長山(おおちょうやま 1671.4m)」山頂










360度の大展望が広がり見飽きない。
「小原峠」越しに「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」とその先少し下った赤池層湿原と赤兎避難小屋の屋根が光る









「小原峠」に戻り右手の登山道で「赤兎山」へ登る
登り40分弱ながら急坂で且つ濡れてぬるぬるの岩場に泥の道が交互に現れる
















我慢の登りを振り返ると「大長山」が遠くなる













山頂下に「経ヶ岳(きょうがたけ 1625.2m)」への縦走路の「大船分岐」がある。歩きたくなる縦走路、面白そうである

















「赤兎山」への最後の登り、笹薮の道を登る












白山をバックに「赤兎山(あかうさぎやま 1628.7m)」山頂、登山者で賑わっている

















山頂から先に向かうと「赤兎避難小屋」が高層湿原の中にポツンと建つ














避難小屋の先に「白山」だから絵になる。人気の訳である













高層湿原の避難小屋が秋空の下
















赤池湿原の奥に「大長山」だから景色も抜群










避難小屋先の崖上が「白山」大展望台となっている
黄葉真っ盛りの谷向に「白山(はくさん 2702m)」「別山(べつさん 2399m)」「三ノ峰(さんのみね 2128m)」が高い壁で連なる
「入山料400円/人」を払っても大勢に人が登る訳が此れだろう











「黄葉」の森を右に左に、そして上へ下へ目を泳がせながらのんびり下る










下ってみると「駐車場」は「満車」、平日でこれだから土日の混雑は如何程だろうか
「白山」の大展望を楽しんだ

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    Facebook拝見しました。ホント空気の澄み切った空と登った苦労を吹き飛ばすような景色に感動です。
    深いですね。秋も、山も。
    下界は色々人間関係で悩んでおりますが、山頂から人間をみたら、アリよりも小さく、細胞の一つくらいしか見えない。
    なにをやっているんだろう。一度、そのスケールから自分を見直さないとですね。

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  2. 福井県でもファミリーな山として有名らしい。しかし二山はそうはいきません。しかし一山ずつなら十分宝物のような山を楽しめます。こういう山に仕立て上げるには相当な地力が必要です。さして文化も要ります。京・大阪に隣接しておればこその歴史と文化かなと思います。仏教の深さも山にしっかり息づいているのは此処だけのものでしょう。何れにしても山は高さでは無いとつくづく思い知らされます

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